サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

ヒロシはモンスターボールを取り出した。




ヒロシ：「出てこい”エレク”！ッ」



ポーンッ



ビリリダマ：「ビリッ」



サトシ：「おっ、確かめてみるのか！」
サトシ（やっぱり名前付けたのか）




ヒカリ（エレク？）




カツラ：「ふむ、、、ッ（笑）」




ヒロシ：「エレク！ひかりのかべ！」



エレク：「ビリッ！」

ピカッ



サトシ：「おっ！光った！」


ヒロシの指示で、ビリリダマ（エレク）は
ひかりのかべを作ろうとした。




しかし、、、



シュゥゥ




光は止(や)んでしまった。




ヒカリ：「あらっ」




ヒロシ：「やっぱりレベルが足りないかっ」




サトシ：「もうちょっとだったんだけどな」





ヒカリ：「でもまぁ、
今日もらったばかりだし、練習すれば
きっと出来るようになるわっ！」





ヒロシ：「そうだねっ、ありがとう（笑顔）」



サトシ：「、、、ところで、
どうして”ひかりのかべ”なんですか？
それに、トラックの事だって、、」




ヒカリ：「あっ。あたしも気になってた！」




カツラ：「ほほっ、、。
さっきのニュースを見たじゃろ？
これは”作戦”じゃっ。」



ヒカリ：「えっ？」



カツラ：「ヒロシ君なら、ワシの考えが
わかるのではないかの？」







サトシ：「えっ、そうなのか？ヒロシっ」




ヒロシ：「うーん、、、」

ヒロシ（ポケモン保護、孵化施設、
ヤマブキ1号と同じ大きさのトラック、
そして、ひかりのかべか）




ヒロシはカツラの考えを探ろうとした。