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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
  第16話 龍の闘志

 
前書き
今回は久しぶりに新しいライダーアイコンが登場します。

ぜひ、お楽しみください。 

 
ベンケイのアイコンを入手した後の月曜日・・・・・・

この日、浦の星女学院は連休前最後の授業を終え、Aquoursのメンバーは練習に励んでいた。

ダイヤ「1・2・3・4・5、梨子さん、善子さん、ほかのみんなと若干ずれてますわよ」

梨子「はい!!」

若干のずれはあったものの、メンバーたちはだんだんと手ごたえをつかんでいく。

果南「今日はここまで!!明日は海辺で練習するから、みんな私のダイビングショップに来てね」

この日の練習を終え、メンバーたちは帰宅した。

そして、翌日・・・・・・

ダイヤが別の用のため、後で家を出るということで、ルビィは先に出て、花丸、梨子の2人と一緒にダイビングショップに向かっていた。

ルビィ「ラブライブかぁ、勝ち進めば、ルビィたちはラブライブの本選に行けるんでしょ!!」

花丸「そうだよ!!一緒に頑張って、勝ち進んで、本選行こうね!!」

ルビィ「うん!!」

梨子「そうね、みんなで頑張りましょう!!」

花丸や梨子と話しているとき、ルビィの左からユルセンが現れる。

ユルセン「おっ、気合が入ってるな!!ルビィ!!」

ルビィが誰もいないはずの方を見たとき、花丸はユルセンがいるのではないかと思い、クモランタンの光を使う。

花丸「ずら!!」

クモランタンを使用したことで、ユルセンが花丸と梨子にも見えるようになった。

花丸「あっ、ユルセンずら!!」

梨子「あら、いたのね、ユルセン」

ユルセン「おいっ!! 俺様を見えるようにするな!!」

梨子「まあ、いいじゃない」

ユルセン「それはいいけど、お前ら、前を見た方がいいぞ」

ユルセンにそう言われ、ルビィ、花丸、梨子の3人が前を向く。

すると、そこにはビャッコ眼魔がいた。

花丸「が、眼魔ずら!!」

梨子「何で、こんなところに眼魔が・・・・・・」

ルビィ「花丸ちゃんと梨子さんは逃げて!! ルビィが眼魔を倒す!!」

ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。

ゴーストの接近に対し、ビャッコ眼魔は帯状のビームをゴーストに向けて放つ。

ゴーストは瞬時にガンガンセイバーを取り出し、ビームを防ぐ。

ビームを放った後、ビャッコ眼魔はゴーストに接近し、右腕の爪攻撃がゴーストを襲う。

ゴースト「きゃあっ!!」

攻撃を受けたゴーストは、転がってダウンしてしまう。

----------------------------------------

一方、果南のダイビングショップでは、ルビィ、花丸、梨子以外のメンバーはそろっており、3人がいないことを心配していた。

ダイヤ「ルビィたち3人がまだ来ていない!?」

果南「ええ。千歌や曜、善子は来ているんだけど・・・・・・ルビィ以外にも梨子ちゃんや花丸ちゃんが来てないわ」

鞠莉「どうするの? ダイヤ」

ダイヤ(もしかしたら、眼魔が!?)

ダイヤはルビィたちが眼魔に襲われているのではないかと思い、ダイヤはまだ来ていないルビィたちを探すことにする。

ダイヤ「みんなはここで待っててください!! 私が探してきます!!」

そう言った後、ダイヤは走り出した。

果南「ちょっと、ダイヤ!!」

鞠莉「カナン、ダイヤたちを信じて待ちましょう」

果南「マリー、そうね・・・・・・」

残った5人はダイヤたちを信じて待つことにした。

-----------------------------------------

一方、ビャッコ眼魔と戦っているゴーストは、ビャッコ眼魔の猛攻の前に、防戦一方となっていた。

ゴースト(くっ、このままじゃ・・・・・・)

攻撃を受け続けるゴースト。そこへ、ダイヤがやってきた。

ダイヤ「ルビィ!!」

ダイヤの声に反応し、ビャッコ眼魔がダイヤの方を向く。

ダイヤ「やっぱり、あなたたちだったのね。眼魔!!」

ダイヤは右手をお腹のあたりにかざし、ゴーストドライバーを発生させ、右手でアイコンのスイッチを押すと、右手からアイコンを離し、離れたアイコンがドライバーにセットされると、左手でカバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》

ダイヤ「変身!!」

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》

ダイヤの体を黒のスーツが覆い、スペクターゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダースペクターとなった。

スペクターはガンガンハンドを取り出し、ビャッコ眼魔に攻撃するが、ビャッコ眼魔の装甲のような硬さを持つ皮膚に弾かれてしまう。

スペクター「くっ!!」

弾かれた直後、スペクターはビャッコ眼魔の爪攻撃を受けてダウンする。

直後にガンガンハンドの銃撃でビャッコ眼魔に攻撃し、立ち上がる。

スペクター「それなら、ファイズ!!」

スペクターはファイズのアイコンを取り出し、スイッチを押すと、すでにセットされているスペクターアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ファイズ!携帯番号!5!5!5!》

仮面ライダースペクターファイズ魂にチェンジすると、ファイズエッジを持ち、ビャッコ眼魔を切り裂く。

しかし、すぐに反撃を受け、ファイズエッジを落としてしまう。

ゴースト「はああっ!!」

スペクターに気を取られている隙に、ゴーストは後ろからガンガンセイバーでビャッコ眼魔に攻撃しようとするが、ゴーストの接近に気付いたのか、ビャッコ眼魔の爪攻撃を受け、スペクターの近くまで飛ばされる。

ゴースト「きゃあっ!!」

スペクター「ルビィ!!」

ゴースト「大丈夫、まだやれるよ」

そう言った直後、ゴーストは立ち上がる。

ゴースト「まだ終われない!!生き返るために、みんなでラブライブ優勝のために、ルビィはあきらめるわけにはいかないの!!」

ビャッコ眼魔がゴーストに接近してきた瞬間、どこからだか現れた炎の玉がビャッコ眼魔に直撃し、ビャッコ眼魔はダウンする。

その後、その炎の玉はゴーストのもとに現れ、ゴーストがそれに手を取ると、カードケースのようなものに変わった。

ゴーストはそのカードケースに目玉の紋章を描く。すると、パーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横に仮面ライダー龍騎の姿が現れる。

そして、パーカーゴーストがゴーストのドライバーに吸収されると、周りが赤で、黒のアイコンが現れた。

ちなみに、アイコンの上部の番号は『R03』となっている。

ゴースト「新たなアイコン、ルビィに力を貸して!!」

ゴーストはアイコンのスイッチを押すと、すでにセットされているアクアゴーストアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!》

《カイガン!龍騎!周りはライバル!始まるサバイバル!》

仮面ライダーゴースト龍騎魂にチェンジすると、右腕にストライクベントのドラグクローを発生させ、龍の口から炎を放射し、再び立ち上がって近づいてきたビャッコ眼魔にダメージを与える。

スペクター「これなら!!」

スペクターはフォンブラスターで追撃し、ビャッコ眼魔はダウンする。

ゴースト「お姉ちゃん!!あとは私に任せて!!」

スペクター「頼みましたわ、ルビィ」

ゴーストは右腕に装着していたドラグクローを分離させ、ドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!龍騎!オメガドライブ!》

すると、龍騎の契約モンスターである『ドラグレッダー』が現れ、ゴーストが構える。

そして、ドラグレッダーと共に空中に舞い上がり、ドラグレッダーが放つドラグブレスを纏って飛び蹴りを叩き込む攻撃『ドラゴンライダーキック』を放つ。

ゴースト「はあああああああああああああああああああああああああっ!!」

ドラゴンライダーキックはビャッコ眼魔に直撃し、ビャッコ眼魔は大きく飛ばされて爆発すると、ビャッコ眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、ビャッコ眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

ビャッコ眼魔を倒したゴーストとスペクターは変身を解除する。

《オヤスミー!》

ルビィ「何とか倒せた・・・・・・」

ダイヤ「それはいいですけど、みんな待っていますわよ」

ルビィ「あわわわわ!!そうだった!!早くいかなきゃ!!」

ルビィ、ダイヤ、梨子、花丸は急いで果南のダイビングショップへと走った。

ダイビングショップには残った5人が待っており、3人が無事だったことに安堵し、3人は心配をかけたことを謝っていた。

その後、午前の練習は順調に進み、午後は特訓メインの練習をした。

ダイヤとルビィはその前に眼魔と戦っていたが、それを感じさせない動きで手ごたえをつかむ。

しばらくすると日が沈んでいく時間となったため、この日は解散となった。

練習を終えると、ユルセンがルビィに声をかける。

ユルセン「お疲れー!!どんどん上達してるじゃねーか」

ルビィ「ラブライブの大会、近いから・・・・・・」

花丸「ずら!!」

ルビィが1人でしゃべっているのに気になったのか、花丸がクモランタンを使用する。

それにより、ユルセンがほかのメンバーにも視認できるようになった。

花丸「あっ、ユルセンずら!!」

鞠莉「マリーの人形と目付け役にしちゃおうかな?」

ユルセン「ちょっと待て!! 俺様を見えるようにするな・・・・・・って、おい!! お前ら!! 冗談はよせ!! 助けてくれー!!」

ユルセンは数時間、花丸と鞠莉に追いかけられ続けたのだった。

その様子を、今日もメンバーたちは微笑んで見ていた。 
 

 
後書き
第16話現在の所持アイコン

ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ジョーカー、ウィザード
ダイヤ:スペクター、ファイズ、ゼロノス、ウォーター
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ
リヴァル:英雄アイコン×4

ルビィの残り日数:あと72日

今回登場したオリジナル眼魔
・ビャッコ眼魔
 仮面ライダー鎧武に登場するビャッコインベスの姿をした眼魔。
 能力はビャッコインベスと大きな変化はない。

久しぶりにルビィがライダーアイコンを入手しました。

龍騎の必殺技、やっぱりかっこいいですね。

それから、ユルセンは花丸や鞠莉に追いかけられるのが好きなようです。

まあ、こういうのもありですね。

では、次回をお楽しみに。 
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