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ポケットモンスター アナザーワールド

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レポート1 旅立ちと仕事

 
前書き
・オーク博士より
この世界にはポケットモンスター、縮めてポケモンと言う生き物が生息している。
人々は昔からそのポケモンをペットにしたり仲間にしたりしている。
この物語は、ジョンの物語である。
さあ、ジョンはポケモントレーナーになってどんな展開を巻き起こしていくのか。
君の眼で確かめてほしい。 

 
こちらはパレットタウン。

ジョンの家の2階。
今日はポケットモンスターとして旅立つ日だ。
ジョンはレトロゲームをいじり終えた後、お出かけの準備をして、1階に行く。
ジョンの母「なかなかいい格好じゃない。この状態だと、旅立っても問題ない気がするわね。」
ジョン「まあね。」
ジョンは家を出て、オーク博士の研究所に行った。

オーク博士「君がジョンかね。今日からポケモントレーナーとして旅立つのだね。ポケモンを与える前に、私の孫を紹介しよう。」
ロバート「俺はオーク博士の孫だ。よろしくな。」
ジョン「こちらこそ。」
オーク博士「ではここに、3体のポケモンが置かれておる。2人とも、それぞれ1匹選びたまえ。」
3体のポケモン、そう、バルバソー、チャーマンダー、スクワートルの3体が置かれているのである。
ジョンはチヤーマンダーを、ロバートはスクワートルを選んだ。
オーク博士「2人とも選んだな。では、旅立ちたまえと言いたいところだが、ポケモン図鑑がまだ届いて無くてな。」
ロバート「なあジョン、この研究所を出る前に、ポケモン勝負をしないかい?手に入れたポケモン同士、早速ぶつからせ合おうじゃないか!」
ジョン「ああ、そうだな。」

ジョンとロバートとの戦い。
ジョンのチャーマンダーは、ロバートのスクワートルを引っ掻いた。
ロバートのスクワートルは、尻尾を振った。
チャーマンダーはそれに見とれ、無防備になった。
スクワートルはその間に、チャーマンダーに体当たりをした。
チャーマンダーはかなりの痛みに悶えた。
怒ったチャーマンダーは、スクワートルを強く引っ掻いた。
そしてスクワートルはチャーマンダー目掛けて体当たりしようとしたが、その攻撃が外れた。
チャーマンダーは、スクワートルの背中を引っ掻いた。
スクワートルは戦闘不能になった。
よってジョンの勝ち。
ロバート「体当たりが避けられるとは…。運のいいヤツめ!」
ロバートはしぶしぶジョンに賞金を支払った。

ロバートは憤慨して研究所を出ていく。
オーク博士「ジョン、頼みがある。」
ジョン「頼みって、どんな頼みですか?」
オーク博士「ヴィリディアンシティのフレンドリーショップから、お届け物を貰ってきてほしいのだ。」
ジョン「わかりました、もらってきます!」
オーク博士「頼んだぞ。」

ジョンは研究所を出て、町の外に出る。
ラッタッタというポケモンが現れた。
チャーマンダーは、そのポケモンをあっさり撃破した。
そしてピジーというポケモンが現れた。
ピジーは空から急降下してチャーマンダーに体当たりをした。
チヤーマンダーはかなりのダメージを受けた。
そしてチャーマンダーの引っ掻きでピジーは倒れた。

ジョンは、商人に出会った。
商人「私は、ヴィリディアンシティのフレンドリーショップの店員です。こちらは、試用品の商品であるキズ薬です。使ってみてください。」
商人は、キズ薬をジョンに手渡した。
ジョンはキズ薬をチャーマンダーに投与した。
チャーマンダーは傷が癒えて、元気な状態になった。

そしてヴィリディアンシティに辿りついたジョン。
ジョンはフレンドリーショップに行き、店員に話しかける。
店員「貴方がジョンさんですか。オーク博士からポケモンを授かったことはご存知です。それで、このお届け物をオーク博士の所に届けに行くのですよね。」
ジョンは店員からお届け物をもらった。

ジョンはヴィリディアンシティを出る。
早くたどり着けるようにすべく高い段差を何度も下りつつ、パレットタウンに辿りついた。

そしてジョンはオーク博士の研究所に行き、お届け物をオーク博士に渡した。
オーク博士「おお、これは私が発注したモンスターボール。よくやったぞ、ジョン。」
そしてロバートがやってきた。
ロバート「ポケモン図鑑、もう届いたんだろうな。」
オーク博士「もちろん、もう届いてあるぞ。」
オーク博士は、ジョンとロバートにポケモン図鑑を手渡す。
ロバート「おいジョン、俺は近くのお姉さんの所からタウンマップを貰ってくるぜ。あばよ。」
ロバートは急いで研究所から出た。
オーク博士は、ジョンにこう言う。
オーク博士「このポケモン図鑑は、まだ白紙の所が多い。そこでこの白紙の部分を埋めつつ、ポケモン図鑑を完成させてほしい。私はもう年で無理が利かん。そこで、君に完成してもらうのだ。」
ジョン「わかりました。」

ジョンは研究所の外を出て、近くのお姉さんの家の前に行く。
ジョン「おじゃまします。」
お姉さん「入っていいですよ。」
ジョンはお姉さんの家の中に入る。
お姉さん「ポケモン図鑑の完成を目指すの?大変そうね。」
ジョン「タウンマップ、ありますか?あったら僕にください。」
お姉さん「あるわよ。これね。」
お姉さんは、ジョンにタウンマップを手渡した。

タウンマップ、それは現在地も表示できる電子地図である。
タブレット端末の様な形をしている。

ジョンはレポートにしっかり書き残した。 
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