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バトルスピリッツドライブ ~集いし七人の戦姫~

作者:紡ぐ風
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楽園の素敵な巫女

「皆さん、お身体の調子はいかがですか?」
「私は大丈夫ですよ。」
「私もです!」
「私も平気だ。」
トワレの質問に三人は答えた。
「それで、次はどこへ行くんですか?」
「はい、一応、新たな十二神皇を探すつもりです。」
ソウルスポットを越え、一行は寛いでいる。
「しかし、我々の十二神皇は子と寅。対する邪神皇の所持する十二神王は辰と午。枚数では五分といったところだが─」
「ウロヴォリアス。あの力は強力だね。」
「いいえ、厄介なのはウロヴォリアスだけではありません。」
「エグゼシードにも、恐ろしい効果があるの?」
「はい。エグゼシードには、現在唯一アルティメットをも倒せる力を備えています。」
「そんな!スピリットより強いアルティメットを倒せるなんて、どうすれば!」
「大丈夫です。なのはさんのデッキは、十二神皇を受け付けない装甲を持っています。その力があればきっと」
現状をなのはと翼は確認し、トワレと話していると、
「本当に、十二神皇に勝てるの?」
何者かに話を遮られる。
「何者だ!」
翼が声の聞こえた方に振り向くと、春香と変わらない年頃の巫女が、宙に浮いていた。
「もしかして、あんた達?私をこの世界に連れて来たのって!」
少女は一行に尋ねる。
「はい、そうですが…」
少女の質問にトワレは答える。すると、
「あの!なんで空を飛んでいるのですか!」
春香が普通な質問をした。
「もしかして、あの子もきっと魔法使いだとか。」
春香の質問になのはが話すと、
「あいつらと一緒にしないでちょうだい!私はただの人間よ!」
少女は反論した。
「では、より謎だな。何故ただの人間が空を飛んでいられるのだ?」
「決まっているでしょ。それが私に与えられた力だから。」
「お前、本当に人間か?人間にそんな力は無い。」
「それは普通の世界ならね。でも、私の世界で生きて行くにはこの力は必要不可欠なの。それで、話を逸らされたけど、十二神皇に勝てるっていうのなら、私と勝負しなさい!」
「別に構わないですけど…」
「それなら手っ取り早いわね。始めましょう。」
少女に言われ、なのはは立ち上がる。
「「バトルアーマー、オン!」」
なのははバリアジャケットと同型のバトルアーマーを纏い、少女には隣に五つの青い星が現れる。
「「ゲートオープン!解放!」」
「私から先攻ね!チキンナイトを二体召喚。更にネクサス、白雲に茂る天翼樹を配置!効果でリザーブとチキンナイト一体にコアを追加してバーストセット!ターンエンド!」
「私のターン!マジック、ストロングドロー!三枚ドローして二枚破棄!ターンエンド!」
「舐めているの?私のターン!チキンナイトをもう一体召喚。そして!飛び立て!夢想の翼!封印の名の下に、邪を浄めよ!召喚、酉の十二神皇ゲイル・フェニックス!」
少女は、早くも十二神皇を召喚した。
「ゲイル・フェニックスでアタック!封印!ゲイル・フェニックスのソウルコアを私のライフに!」
少女のライフは6になる。
「ライフで受ける!」
なのはのライフは4になる。
「封印時の効果!飛翔!コアを一つ支払ってゲイル・フェニックスを回復!」
「そんな!回復効果を持っているだと!」
翼は驚く。
「とりあえず、今はターンエンド!」
「よかった。私のターン!ゲッコ・ゴレムを召喚してネクサス、甲竜の狩場を配置!更にネクサス、要塞都市ナウマン・シティーを配置!そして効果発揮!来て、私のキースピリット!幾多の海を越え、未来を見据える盾となれ!召喚、甲竜戦艦エンタープライズ!」
「なるほど、装甲持ちのスピリットね。」
「更に、白夜の宝剣ミッドナイトサンをエンタープライズに直接合体召喚!」
ミッドナイトサンのコストとして、ゲッコ・ゴレムは消滅する。
「エンタープライズでアタック!」
「ライフ!」
少女のライフは3になる。
「ターンエンド!」
「私のターン!乙騎士エウロスファルコンをレベル2で召喚してチキンナイトでアタック!」
「マジック!光翼之太刀!エンタープライズを疲労ブロッカーに!そして、エンタープライズでブロック!ブロック時効果発揮!バトルで相手のスピリットを倒した時に回復して、ライフを二つ削る!」
少女のライフは早くも1になるが、
「バースト発動!ミストラルフィニッシュ!デッキの上から三枚オープン!その中の神皇と異魔神をコストを支払わずに召喚!出て来なさい!異魔神ブレイヴ、風魔神!ゲイル・フェニックスと合体!そして!跳べ!月夜の果てまで!最速の脚で、勝利を掴め!召喚、兎の十二神皇ミストラル・ビット!」
「十二神皇を二体!?」
なのはは驚く。
「ゲイル・フェニックスでアタック!アタック時効果発揮!神皇と十冠一体につきBPを5000上昇!」
「エンタープライズでブロック!」
「風魔神の追撃!ブロックするときには、二体でないとブロック出来ない!」
「そんな!?」
なのははブロック出来ずライフを2にされる。
「飛翔の効果で回復!再びアタック!」
「マジック!ドリームバブル!ミストラル・ビットを手札に!更にマジック!フュージブラストで風魔神をデッキの上に!」
「それでも、ゲイル・フェニックスのBPは23000。エンタープライズでは勝てないわ。」
「更にマジック!アルティメットパワーでBP3000上昇!」
「なるほど、確かに、全ての装甲じゃ、十二神皇では歯が立たないわ。」
ゲイル・フェニックスはエンタープライズに返り討ちにあい、少女のライフはエンタープライズの効果で0になる。
バトルフィールドは消滅し、二人はバトルアーマーを解除する。
「で、あんた達は何者?どうして私をここに呼んだの?」
少女は質問する。
「私達はこの地に封印されている邪神皇復活を阻止する為に旅をしている者です。」
少女の質問にトワレは答える。
「それで、邪神皇って奴が復活すると、どうなるの?」
「はい、バトスピが関わっている全ての世界が崩壊する危険があります。」
「なるほどね。少しでも危険があるのなら事前に防ぎたいってわけね。わかった!そういう事なら私に任せて。そういう異変には慣れているわ。私は博麗霊夢。よろしく。」
「私はトワレ。こちらは私の従者のタルク。それから…」
「私も霊夢ちゃんと同じで別の世界からやってきた高町なのは!」
「私は風鳴翼だ。」
「私は、天海春香です!」
「なのはに翼、春香ね。覚えておくわ。」
「本当は、もう一人いたんだけど…」
「どうしたの?」
「前に負けて以来、どこかに行っちゃって…」
「…そう。まあ、きっとどこかで会えるわ。」
「ありがとう、霊夢ちゃん。これからよろしくね!」
「こっちも、よろしく。」
トワレ達の一行に霊夢が加わり、十二神皇を巡る旅はトワレ達が一歩リードした。

それと同じ頃─
「これで終わり。ツインヘッドライオンでアタック。」
清衣はソウルスポットの番人を撃破する。
「これが戌の十二神皇。どっちかと言えばミルルンの効果だけど、あれば便利ね。」
清衣は着実にカードを集めていた。


次回予告
私達が出会っていない子はあと二人。いったい次はどんな子に逢えるんだろう?次回『炎髪灼眼』ドライブ・イグニッション!

今回のキーカード
トワレ「今回は、ミストラルフィニッシュについて説明します。」
タルク「バースト効果を持つマジックですね。」
トワレ 「その通りです。ミストラルフィニッシュは、相手によって自分のスピリットが破壊か消滅した後に発動出来ます。」
タルク「それは、自分でアタックしたスピリットがブロックされて負けた場合も発動出来るのですか?」
トワレ「もちろんです!そして、バースト効果はとても強力。デッキの上からカードを三枚オープンして、その中の系統『神皇』か『十冠』を持つ緑色のスピリットと、緑色のブレイヴをコストを支払わずに召喚出来ます!」
タルク「と、いうことはたとえ倒されても盤面を立て直すことが出来るのですね。」
トワレ「はい。そして、それ以外のカードは好きな順番でデッキの上に戻します。」
タルク「次に引くカードが分かれば、それに合わせた行動がとれますね。」
トワレ「はい。フラッシュ効果も強力です。相手の疲労状態のスピリットかアルティメットを手札に戻し、自分のスピリットを回復させることが出来ます。コストが軽いので、攻防どちらにも使うことが出来ます。それでは、また次回。」 
 

 
後書き
霊夢のデッキ紹介
チキンナイト   ×3
エウロスファルコン×3
辛騎士ブルーヘッド×3
ゲイル・フェニックス×1
ミストラル・ビット×1
ダンデラビット(RV)×3
ライオ・ビット  ×3
ウェッジテイル  ×3
風魔神      ×3
超・風魔神    ×2
天翼樹      ×3
ハンドリバース  ×2
ミストラルフィニッシュ×3
ウィンドウォール ×3
ゲイルロードフィニッシュ×2
絶甲氷盾     ×2 
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