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Blue Sea 『空と海の境界線』

作者:03-Moonlight
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Operation 01
異変と彼女の心
  Mission5「ダイヤのエース」

 
前書き
VDのへんなの×6、終わったぁ…(VDトロフィーコンプリートいたしましたがそれも10日以上前になりました)
しかし、このカメ進行速度は自分がなぁ… 

 
「だからこの世界は何でネウロイというのが発生しなくテ、代わりにネウロイ以上に厄介ナ深海棲艦がネウロイと同じような状況を起こせるんダ!」
「知らないよ!そっちの世界もネウロイとかいう物騒な飛行物体が出るし!」

あっちではエイラと呼ばれる人と照月が喧嘩(?)中で、

「…」
こっちではセレンにハリセンを向けられていて

僕は深くため息ついた。その瞬間にハリセンが下りた。

「ねえ、何で叩いたか教えてくれる?」
「なんとなく」
「後でお話があります」
「断る」
「いい加減にしてください」
「はぁ!?」
なんでキレるんですか…という感じで10分間同じやり取りをしていた。

「もう喧嘩してるのもやめてください。雰囲気がよくないじゃないですか…」
「「あ、そうなっちゃいますか」」
ということで、ようやくこの喧嘩(?)は収まった。

話を整理すると

エイラのいた世界ではネウロイと呼ばれる飛行物体が出て、その飛行物体がさまざまな都市を破壊していることが判明した。それに加え巣もあり、巣を破壊することでそのエリアのネウロイはいなくなるということらしい。
ネウロイと戦う為に開発された兵器、エイラも使っている「ストライカーユニット」、これはレジプロ機であるからこの世界では一応深海棲艦にも戦えることはないが、現在深海棲艦の機体は少しずつではあるもののジェット機も開発されてることもあることから、現在存在する戦闘機であるF-4Eが妖精サイズ(それでも十分大きいが)で開発と量産がされており、現状の対抗は可能ではあるもののストライカーユニット自体この世界には存在しないため、ジェットストライカーの開発が全くされていない。一応エイラは固有魔法で未来予知による回避が可能であるため戦えなくもないが、サーニャの場合は固有魔法が違うためジェットストライカーがないと話にならない可能性もある。


これ、主任呼んだ方がよさそうだ…



と思ったので速攻で主任に電話する。

『誰ですかー!』
「広瀬 響少佐です。今回の話は特殊な案件であります。そちらの妖精の持つ技術であればできそうなものです。」
『アー君かな?わかった早くデータ持ってこーい』
「エイラ・イルマタル・ユーティライネンと呼ばれる者が使用していたストライカーユニットを基に、独自設計しております。機体の特徴などもリストにしてデータを送らせてもらいましたので、そのジェットストライカーと呼ばれるユニットを制作できますか?」
『まあ余裕だね』
「ロールアウトが完了したらこちらに送ってください。サンド島航空基地の空いているハンガーに置きますが」
『わかったー』
そう言われたので速攻で切った。

「ストライカーユニットの件はどうなったんダ?」
エイラが話しかけてきた。勿論こう答える。
「ああ、主任という方に発注した。ロールアウトしたらそこの航空基地の空いているハンガーに置かせてもらうけどな」
「まあ整備が大変だからな、広くあってもいいじゃないカ」
「遊んだら怒られますけどね」

というわけで早々に発生していたエイラのストライカーユニット問題は解決したが、サーニャはこれまたエイラとのゴタゴタにより解決が先延ばしになったのはまた別の話…

それはさておき、今度は難しい目で照月がこっちを見ている。

「ちょっときてください」
席から立ち上がり照月のところまで行くと、ふと抱きしめられた。

「少し休んでください…疲れてると思いますよ。」
はじめて彼女からキスをされた…その時恥ずかしくてたまらなかった。 
 

 
後書き
アーガイブ No.5「サンド島鎮守府の所属戦力」

詳細は定かではないが、6個の小航空隊以上の戦闘能力を持つウィッチ隊が存在する。
また、艦娘については「本当の最初」を旗艦とし、4隻ほどの小規模艦隊だが、現在に至るまでその戦闘能力の高さは定かではない。 
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