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SAO~円卓の騎士達~

作者:エニグマ
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第零話

 
前書き
えー、始めての方も、ピクシブで見たと言う方もこんにちは、もしくはこんばんは。

SAOの小説をピクシブからこちらに写します。
若干手直しが入ったりして文が変わるかも知れません。


コメントお願いします。 

 
~no side~
<全国中学剣道大会 団体の部 全国決勝戦>
ここでは、剣道全国大会の決勝戦を行っている。
お互いに残るは大将だけという状態だ。

和人「頼むぞ。」

副将の桐ケ谷 和人(キリト)が自分のチームの大将に向かってボソッと言う。

ユージオ「大丈夫だよ。 龍也(りゅうや)なら。」

それを聞いた中堅のユージオが答える。
こちらの大将の名前は朝霧 龍也。

審判「では、大将戦始め!」

審判の掛け声と共に二人の大将の戦いがはじまる。
パァン パァン
竹刀の乾いた音が響く。
実力はお互いに五分五分といったところだ。
が、暫く打ち合っていると和人のチームの大将がパワーで相手を上回り始める。
そして、

龍也「面っ!!!」パァァン!
審判「面あり! 一本! 勝者、埼玉代表!」

ワァァァァァァ!!!
会場内が一気に歓声で包まれる。

龍也の周りにチームメイトが駆け寄る。
そこに相手の大将が近づいてくる。
相手の大将の名前は佐々木 拓真、副将の佐々木 佑真とは双子だ。

拓真「負けたよ。 だが、高校では絶対に負けないからな。」
龍也「あぁ、だが高校でも俺が勝つ。」
お互いに握手をする。
審判「では、表彰式を行いますので防具を外して集まってください。」

そして表彰式が行われ、大会が終わる。

<会場の出口>
???「龍也くーん!」
龍也「ん? よぉ、桜。 見ろよコレ、取ってきてやったぜ。」

龍也が優勝トロフィーを見せる。

桜「うん! とっても格好良かったよ!」

龍也に駆け寄ってきたのは鈴木 桜、龍也の彼女だ。

和人「はじまった。」
ユージオ「だね。 龍也、先行ってるよ。」
龍也「あぁ、分かった。」

しばらく歩いて、

和人「あの人目を気にしないのはどうにかならないのか?」

うんざりした様子で和人がぼやく。

ユージオ「無理だと思うよ。 それよりも、明日だね。 ソードアートオンラインの正式サービス開始。」
和人「あぁ。 タイミングとしては最高だな。」 
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