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『Just my way』

作者:零那
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『One & Only』



貴方が
教えてくれた
特別な感情

優しさという
温かいもの
愛という
複雑なもの

手を繋ぎ
心を繋ぎ合う

どんな意味の
繋がりだろうと
幸せだった

確かに繋がった
貴方と私

宝物のように
キラキラする瞬間は
滅多にないけれど

だってそんな
生温い世界じゃ
なかったから

それでも
貴方と居たかった
一緒に生きたい
道標になって欲しい

ほんの少しの時間
それを重ねたい
温かい気持ち
忘れたくなかった

支えになりたい
なんて言えない
そんな立場に
私は居ないから

貴方の心を
一瞬でも温めたい
無力な私を
赦さなくていい

貴方を
苦しめる私を
赦さなくていい

永遠に私を
赦さないでいて

優しく美しいもの
そんなものに
惑わされないよ

汚く醜いものこそ
見えない真実を
導き出してくれると
信じているから

貴方は父の様で
愛する人のようで
不思議と温かく
誰にも代わらない
唯一無二の存在


 
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