聖闘士星矢　黄金の若き戦士達

設定資料その十四

リーヴェ　
　八大公の一人でありルキフグスの戦衣の男。八大公のリーダー的存在。女にも見える中性的な顔と長い金髪を持っている。冷静沈着で思慮深い性格であり穏やかな物腰である。だが闘いにおいては絶大な小宇宙を見せる。その小宇宙は何者をも包み込みそこに引き擦り込む。ブラックホールを思わせるものがある。恐怖の軍団を率いる。


カナン
　八大公の一人でありベルゼブブの戦衣の男。黒い髪に深い湖を思わせる青い目を持っている。冷酷非情であり他人を完全に手駒とみなしている。また目的の為には女子供とて平然と手にかける。死を当然のものと考えておりそこに予断はない。死を操る術や死体を動かすことを得意としており自らを地獄の主と称している。恐怖の軍団を率いる。


サリア
　八大公の一人でありサタナキアの戦衣の男。柔らかな物腰と少女に見える顔を持っている。八大公の参謀的存在でありエリスからの信任も篤い。言葉使いも穏やかなものであり八大公の中で一番年下に見える。狂闘士でありながら闘いを最低限に抑えようとする傾向がある。流星を操ることができる。災難の軍団を率いる。


ミシェイル
　八大公の一人でありアスタロトの戦衣の男。白く長い髪に瞳を持っている。青年めいた顔立ちをしている。表面上は精悍に見えるが感情が昂ぶると狂闘士達の中で最も残虐な男になる。その口から恐ろしい毒を吐くことができまた氷の術を使うことを得意としている。災難の軍団を率いる。


レダ
　八大公の一人でありベリアルの戦衣の男。黒い目と瞳を持っており堕落した耽美的な雰囲気を漂わせている。卑劣な手段も平然と行い策略も得意としている。だが戦闘においては逃げることがなく黒い炎を使って攻撃する。八大公の中では何かと他者をからかうことも多い。炎の軍団を率いる。


ドーマ
　八大公の一人でありモロクの戦衣の男。くすんだ金髪と鳶色の目をしている頑健な大男。力技を何よりも得意としており豪放磊落で器の大きい男。部下を何よりも大事にしておりアーレスを戦いの神であると純粋に崇拝している。その為レダやカナンからはからかわれることもあるがサリアからは高く評価されている。炎の軍団を率いる。


リゲル
　八大公の一人でありアスモデウスの戦衣の男。蜂蜜色の髪と若々しい顔に茶色の瞳。クールで自信に満ちた性格であり他者を見下すことも多いがその実力はしっかりしたものである。拳を使った闘いを行い実戦での戦闘で全てを解決することこそが狂闘士だと考えている。一匹狼的存在であり狂闘士を率いることは少ない。火の軍団を率いる。


ジーク
　八大公の一人でありベールの戦衣の男。銀色の髪と瞳を持っているがその瞳は白い部分が黒くなっている。狂闘士で最も優れた剣術を誇っており何者も切り裂く。ニヒリズムを漂わせているが仲間内においてはその付き合いは深い。剣を抜いた時は相手を必ず倒そうとする性格である。火の軍団を率いる。