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ハイスクールD×D~黒衣の神皇帝~ 再編集版

作者:黒鐡
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進路指導のウィザード
  悪魔対はぐれ魔法使い

冥界行きの列車用に建設されたホーム、広範囲空間を抜けて進むと敵を察知した事で止まる。で、グレモリー&シトリーはアイコンタクトで確認して即席陣形を作り出す。

オフェンスの前衛は主に『騎士』と『戦車』にて構成し、ゼノヴィア・イリナ・匙・巡・由良とする。中衛、朱乃・白音・ロスヴァイセ・椿姫・仁村となり後衛はソーナ・アーシア・ギャスパー・草下・花戒。

「基本的な構成となっていますが、朱乃達のリミッターは解除しないのですか?」

「ああ。雑魚相手に力を見せても意味がないだろ、ハイブリッドの者達はこの先に居るであろう強敵と戦う為だ」

「近接タイプを前にして遠距離攻撃を中衛ね。これが悪魔としての陣形なのかしら?一真君」

「そう言う事だ。粋怜。だが俺達のバトルスタイルは違うと言っておく」

「何だか楽しみだけどさ~一真と呼べるのも戦いとプライベートだけって言うのはホントみたいだね~」

梨晏も粋怜も初参加だけど、今だけは名前で呼ばれても文句は言われない。それに吉音と梨晏の声が同じで性格も似た者同士、槍と刀だから間合いは違くとも各チームの新参者だ。俺らは後方に居るけど、匙が前で大丈夫か?まあ『女王』に昇格したとはいえ大丈夫だと告げるソーナ。あの時よりもパワーアップしたし、全員通信機を付けてるがCB側以外は冥界アイテム。

「グレモリーとシトリーと私達の通信機は違うようね」

「そうだろうな。インカム代わりで、主にゲームで活躍してるし使えば相互通信が出来る」

「態勢を整えたとしてもだ、俺らにとっていつも通り動けばいいんだよな?」

「まあな。俺達はいつも通り戦えばいいけど、まずはグレモリー達の戦い振りを見学しようや」

最終確認をしてから知らん通路を抜けていくが、地下ホーム以上の広大な場所へ辿り着き、気配を感じ取って先頭は止まる。俺が先に行くようにして、前方を見ると魔法使い集団でほぼ魔術師用のローブ着ている。

種類は様々で学園襲ってきた奴らと似ている者も居れば全く違う奴らも居る。数にして数百居るし、召喚したであろう魔物もおるが俺らの敵ではない。俺が先頭に立つのは、あちら側が来たのであれば今度はこちら側からの宣戦布告を言いにな。

「よう!はぐれ魔法使いの大馬鹿野郎共、よーく聞きやがれ!そっちから来たから今度はこっちから来たぜ、覚悟あるか?俺らに喧嘩売ってきたのはそっちだからな!」

俺の声が地下に響くが、まさかこちらに来るとは思わなかったのか奴らは。気配消して来たから驚きもんだと思うが、まさかコイツらが居る所まで来たとは思わんさ。響くとしても広範囲だし、顔を青くする者もいたけど味方側であるグレモリーらは冷静になってなくとも俺らは冷静になれている。すると魔法使いの一人が前に出た。

「何故ここを見つけられたんだ!貴方達がここに来る事自体、私達は驚いていると言うのに」

「そりゃそうさ。俺が索敵やら敵の記憶を見て、探知させたに決まっているだろう。お前らはバカなのか?」

「ですがそちらには『若手四王』のグレモリーとシトリーまで居るのは何故ですかな?」

「そりゃ俺らが呼んだからに決まってるだろ。本来ならお前ら雑魚共を俺達でやるんだが、どうにもコイツら悪魔達が駒王学園襲撃してきた事に怒っている。俺よりも悪魔達と戦いたいらしいじゃねえか、まあお前らの目的はフェニックス関連でウチのレイヴェルを捕虜しに来た様子だったが誤算が生じた。戦慣れさせとく良いきっかけを作ってくれた事に感謝するが、お前らの目的はフェニックスよりも悪魔らと戦いたいから用意してやったぜ」

メフィストから聞かされてたが、協会が評価したと言う悪魔の力と言うのを試しに相手をしてみたいとね。強い若手悪魔であるが、魔法を乱暴に使う輩は魔力と魔法の超決戦と言うお遊びに付き合うぐらい暇ではない。

学園に来た輩全てを捕獲して冥界送りにし、アイツらがリーダーと呼ぶ者が一体誰なのか。開始の合図代わりに炎・水・氷・雷・風・光・闇、俺で言うエレメンツ属性を魔法が向けて放たれる。

「全く合図がそれと言うのもどうかと思うが、ここはソーナ達に任せる」

「使役してる魔物の群れもフェンリル親子が粉砕してますが、ここからは私達がやりますので後方へ待機を。そんなにやりたいのであれば、私達若手悪魔の実戦経験するには丁度良い戦ですね。・・・・では私達の力と言うのをお見せしようじゃありませんか、駒王学園を襲った者達への二の舞に!」

「フェンリル親子!一旦俺らのとこまで戻って来い!俺らは待機だ!」

「攻撃開始!」

前衛であるゼノヴィアが飛び出し、エクス・デュランダルを大振りに振るい襲来して来る魔法の数々を聖なるオーラで叩き落とす。叩き漏れはこちらに来るが、無効化により問題ないので心配無用。

ロスヴァイセもフルバーストをし、ゼノヴィアをサポートによる連携攻撃。今現在居たであろう魔物の群れが消滅し、漏れた攻撃がこちらに来ようとすると『戦車』由良が手元に何かを出現させたらデカい盾だな。

「広がれッ!我が盾・・・・『精霊と栄光の盾(トゥインクル・イージス)』よッ!」

盾から輝きが広がり、巨大なシールドとなって空間の半分を埋め尽くす盾は漏れた魔法攻撃のほとんどを受け切って見せた。アザゼルが作り出した人工神器で、精霊との契約によって多様な防御特性を発揮する盾。属性を付与させてヨーヨーの様な飛び道具としても利用可らしいが、元々精霊と契約出来る確証得たのは俺が使う精霊術師からだろう。

「アレは一真やコーティカルテのような力を持つ盾なのか?」

「それに似た感じだな。精霊と言ってもこちらとあちらではプロセスが違うし、人工神器を生徒会メンバーに与えたと聞いていた」

「そうですね。一真さんが使う力とあちらでは違いがあっても『戦車』との特性に合った防御力を持っています」

「俺らは待機と言ったがいずれ俺らも戦うんで、各チームにはいつでも戦えるよう言っといてくれ」

魔法使い共がビビってるのか隙が生まれた事により、前衛チームは次々と突撃していく。ゼノヴィアの破壊力がある一撃、巡が持つ日本刀に見えるがあれも人工神器だろうな。もしやアザゼルの黒歴史である光と闇が混じったアレか?

「一真、アレはアザゼルの黒歴史か?」

「ああ。あの人工神器は『閃光と暗黒の龍絶刀(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード)』だろう。正式名称は言わなくとも分かるよな?」

「黒歴史をも人工神器にしちまうとは、一真の旦那が持つ剣よりかは弱いが人工神器の中では強いんだろう」

「両手剣型人工神器、または黒歴史ブレード。何故アレを選んだろうな」

ソーナもグレモリーに伝えていると巡は光と闇が混じった刀剣で、魔法使いの防御魔法をぶっ壊しに行く。凄まじい攻撃力を持つ日本刀型の神器で、実体が無い代物まで切り裂く事が出来ちまうのをくれてやったのか。

機能重視よりも破壊力抜群だし、本人が使い熟しているから問題ないだろう。斬撃の余波だけで床や壁を抉るような攻撃をしているが、人工神器の名付け親はアザゼルだがもう少しマシな名はないのか。

「一真君、私も行ってもいいかしら?」

「力をセーブしてならな。だが量産型聖剣エクスカリバーとして力を七つ使える事を見せてやれ」

「了解よ!」

「なら私も行ってきますわ!」

リミッター解放してないので純白の翼は一対二枚、エクスカリバーを相手に魔法使いとの相手だとどうだろう?と見学していたが光の破壊光線もセーブしているので、破壊力満載の光線を出す訳にもいかないまま余裕で倒している。匙は解呪が難しい黒い炎『邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)』を浴びせている。

「纏めてそこにいやがれッ!」

『我と我が分身での攻撃は、並みの魔法使いでは解呪出来んよ。そのまま黒炎により囲み壁で塞げ!』

「こうかよ、そこだ!」

複数の魔法使い達を黒炎の壁で覆っていき、やがて足元から炎の壁が出現する『龍の牢獄(シャドウ・プリズン)』によってな。アイツの射程範囲に入り、やがて解呪不能な炎が渦巻きながら封じてしまう。更に『漆黒の領域(デリート・フィールド)』の効果により、魔法力を削って力を全て搾り取る厄介な牢獄と言える。

『我が分身よ、ラインを飛ばして奴らの魔法力を吸え。そうする事で魔法力から魔力へと変換出来る』

「分かったぜヴリトラ。ならこうしてこうだ!」

『黒い龍脈(アブソーブション・ライン)』が持つ力は、相手を繋ぎ力を吸い取る事も出来れば血液すらも吸い取り可能だ。ヴリトラと会話出来る事もだが、俺ら二天龍に似た会話方法をしているしライン数を十から百まで増やす事も可能になった。例え奴らの魔法でラインを切ろうとしても無駄で、その対策は既にやっていたからだ。

「クソ!」

「こんなもん!」

「無駄だぜ!俺のラインを切る事など出来んわ『我が分身の言う通りでな、ラインを強化したお陰で神クラスの魔法攻撃以外なら切れぬ』そう言う事だ!」

追撃としてラインを伝って黒炎に襲われるが、匙に一度捕まれば抜け出す力を持つ者は俺ら以外にはいない。中衛にいる白音はまだ動ける魔法使いに波導弾や破壊光線を撃つが、仙術を籠めた拳よりもポケモン技の方が倒しやすくなったのもこちら側になったからか。後衛に行こうとしてもギャスパーの吸血により倒されるが、闇ギャスパーよりもやりやすい事は確かだろうな。

「仁村ぁっ!俺の後ろを頼むぜ!」

「任せて下さい!元士郎先輩!」

「魔法使いとの戦いに徒手空拳を使うが、あの子も人工神器を持ってるのか?一真の旦那」

「まあな。ヘラクレスのような戦い方だし、匙のサポートに入るようだからしっかりと見ておけよ」

仁村の両足だけ鎧を纏ったが、そこにスラスターが噴出した速度と蹴りを使う人工神器。『玉兎と嫦娥(プロセラルム・ファントム)』で、近接戦闘の機動力強化に特化した脚甲型。蹴り技によるパワーを数十倍発生して、仁村自身の速度に合わせた攻撃方法で戦っている。

「チイッ!情報以上にやりづらい!」

「だったらキメラを使え!」

白音と匙&仁村の攻撃により矛先を変更し、魔法使い達は豪快な攻撃を放っているゼノヴィアに手を向けたとしても無駄に終わる。召喚魔法により合成獣の数々を呼び寄せて襲い掛かるが、巨鳥型・蛇型・亀型のコンビネーションだけど破壊+擬態+天閃により葬った。俺達の修行による賜物であり、今までパワーの使い手としてだったがちょっとはテクニックに目覚めた。

『パワーバカではないのか!』

「私の評価に関して訂正させてもらう、今までパワーばかりだったが今ではテクニックも徐々に使えるようになった。擬態のように鞭となり振り、限界など感じぬ速度となって葬ってみたのだ」

「私にとっては及第点かな~エクスカリバーの全てを使えない限りだけど」

「だったら魔法だ!」

魔法使いがバカデカイ炎を球体にし、こちらに向かって来ようとも二人が使う支配により炎の球体を止めて見せた。それを逆に魔法使いに向けたので、逆に炎の球体ごと自爆した。ゼノヴィアだけでは何かと心配なのでイリナが持つエクスカリバーによってな。

「ゼノヴィアだけだと焦っていましたが、イリナによって支配を使えるようになりましたね。まあ一時的ではありますが」

「アーサーとジークなら七つ全て使い熟せるだろうが、エクス・デュランダルを使うゼノヴィアには酷な話だ」

「そりゃそうさ。ISチーム以外の者なら簡単に使い熟せているし、支配は敵が使う攻撃を止めるようにして逆に打ち返す。如何なる現象を支配可能だが、それをやってしまうと面白くなさそうだ」

「ま、ソーナとシーグヴァイラの頭ん中は次の次の手を打っている。『シトリーと黒神の頭を狙え!』こちらに来るようだが、無駄に終わる事を知らんのかアイツらは」

こちらに来るとしても無駄に終わるだけで、例えブレインを潰そうとしてもソーナとシーグヴァイラと俺らの周辺に青色の守護結界が覆う。発生元は花戒で『刹那の絶園(アブローズ・ウォール)』だろう。

腕輪型で広範囲防御結界を瞬時に展開可能、こちらに絶霧もあるけど待機命令だから今は動かない。攻撃の手を緩めない魔法使い達であるが、前衛と中衛に回復オーラを撃ち出しながら禁手化した姿となって識別により癒しと猛毒となってな。

『アーシアは回復オーラを瞬時に与えてやれ、俺が瞬時に識別して癒しか猛毒となるだろう』

「はい!私の力となって皆さんの力となり、敵ならば無慈悲で倒します。攻撃方法に関してはそちらに任せます」

「だったらこれを喰らえ!」

「そうはさせませんわ、そのような攻撃をしても無駄だと」

アーシアに契約したファーブニルの力により禁手化が可能となり、名が無かったので俺が考えた『聖女の黄金鎧(シスター・ゴールド・スケイルメイル)』は仮とした名である。

ショートワープを使い巨大な岩を出現させて後衛に投げ込もうとするが、既に朱乃が構えていた事で雷光龍によって巨大岩と術者ごと貫く。ホントなら黄金の腕輪を使った堕天使化だけど、俺達の鍛錬によってそんなアイテムを使わずにな。

「あの『女王』は防御に隙がある!」

「あらあら、その情報は既に劣化情報ですわよ。いくら昔の私を知っていようが関係無しです」

「俺達の情報が筒抜けだと!一体お前らはどこから情報を・・・・」

「情報提供者はCB総司令官織斑一真であり、黒神『王』でもありますから。いくらでも知っているに決まってますわ」

魔法使いが巨石からの光の矢を放つ、しかし朱乃の言う通りで防御魔法や魔法陣でなくとも雷光のシールドで守られた。魔力の魔法陣やロスヴァイセ直伝の防御術式でも良かったが、一応俺達CB側関係者であれば今までの鍛錬の賜物によって防ぐ事も可能。朱乃は『女王』で『王』以外の駒特性を兼ね備えた最強の駒、攻守と速度共にアップするけど俺ら側になると弱点無しの『女王』で仲間の一人。

『朱乃、悪い事をした魔法使い達には罰を与えないとな』

「ええそうですわね。おいたをした子に罰を与えないと私以外から攻撃を喰らう事になりますわ!」

「ちょ!いくら何でも劣化情報多すぎだろ、俺達が貰った情報源だと防御が薄いと書いてた気がする」

「俺に聞くな!他の仲間達でも知らん事は知らねえよ!」

どうやらアイツらの情報はどれも古いもんで、こちら側の力が想定外な程だったのか混乱する魔法使い達。ここに大きな隙が発生した事で、朱乃以下魔法を使う眷属らは各属性のフルバーストを放つ。

当然威力も聞いていた情報以上だったんで、防御魔法をも貫く形となっていたようだな。朱乃は各属性を龍に模して襲わせたり、腕に雷を乗せたレールガン。白音も『戦車』だけど攻守共にアップし、今ではリミッター解除や力をセーブしてもね。

「朱乃さんもやりますが、私も負けてはおりません」

「うふふ、大丈夫ですわよロスヴァイセさん。一真さんからの教えによって鍛えられましたし、もしかしたらハイブリッドの可能性もありますから」

「私にもハイブリッドになってしまうのでしょうか?」

「分かりませんが・・・・何やら未来予知によりそうなると母様から聞かされました」

『と言われているようだが、相棒の未来予知は当たるからな』

『朱璃、秘密にしといてくれと頼んだんだが朱乃に言ったのか。まあいいや、何れ分かるからな』

『さっきの魔法使い達は、陣形を掻い潜る程の使い手だったみたいだけど、朱乃にしてみれば雑魚クラスだったみたいね』

と言うドライグとティアであったが、俺の未来予知と勘に関しては百%当たるとなっている。レーティングゲーム雑誌の総評でも評価が高く、これも日々鍛錬した結果とも言えるかもしれん。いくらセーブしたってそれ以上の力が出る事に関してもだが、とここで空中に居るコウモリ集団となったギャスパーを狙ってくるがそれを待っていたかのように指示を飛ばすソーナとシーグヴァイラ。

「あのコウモリの所為で俺達の仲間らが時間を停められてしまうのなら、まずはコウモリ野郎から倒せ!」

『そう言うと思って準備した甲斐がありました。草下さんの出番ですよ』

「はいシーグヴァイラさん!見て守るのが私の神器の醍醐味です」

「何だありゃ!?仮面が無数に放たれて様々なサポートをしてやがる・・・・あんな神器まであるとは聞いてねえぞこりゃ!?」

空間に無数の仮面が盾になったり攻撃したり出来るのが『怪人達の仮面舞踏会(スカウティング・ペルソナ)』で、空間内に索的・諜報・攻撃・守備を併せ持つ人工神器で本来なら攻撃は出来ないが書き換えた事で攻撃可能にした。IS部隊がよくやるソードビットとシールドビットを見てソーナが俺に訊ねてきた、憐耶が持つ神器のプログラムを書き換える事は可能か?とね。

『椿姫、匙が今まで溜めてもらった魔力をあげますのでカウンターの強化を』

「はい、会長!」

「副会長、今までコイツらに蓄積した分だけ送ります!」

『一応だけど地下に影響出ないよう威力調整をね』

威力調整バージョンのカウンターである受けた攻撃を倍にして返す神器は『追憶の鏡(ミラー・アリス)』で、今の所そう言う戦い方をするのはシトリー眷属のみかも。神器の鏡が光輝きと同時に巨大化した氷の塊が衝突、強烈な破砕音で砕け散る氷の塊は魔法使い達に跳ね返る。

「クソ!氷が味方に当たる!」

「ダメだ!神器の力によって、防御魔法でも次々と貫いてやがる!」

魔法使い達に降り掛かる火の粉を逆に喰らい無駄死にする事になったが、第一戦はコイツら悪魔らの勝利となったがまだ雑魚軍団が居る事となる。いくら強くとも質より数だと言うコイツらには幾らでもいるし、逆に悪魔達は数より質と言うのを分かっていて戦ったのだから。グレモリーは何れ取り込むがシトリーは人工神器により強化した眷属ともな。 
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