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ハイスクールD×D ~熾鏡符のAGITΩ~

作者:天の道
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第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
   MirrorⅦ:インドラと金龍君の力/召喚!ティアさんとロリっ子龍神様!

現在ゲーム観戦室ではゲームが開始されないことに疑問が満ち溢れている状態だった

「変ですわね… ゲームが始まらないなんて…」

レイヴェルも不審に感じているらしく、指を顎に当てて困惑していた。

するとサーゼクスが皆に忠告をする

「結界が貼られた!」

「どうなっていますの!?」

「わからんが! でもこれは…!」

禍の団(カオスブリゲート)の襲撃だな」

アザゼルがそう呟くと、あちこちに無数の魔方陣が現れ、悪魔が現れた。

「ごきげんよう、偽りの魔王。及びその他の神話体系の重鎮方」

「君たちは…… 旧魔王派かい?」

「堕落仕切った魔王達に罰を与えにきた!
如何に強大な力を持とうとこの数では相手になるまい。まずは…… そこの小娘からだ!」

そこまで言うと、旧魔王派の悪魔はレイヴェルに攻撃を仕掛けて来た。

「キャァ!」

「危ない!」

しかし攻撃は当たらずレイヴェルは誰かにお姫様抱っこされる形で救われていた

そしてそれを行った本人は

「翔一様!?なぜここに?ゲームはどうしたんですの!?」

翔一だった







俺はあの後部長たちがいる待機部屋に行ったが何故か誰もいなかった
さらに転移型魔法陣が発動した形跡があり

「っ!!??」

その形跡をたどろうとしたら、観戦室のほうから結界の反応があったため
急いで向かった

そして観戦室につくとレイヴェルが攻撃されそうになっていた

「危ない!」

俺はとっさにレイヴェルをその場から抱っこし避難させた

「翔一様!?なぜここに?ゲームはどうしたんですの!?」

「理由は後だ!それよりもこの状況は…十中八九禍の団(カオスブリゲート)だな」

「何故下等な転生悪魔がここに!?」

あー…… そうだった。
こいつらは自分達以外の存在を平気で見下す奴だったな……
これだから旧魔王派嫌いなんだよ…………

「その下等なかきゅ悪魔の力を見てみるか? 武装色・硬化!」

「まさか!?お前、黒武帝か!?」

「そうゆうことだ…『黒帝・覇王拳(オーバーロード・フィスト)!』」

驚く悪魔を他所に、俺は進化と成長させた覇気で殴りそしてその衝撃波で
魔方陣から現れた悪魔を壁にたたきつける

「HAHAHAHA!中々勇敢なガキじゃねえか!!しかも二年前裏で名をはせていた黒武帝とはな!!」

「黒武帝の再来か……どうやらただ事ではなくなってきたのう……」

俺って裏の業界ではそこまで有名人だったとはな…そもそも黒武帝て
禍の団(カオスブリゲート)がつけた忌み名だけどな…

それに格好はアロハシャツ来ていてふざけた格好をしているがとんでもない
オーラを放っている陽気なおっさん何者だ……少なくとも俺よりかは強いな…

「んん?俺の正体が気になるか?俺様は帝釈天って言うんだ!インドラって呼ばれてもいるぜ?」

「帝釈天…… 確か中国の伝説の神だったか……本当にそうなのか?」

「本当にってどういう事だよ?」

「アロハシャツ着ていて陽気な中国の神様なんて聞いた事ないんでね……」

「HAHAHAHA!確かにな!そりゃそうだ!!」

そう言って帝釈天さんは豪快に笑う。
毎度毎度思うんだが、トップの人って皆軽くないか?
それに俺の世界に神といえる存在はいないが、この世界に来て神みたいな存在は
もっと神々しい感じかと思ってんだが…この世界っていろんな意味ですごいな………

「翔一様! また来ます!」

レイヴェルの叫びに振り返ると、再び魔方陣が現れていた。
しかも今度は、千を越えていた。

「チッ…また来たか…どれだけ伏兵がいるのか…」

「翔一。ここは俺達に任せて、お前はリアス達の所に行け!」

「まず結界から出られないし、それに大丈夫なのか?」

「おいおい。俺様達は異世界の戦士様に心配されるほど弱くはねえぞ?」

「そうですよ翔一君。それに、敵にアーシアさんと翼が囚われたようです」

クッ!やはり予測通りになったか…覚悟はしていたが現実になると辛いな
こうなったら作戦通り《あの二人を》呼んでここの手助けをさせるか…
しかしこの結界を破らない限り召喚は無理だ…それにイッセーと翼に渡すものがあるしな

「翔一どうした?何か考え事があるなら後にせい。それに今お前がやるべきことはなんじゃ?」

オーディンの爺さんが俺に問いかけてくる。
今の俺に出来る事は

「あいつらを助けて、禍の団(カオスブリゲード)を叩きのめすそれだけだ…」

「HAHAHAHA!いいね!思い切りのいい奴は嫌いじゃねえZE!黒武帝は
冷淡で設陸的と聞いていたが、違ったようだZE!」

「ならば…… この結界をどうにかせねばな。どれ…」

そう言うとオーディンの爺さんは結界の解析を始めた。

「これは…… 神滅具(ロンギヌス)絶霧(ディメンションロスト)で作られた結界か……
壊すことは…… 無理かの」

「マジかよ。オーディンでも壊せない結界とはな… 相当な使い手が向こうにいるようだな」

神様でも壊せない結界!? じゃあ、俺のカード《CONFINE VENT》で結界は…
恐らく無理だな。このカードの無効化できるものは俺の力量に左右される
しかもあの主神オーディンでも無理となるとさらに可能性は薄まる

「なら私が受け持ちますわ。オーディン殿」

「大丈夫なのか?アルバスの娘…」

「大丈夫ですわオーディン様…私も伊達に今代の金龍君をやっていませんから」

今ラケルとんでもないこと言わなかったか?今代の金龍君!?

そうしてラケルの手元に金色の本を手元に出す

あれが金龍君が宿った神器?まるで魔導書だ

禁手化(バランスブレイク)!!」


『Gold Dragon Balance Breaker!!!!』


瞬間、ラケルの体を金色ドラゴンのオーラが包み込み、
ラケルににイッセー達と似たような鎧が現れた。

「ラケル…本当に今代の金龍君だったんだな」

『ふふ、まあ、あの時はまだ神器を扱いきれていない頃でしたからね
ですがあなたとの約束を果たすために、ここまで強くなったのですから
そしてこれが金龍君の鎧(クリエイト・ワークス・スケイルメイル)私の禁手(バランスブレイカー)です。』

全体像は翼と似ているがイッセー、翼、ヴァ―リたちと比べたら宝玉の数も多い
さらに背中には大きなリングのようなものがついている

『やあ、久しぶりだねラケルを救ってくれた王子様♪』

「誰…いやお前が金龍君(ゴイルド・ドラゴン)レイアか…」

俺はラケルの神器から発せられる声に答えた

『そうだよ翔一♪あの時はラケルを助けてくれてありがとうね』

「別にこんな状況でお礼なんて言わなくてもいいだろう
それにお前なんであの時ラケルの話し相手になってあげてなかったんだ?」

『仕方ないよ…あの時のラケルは僕の声が聞こえるまで神器を覚醒していなかったから』

「ならいいが…」

とゆうか…俺なんで普通にドラゴンと会話しているんだ?

「これでキッチリ四天龍が揃っちまった訳だ…… 全く、今代は化け物しか居ないのか?
それにお前まで新たな天龍候補みたいなドラゴン生み出すしよ…」

アザゼル先生がそう愚痴ったが、確かにラケルのオーラは、他の三人とは別格だ。
言ってしまえばヴァーリよりも魔力の質が高いオーラの純度だった。
とゆうか俺と契約した龍…天龍候補になっている…

『世間話もそろそろおやめになってくださいレイア…行きますよ』

『わかったよラケル、さて始めようかこの結界を打ち破る創造を!』

そうしてしてラケルは結界の前に浮遊し金色の本と背後のリングを輝かせる

『CreateCreateCreateCreateCreateCreateCreateCreateCreate!Barrier Destruction Magic!』

突如金色の本から魔法が生み出され結界にぶつかると結界はまるで
ガラスのように亀裂が入りそして結界全体が砕け散った

「あの強固な結界が砕けた…本当にこの世界の神器は恐ろしいな…」

金龍君の創書(クリエイト・ワークス)四天龍の中で唯一の魔導書型…
能力は自分が作りたい物体、武具、魔法、術式などを作れる神器だ
しかも該当するものであれば何でもだ…」

アザゼル先生が説明するが
…まったくこの世界の神器…しかも神滅具(ロンギヌス)と言われる
部類は一瞬で世界を滅ぼせそうな代物ばかりだな…俺のいた世界でも
こんな逸脱した能力はあるが…やはりすごいとゆうしかないな

「ほっほっほっ…… よくやったわアルバスの娘よ」

「HAHAHAHA!!!! 相変わらず凄まじいな!四天龍は!!」

もう驚くしかないな…

「では、未来ある者達の為にいくとするかの」

「ならオーディン。こいつをあいつらに渡してやってくれ」

「なんじゃこれ?」

「通信機だ。いいか、絶対渡せよ!」

そう言うとアザゼル先生は、さっさと戦場に向かった。

「全く若造が… 目上を使い走りにするとは…」

「まあまあオーディン様。必要な事なのですから」

ぶつくさ言うオーディンの爺さんをロスヴァイセさんが宥めている。

この人恐らくこの爺さんに振り回されている苦労人だろうな…

「おぬしも来るかロスヴァイセ」

「勿論です!貴方のお付きですし、オーディン様のセクハラを誰が咎めるんですか?」

ロスヴァイセさんも着いてくるのか、戦乙女(ヴァルキリー)の鎧を纏って戦闘体制になった。

「さて、アザゼル先生ちょっといいですか?」

「ん?なんだ」

俺は例の作戦を実行するためにアザゼル先生にあることを頼む

「これから、ティアとロリ龍神様を召喚するので言い訳よろしくお願いします」

「え、おいちょっと待て!なんで召喚するんだ!?」

「保険です、万が一にもここの重鎮が一人でもやられる可能性があるので」

「でもよ……」

「時間がないのでお願いします」

そして俺はティアとオーフィスに習った独自の龍召門(ドラゴンゲート)を発動させ
数十秒後に召喚されるようにセットする

「準備はいいかの?」

「はい」

「では、行くとしよう」

「おい、ちょっとま…」

オーディンの爺さんを中心に魔方陣が展開され、俺達はイッセー達の元に転移した。

「どうすればいいんだよ…」

そしてアザゼルが悩んでいるところに翔一が発動した龍召門(ドラゴンゲート)
耀きだし

「はっはっ!アザゼルよ!私は帰ってきたぞ!」

「我、参上!」

意味不明なセリフを吐きながら長身の女性と
謎のポーズを決めながら意味不明なセリフをしゃべっているロリっ子が登場した

「おい、アザゼルもしかしてこいつ…」

「ちょっと待て!インドラこれには事情があるんだ!」

こうしてアザゼルの必死の言い訳が始まった

















 
 

 
後書き
どうも天の道です

さて今回は、最初にシリアスが登場し最後にシリアル(ギャグ)になりましたwwwwwww
そして翔一が考えている作戦、さて一体どのようなものでそしてどこまで通用するか

そしてあの能天気な帝釈天が登場です!彼は翔一をどうとらえるか楽しみですね

では次回の後書きで………


はいちゅくーる劇場♪



レーティングゲームまで数日前

ティア「はっはっ!…なんか違うな…

オーフィス「我、参じょ…なんか違う…」

翔一「何やっているんだ?」

ティア「翔一の例の作戦の時の登場セリフの練習なのだ!」

オーフィス「うん」

翔一「やる必要あるのか?」

オーフィス「我、アザゼルから教わった、登場にはインパクト、必要
      だから、何かきめたい」

ティア「だから練習中なのだ!」

翔一「(あの中二病総督、なんてことティアとオーフィスに教えてやがる!
    よし、オーフィスたちの召喚の言い訳をあの中二病先生におしつ…ゲフン!、任せよう)」

作者「これがアザゼルが言い訳をおし…ゲフンッ!任された理由だったのだ!」\(^o^)/

アザゼル「あんまりだぁぁぁぁぁぁぁぁ」( ノД`)シクシク…


 
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