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魔法少女リリカルなのは ~最強のお人好しと黒き羽~

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キャラ設定 小伊坂 黒鐘

【名前】
 小伊坂(こいさか) 黒鐘(くろがね)

【性別】
 男性

【年齢(生年月日)】
 10歳。 新暦55年4月15日生まれ。

【出身地】

 ・第14管理内世界『プリエスタ・トゥ・ノルト』。

 ・東国/プライマヴェーラ。

【趣味】
 趣味を増やすこと。 ちなみに最近は料理に挑戦中。

【所属】
 時空管理局・嘱託魔導師

【略歴】
 4歳8ヶ月から武者修行(と言っても家族と向かった旅行先に泊まることになっただけ)を始め、5歳2ヶ月に逢沢 雪鳴の住む道場に弟子入りをする。
 それから半年が経過した12月24日に帰省した実家にて事件によって両親を失い、姉が意識不明に陥る。
 その後、両親と親交のあった管理局の人のもとに養子として暮らすことになり、同時に嘱託魔導師として働き出す。
 そして10歳になった4月の後半に海鳴市へやってきて物語がスタートする。

【ストーリーまでの経緯】
 両親を亡くした後、彼は次元空間航行艦船/アースラにて嘱託魔導師として両親を殺害した犯人の捜索と様々な世界で発生する事件の解決に尽力していた。
 ケイジ・カグラは黒鐘の両親と親しい仲だったこともあり、ケイジが担当する事件に同行していた。
 それから五年間、彼はケイジのみならずアースラの職員とも交流を重ね、今では誰からも信頼される存在になっていた。
 それ故に職員の皆から黒鐘に『学生としての時間を過ごして欲しい』と言う要望が強く、艦長も同意したため、黒鐘は長期休暇を貰うことになった。
 休暇先に地球が選ばれたのには、黒鐘が心置きなく休暇を取れるように『魔法が存在しない世界』であることや、『言語や一般教養などが共通している世界』を探した結果であり、最終場所が海鳴になったのは管理局のさらに上層部の人の意見を参考にしたからとされている。
 なぜ上層部が地球・海鳴を選択したかは不明である。
 

【ストーリーでのできごと】
 海鳴での生活が始まって早々、この世界には存在しないはずのロストロギア/ジュエルシードが暴走して街に被害を出した。
 問題解決に動き出した黒鐘は、ジュエルシード出現の原因となった魔導師/ユーノ・スクライアと偶然、現場に居合わせただけの少女/高町 なのはと出会い、奇跡的に魔導師の才能開花させたなのはと共にジュエルシードの回収に成功する。
 その後、ユーノから事の経緯を知った黒鐘はジュエルシード回収に尽力することになる。
  
 しかし彼がこの世界に来たのは、学生としての生活を送るため。
 彼はなのはと同じ学校に通い、そこで逢沢 雪鳴と五年ぶりの再会を果たした。
 五年前、両親が生きている時に出会い、両親が亡くなったことで別れてしまった雪鳴との再会は
 
 それから間もなくして別世界の、別目的でジュエルシードを狙った少女/フェイト・テスタロッサと対決し、勝利し保護した。
 自宅で保護したフェイトからジュエルシードを狙う理由と、彼女が抱えるものを知った黒鐘は、改めて決意した。
 魔導師として、一人の男として、この事件を解決させる――――。
 
 決意した黒鐘だったが、雪鳴の妹/逢沢 柚那の再会で一つの過ちに気づく。
 五年前、両親の死をきっかけに黒鐘は逢沢家との関係を絶った。
 別れの原因を話さず、一度も会うこともなく、一人で勝手に関係を終わらせた。
 それは黒鐘にとって、両親の死を否定する一つの逃げ道で選んだこともあったが、それでもそれが逢沢姉妹にとって悲しい日々を過ごさせる原因になってしまったことに、黒鐘は気付けなかったのだ。
 結果として雪鳴は一年を要する大怪我をし、柚那は憧れを恨みや怒りに変えて過ごすことになった。
 柚那にぶつけられた怒りでそのことに気づいた黒鐘は、二人に全てを話した。
 両親の死、意識不明の姉、それから過ごした五年の時間。
 どれも言い訳になるのを分かっていたが、しかし話さないわけにはいかなかった。
 また、彼女たちと仲良く過ごしたいと強く願ったから。
 そしてお互いの想いを知り、受け入れることで三人は仲直りに成功する。

 それから黒鐘はなのはの友達/アリサ・バニングスと月村 すずかの二名と出会い、なのはの家族と交流を取り、人との輪を広げていった。
 その中で彼は、友達が友達を想う優しさを知り、家族が家族を大事にする思いやりを知り、また少しずつ優しい魔導師への道に近づいていった。

 そして、黒鐘は最凶の敵/イル・スフォルトゥーナと対峙した。

【デバイス】

 ・インテリジェントデバイス/天黒羽。

【戦闘スタイル】

 ・速度重視型。

 ・銃を用いた中距離戦闘、砲撃。

 ・その際、服装は黒マントを羽織った洋装になる。

 ・刀を用いた近距離戦闘、抜刀術。

 ・その際、服装は黒い羽織りを来た和服になる。

 ・状況に応じて戦闘の形を変えるが、刀を用いた戦いが一番得意。

 ・速度重視なのが刀、火力重視なのが銃となっている。

 ・相手の筋肉や魔力などの流れを読み取る眼を持っており、一目で相手の利き手を見ぬこともできる。

 ・見抜く眼の能力と様々な武術を会得した体は、ほぼ全ての魔法や技術を模倣させる能力を開花させている。

 ・様々な道場や施設、訓練場で得た戦闘技術・戦闘技能を模倣しており、我流武術/天龍流を生み出している。


《家族構成》
【父親】
 ・元・管理局の魔導師。

 ・妻の妊娠をきっかけに第一線から身を引き、家族との時間を優先した。

 ・娘、息子には厳しい面が強く、立派な魔導師としての教育を施した張本人である。

 ・新暦60年12月24日に何者かによって殺害された。
 
 ・享年37歳。

【母親】
 ・元・管理局に所属。

 ・職務は後方支援で、通信士を担当していた。

 ・同じ部隊に所属していた現在の旦那と結婚し、妊娠を気に引退した。

 ・夫とは正反対で温厚、優しい面が強く出たが怒ると怖い。

 ・新暦60年12月24日に何者かによって殺害された。

 ・享年36歳。

【姉/小伊坂(こいさか) 海嶺(あまね)
 

 ・小伊坂一家の長女で、数十年に一人の天才と呼ばれる逸材だった。

 ・学校は飛び級制度さえあれば学者にすらなれたほどの知能、そして特殊な能力にていくつものデバイスや魔法術式の開発に取り組んでいた。

 ・黒鐘の愛機である天黒羽も海嶺が作ったものであり、愛称がアマネなのは黒鐘が姉のことを想って付けたものである。

 ・父の教育もあって戦闘能力も高く、まさに文武両道の少女だった。

 ・ただし弟の黒鐘には甘えん坊でへっぽこ。

 ・他者の前だと凛とした姿を見せられるが、黒鐘の前となると一気に堕落し、日常生活もままならないレベルまで低下するが、それもまた家族ならではの姿だった。
 
 ・新暦60年12月24日に何者かの襲撃によって意識不明の状態にされた。
 
 ・5年が経過した現在も目覚めていない。

《精神的特徴》

【思想】
 ・女性に甘く、女性が困っていると助けずにはいられない。

 ・1と100、どちらを犠牲にするかを迫られると自分と言う1を犠牲にできるような自己犠牲型の思想。

 ・人間関係、特に家族関係に対しては特に敏感な反応を示し、家族を大事にしない人を心の底から憎む。

 ・問題解決のためならば、自分が嫌われたり批難されても構わない。

 ・考えないで行動するのは戦闘の時だけで充分。

 ・他者の抱えているものには関わろうとするが、自分の抱えているものには関わらせないようにする。

【性格】

 ・誰に対しても積極的な態度で関わる。

 ・レディーファースト。

 ・勇敢。

 ・過保護。

 ・お節介。

 ・シスコン

 ・アウトドア。

【口癖・口調】
 ・誰に対しても軽い口調。

 ・その場、その空気に合わせて口調を変えたり、言葉遣いを変える。

 ・戦いにおいても軽口を出せるが、自分の手の内をぺらぺらと語ったりしない。


【短所・弱点】
 ・お人好し

 ・恋愛面に限り鈍感で察しが悪い。

 ・落ち込んでから立ち直るまでに時間がかかる。

 ・他人に与える言葉を、自分の対象としないこと。

 ・論理的な思考を持ち合わせていても、感情に流されやすい。

 ・女に弱い。

 ・自己犠牲な思考のため、独りでなんでも抱え込んでしまいがち。
 
【(好きな)場所】

 ・家の中。

 ・本が大量に置かれている場所。

 ・学校。

 ・家族の傍。

 ・姉の傍。

 ・友人や仲間と一緒の場所。

【夢】
 ・父親のように、強い魔導師になること。

 ・母親のように、優しい人間になること。

【好き】

 ・魚以上に肉。

 ・和菓子以上に洋菓子。

 ・コーヒー以上に紅茶。

 ・不味いもの以上に美味いもの。

 ・母と姉が作る手料理。

 ・手料理全般。

【嫌い】

 ・味付けが濃すぎるもの(濃厚系と呼ばれる料理)。

 ・ピーマン(無理してなら食べれる)。

 ・ブロッコリー(食感が無理)。
 
 ・梅干し(絶対に食べない)

【好きな言葉(座右の銘)】

 『カッコつける前にかっこよくなれ。 知ったかぶりではなく知っている人になれ。 恥知らずにならず、恥ずかしがり屋であれ』by,父。

【学力】

 ・魔導師として術式などを学んでいるため、理数系は得意。

 ・文系は苦手。

 ・学校ではなるべく目立たないように、成績は平均並みに落としている。

【小説・雑誌】

 ・ジャンルを問わず、何でも読む。

 ・最近のブームは料理本。

【交友関係】

 ・親友/逢沢 雪鳴と逢沢 柚那。

 ・弟子兼先輩/高町 なのは。

 ・協力者/ユーノ・スクライア。

 ・上司/ケイジ・カグラ 

《肉体的特徴》

【容姿】

 ・年齢より大人びて見られる。

 ・明るい印象を持たれる。

【外見】

 ・銀色の短髪。

 ・日本人と同じ白黒の細眼。

 ・細身で足が長いのでスタイルが良い。

【身長】
 ・157cm

【体重】

 ・52kg

【肌】

 ・ほんのりと焼けている。

【健康状態】

 ・人生の中で風邪をひいたことがない程の健康体。

 ・年齢的に幼いため、精神バランスの変動は激しい。

 ・五年以上、ほとんど無休で動いていたために本人に自覚症状がないまま蓄積されている。

【利き手】

 ・右(左も右と同感覚で使える)。

 ・利き足も同じ。

【視力】

 ・左右共に3.0

【握力(魔力なし)】

 ・右/60

 ・左/59

【服装】

 ・こだわりがないので外出時は白いシャツに鼠色のパーカー。

 ・下は青のジーパン。

【髪型】

 ・銀色。

 ・前は眉より少し長め。

 ・左右は耳にかからない程度。

 ・後ろは首半分より少し上。

 ・ワックスなどを持ちいらないため、自然体な髪型をしている。

【運動】

 ・管理局にいた時は朝4:30からランニングを3km、水泳や筋トレなど様々なトレーニングを9:00まで行っていた。

 ・海鳴に来てからは朝と夜に軽いジョギングに抑えている(そもそも休養で来ていたのでハードな運動は控えるように上司に言われていた)。

【所持品】

 ・デバイス/天黒羽。

 ・後ろのポケットに財布(常に5000円と20000円にチャージしてある電子マネーカードを入れている)。

 ・自宅の鍵。

 ・ハンカチ

 ・カバン(メモ帳、ボールペン、大学ノート一冊、酔い止め薬、絆創膏、消毒液、包帯、ガーゼ等)。

《会話サンプル》
 [アマネの場合]

アマネ《マスター》

黒鐘「アマネ、どうした?」

アマネ《実はマスターに重大なお知らせがあります》

黒鐘「え、何?」

アマネ《あ、マスターが10代だからと言って、重大と10代をかけているわけではありません》

黒鐘「いや、言わんでも分かるから」

アマネ《こほん。 それでは改めて、マスターに重大なお知らせです》

黒鐘「うん」

アマネ《実は》

黒鐘「うん」

アマネ《なんと》

黒鐘「うん」

アマネ《驚くべきことに》

黒鐘「うんうん」

アマネ《この小説がアニメ化します》

黒鐘「え!?」

アマネ《冗談です》

黒鐘「えぇ!?」

アマネ《10代と重大をかけると言うダジャレに挑戦してみただけです》

黒鐘「そっちが目的だったのね!?」

アマネ《こんなゴミのような小説とも呼べないものがアニメ化なんて笑わせますよね、ふふ》

黒鐘「アマネ、そんなキャラだっけ?」 ※アニメ化しませんし、本編とは関係のない絡みであるのと、アマネは毒舌キャラではございません。

 [高町 なのはの場合]

なのは「小伊坂くん!」

黒鐘「何?」

なのは「あのね!」

黒鐘「うん」

なのは「あのね!」

黒鐘「う、うん」

なのは「あのね!」

黒鐘「んぅ、なんだ!?」

なのは「何でもないの!」

黒鐘「何でもないんかい!」


 [ユーノ・スクライアの場合]

ユーノ「小伊坂!」

黒鐘「なんだ?」

ユーノ「大事な話があるんだ」

黒鐘「どうした、改まって?」

ユーノ「うん、君にどうしても話さないといけないことがあって」

黒鐘「話さないといけないこと?」

ユーノ「僕……実は……」

黒鐘「うん?」

ユーノ「実は、フェレットじゃな――――グフッ!?」

黒鐘「それはまだバラしちゃいけないことだ!!」 ※原作を知ってる人なら皆知ってます。


 [逢沢 雪鳴の場合]

雪鳴「黒鐘」

黒鐘「どうした?」

雪鳴「大事な話しがあるの」

黒鐘「大事な話し?」

雪鳴「私、できちゃったみたい」

黒鐘「何が?」

雪鳴「……私に言わせるなんて、無責任」

黒鐘「へ? 何が!?」

雪鳴「あんなに激しくするから、できちゃった」

黒鐘「え……ま、まさか――――!?」

雪鳴「なんちゃって」

黒鐘「なんちゃってなのかよーー!! むしろ安心したけどさ!? と言うか誤解を招くようなことした覚えないし! 普通に普通の友情しか育んでないはずだけど!?」

雪鳴「ちなみに私、九人は子供欲しい」

黒鐘「そのカミングアウトは何の意図がおありで!?」

雪鳴「子供達で野球チームを作りたいの。 だから黒鐘、頑張って」

黒鐘「何をじゃぁい!!」 ※10歳の会話です。


[逢沢 柚那の場合]

黒鐘「柚那、話があるんだ」

柚那「へ?」

黒鐘「俺、ずっと柚那のこと……」

柚那「ちょ、ちょっと待ってください!」

黒鐘「待てない。 俺、ずっと我慢してたからさ」

柚那「お兄ちゃん……」

黒鐘「俺、柚那のこと――――っ!!」

――――――――。

雪鳴「そんな夢を見てたなんて黒鐘には言えないわよね」

柚那「いやあああああああああ!!」

黒鐘「ほんとに仲良いな君ら……」

柚那「お兄ちゃ……先輩っ!?」

黒鐘「よっ! 雪鳴と何話してたんだ?」

柚那「にゃ、にゃんでもにゃ……ごほん! 何でもありません」

黒鐘「そ、そうか?」

柚那「はい! それで、どうしたんですか?」

黒鐘「ああ、今から柚那に付き合ってもらいたくて」

柚那「ぶふっ!? つ、つつつ、付き合ってって……!?」

黒鐘「ああ。 近所に新しいスーパーが出来たらしいから、買い物に付き合って欲しくて」

柚那「あ……あー、はい(期待した私が愚かってことですか……)」

黒鐘「?」

雪鳴「(一応、デートにはなると思うんだけど……言ったらまた混乱しちゃうわね)」


 [作者との場合]

黒鐘「これいらないだろ!?」

IKA「そうは問屋が卸さないってな!(ドやぁ)」

黒鐘「いや、とっとと小説書けよ」

IKA「俺の時だけ口悪くない!?」

黒鐘「知るか。 あと五秒以内に終わらせないとPCを破壊するぞ?」

IKA「酷すぎる!」 ※ストーリーとは一切関係ありません。



《設定を踏まえた上での物語での立ち位置》

【味方】

 ・高町 なのは。

 ・ユーノ・スクライア。

 ・逢沢 雪鳴。

 ・逢沢 柚那。

 ・カグラ・ケイジ。

【敵】

 ・ジュエルシードから生み出されたもの。

 ・イル・スフォルトゥーナ。 
 

 
後書き
どうも、IKAです。

今回は再び主人公の設定を書いてみました(ほぼ前回のコピペですが……)。

ストーリーの経緯や流れに関しては、今までの話を黒鐘目線で大雑把に振り返ったものですので、読者の皆さんと感じ方が違うかもしれませんが、それも一つの面白さだと思うのでお気になさらず。

それと、前回のお話しまでに送られてきました、誤字脱字のご意見に関しては、言われた所までは恐らく修正できましたが、引き続きご協力お願いいたします。

それでは恐らくこれが今年最後の投稿となります。

あっと言う間の一年でしたが、来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年を~~~! 
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