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ハイスクールD×D ~熾鏡符のAGITΩ~

作者:天の道
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第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
  MirrorXVIII:彼の目標/増えたライバル

俺は今困惑していた…やっと一段落終わったと思いきや
今度はこの世界の絶対的存在…俺の周りってどうしてこうも伝説的存在が集まるのだろうか

世界で最も強いドラゴン―――この世で最も強い存在。
それがグレートレッドだ。
すると俺に肩を貸すヴァーリは少し目を細めながら、興奮したような声でで俺に話しかけて来た。

「俺の目標は―――グレートレッドを倒すこと。俺はこの世の誰よりも強い存在となって、
世界最強のあれを倒すことが夢だ」

「グレートレッドを・・・倒す…か。ずいぶんと大きい目標を立てたな」

「そう―――あの偉大なほどの強大な風格、オーラ・・・
赤龍帝には赤龍神帝という上がいるのに白龍皇には居ない・・・そう、俺は白龍神皇になりたいんだよ」

ヴァーリの夢、野望。
そのことを語るヴァーリの目は子供のようにキラキラとしていて、
そしてそれが本気であることを物語っていた。
だが俺はなぜかヴァ―リの目的がそれだけではないと思えてきた
まあ…今は考えるのはよそう

「だが奴に挑む前に赤龍帝の兵藤一誠、そして俺の乗り越えなければ壁
異世界の戦士…いや今は仮面ライダーアドヴェント…とゆうべきか?
―――面白い。何とも面白いッ!!兵藤一誠というライバル……
そして君とゆう壁はいつも俺の心を高鳴らせてくれる!」

俺がお前が乗り越えるべき壁か……正直俺を巻き込んでほしくないが
まあ、悪い夢でもないし目標でもない…まあ、付き合ってやるか

「いいぜ、だが時間と場所だけはわきまえてくれ…それでお前が目的は…」

「グレートレッドをこの目で見るためだ。シャルバの目的などどうでも良い
―――そもそもやり方が気に食わないからな」

ま、そうだよな………

だがあれがこの世界の頂点、赤龍神帝か…しかもアポカリプス…
なんだか運命とゆうものか?そんなものを感じるな

―――その時、そのドラゴンは俺とヴァーリの方を見てきた。

いや、俺たちだけでなくその場にいる四天龍そして全てのドラゴンを
・・そう言えば、オーフィスは元々グレートレッド打倒を目指していたんだよな。
まったくこんな存在を倒すために俺を勧誘したのか…絶対に無理だろう

「・・・・・・どうやら、俺は眼中に入っていないみたいだな」

するとヴァーリは俺から離れて、俺はその影響で倒れそうになった―――
それをオーフィスが支えてくれたおかげで倒れずに済む。

・・・だけどグレートレッドの視線は未だに俺から外れない。

とゆうかなんで俺を見るんだ?この場でグレートレットに関連性が
あるのってイッセーぐらいだが…なんで異世界のよそ者の俺を見るんだ?

そして俺とオーフィスはグレートレッドト目が合った

「我、今はお前、どうでも良い」

するとオーフィスはグレートレッドに話しかけた。

「我、翔一を守る。たとえお前でも、翔一に危害を加えるもの、許さない」

『まったく…オーフィス、誰がこのお方を気づつけるといったのですか?』

ッッッッ!!!!!

今・・・あのドラゴンが喋った!?
でも確かに今、聞こえた・・・グレートレッドから、声が。
その声は他の皆に届いていないのか、驚いているのは俺だけだった。

『汝よ、おそらく聞こえているのは我と汝隣の無限の龍だろう
恐らくだが…ほかの龍王たち四天龍…ほかの者たちにには聞こえていないだろう』

するとグレートレットは俺の目の前で浮遊しグレートレットが突然輝きだす

そして気づけば目の前におはあの巨大なグレートレットは存在せず
真紅のドレスを着た部長とは違った紅の髪の女性が立っていた

「お、おい!タンニーン、ティアマット!突然グレートレットが
女になっとぞこれはどうゆう事だ!」

「我にもわからん!私はグレートレットと数回しかあっていない!」

「私に聞くな!!グレートレッドは私でもよくわからん!!」

後ろではなぜかみんなが騒いでいた…とゆうかレイリスはグレートレットをじっと見ているし
俺も正直わけがわからない!!一体なんであのこの世界最強の龍がいきなり人間になったんだ!?
すると目の前の女性がしゃべりだす

「どうも知っている方は、多いと思いますが私はグレートレット。以後お見知りおきを」

なんか普通に挨拶しているよ…真龍が…

「さて私が来たのはもちろん、あなたに会うためですわ…異世界の戦士龍華翔一さん」

「お、俺ですか……」

まじかよ、俺が最強の真龍に声をかけられるとは………もうなんだろうな

「はい、貴方がこの世界に来てずっと観察してきました。貴方のすべてを

俺ってもしかしてずっとこのドラゴンに監視されていたのかよ…なんかある意味ストーカーだな

「あら、失礼な…あくまでも観察ですよ?淑女に対して失礼ですよ、翔一さん」

心まで読まれたよ…本当にわけがわからないな、とゆうか
一体このドラゴンは俺に何を求めているんだ?

「さて、本題ですが、翔一さんあなたはこの世界に来て一体何をしたいんですか?」

俺のやりたいことか……まあ…そうだな

「まあ、俺がこの世界でやりたいこと…それは
皆を守る!そしていつかこの守りたい手がどんな人たち存在を守れるようになる!
てゆうのが、俺のこの世界でしたいことです」

俺は目の前の真龍に決意を伝える

「それは私も含まれますか?翔一さん……」

また質問か…まあそうだな

「あんたが、俺に守ってほしいなら守ってやるよ…まあ、今の俺じゃ
あんたから守ってもらう形になるがな」

俺は質問の答えを返すと、目の前のグレートレットは、まるで不意打ちを受けたような
驚いている表情をした…俺なんかマズイことでも言ったか?

そして周りを見ると、オカ研のみんなは、驚いているし
ティアやタンニーンのおっさんは、なぜか顔を青ざめていた

「………フフッフ♪。気に入りましたわ…まさか私にこんな
発現をする殿方がいるとは…翔一さん」

「は、はい!」

俺は周りの状況を飲み込めずにいて、慌て返事をした

するとグレートレットは俺に近寄り

「ん、んん!!」

何故かグレートレットが俺にキスしてきた

「ちゅっ… れる……れろ……れる…ふう~」

俺は突然の出来事に唖然とするしかなかった

「グレートレット、翔一に、何する!」

すると、オーフィスがほほを膨らませながら俺とグレートレットの間に入る

「あら、オーフィス。私はただこの殿方を気に入っただけですわ…ん?
ふむふむ…なるほど…そうゆう事ですか…いいことを思いつきましたわ♪」

すると周りを見て考え込んでいたグレートレットが怪しい笑みを浮かべながら
何かを思いついたような、表情をする……そして俺はなぜか悪い予感が脳裏をよぎった

「オーフィス、銀龍姫さん、金龍君さん、ティアマット、私も遅いと思いますが
参戦させていただきますわ。私この殿方気に入りましたわ、あなたたちと同類の意味で♪」

参戦?一体どうゆう事だ?そしてなぜだろうか…オーフィスと翼とティアが
ほほを膨らませながら、そしてほほを染めながら何かを考えており
ラケルに至っては…表情こそ笑顔だが…体から黒いオーラが出ている

一体何が起きたんだ!?

「そうゆう事ですので。そして翔一さん…
たまにあなたの処にお邪魔するのでよろしくお願いします」

そうしてグレートレットがは元のドラゴンの姿に戻り飛び去ろうとした。


・・・その時、グレートレッドへとレイリスが同じように小さな翼を羽ばたかせて飛んでくる。

「おまえ、なぜ、しょういちに、くちずけした?」

『貴方は………』

するとグレートレットはレイリスの言葉に反応する

こいつはオーフィスと同じようなオーラを放っているが何かが違う
それに…なぜだろうかあいつから負のオーラが感じられる

『貴方からは、オーフィスと同じようなものを感じます
しかしそれ以外にも何かよからぬものが混じっていますね』

「わたしは、わからない、じぶんのこと、なんでうまれてきたか…」

『それはあなた自身が考えることです…ではまた機会があれば』

そしてレイリスは白い蛇に包まれその場から消えた

更にグレートレッドはいつの間にか空間に空いた穴から次元の狭間へと飛んでいった
なんかこの世界の異形の存在や超常的な存在ってよくわからんやつばかりだな

「翔一、今すぐ我と、キスする」

「翔一お姉ちゃんが!キスしてやるぞ!」

「しょ、翔一…私もいいか?」

「…フフッフ……」

このあと俺はもう疲労の頂点に達し気絶した





数日後、俺達は体育祭に参加していた。
俺は隣でアザゼル先生と話していた。

「しかし、お前は本当に異形や超常的な異性に好かれるんだな。」

「いきなりなんですか…まったく勘弁してください…あれからみんなをなだめるのに
散々苦労したんですから……」

あの後俺は自分の部屋のベットで目覚めたが、そしたら
全裸のオーフィス、ティア、そして翼までもがいた…本当に困惑したよまったく

――― ウオオォォォォォォッ!!!!

不意に、客席から歓声が揚がる。
イッセーとアーシアが二人三脚で一等を取ったらしい。
おめでとうお二人さん

「そういえば俺のために覇龍化したイッセーと翼は大丈夫なんですか?」

「一応検査はしたが異常はない…お前さんも異常はない」

まあ、みんな無事ならそれでいいだろうな
それに俺はみんなのおかげで、ようやく過去にケリをつけられた…
それに以前の俺じゃあ…前の世界のあいつらもきっと悲しむからな

これから…… 色々と大変な事になりそうだな、俺達。
まあ、でもイッセーやみんなはは乗り越えて行くんだろう。
なんせあいつは、赤龍帝で、俺の最高の親友なんだからな。

アーシアや他の部員と喜び合っているイッセーを見て、
俺は微笑みながら、皆の処に向かった



 
 

 
後書き
どうも天の道です。これにて第一章完結です…
いやー予定していた章数を軽く超えてしまいました
でも自分はこれで満足しているので、良しとします!!!

さて次回ですが番外編を二作書かせていただきます

一つは、翔一と翼のデート編

二つ目は今まで空気になっていた翔一の使い魔、ティガレックスの
話しとなっております!

では次回の後書きで 
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