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ハイスクールD×D ~熾鏡符のAGITΩ~

作者:天の道
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第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
  MirrorⅣ:動き出す悪魔/狐が伝えたい事

さて、現在ディオドラが来てから数分が過ぎて、
アザゼル先生と部長がディオドラが交渉していた…恐らくアーシアの件だろうが

「リアスさん。単刀直入に言います。僧侶のトレードをお願いしたいのです」

自分の僧侶と僧侶であるアーシアをトレードしたいのだそうだ。

「いやん!僕の事ですか!?」

状況をよく見ろ…そんなわけ無いだろギャスパー。
話の流れ的にここはアーシアだろう、普通

まあでもギャスパーも随分としてきたな
前なら悲鳴を上げながら段ボール箱にすぐさま隠れていたからな

「僕が望むリアスさんの眷属は――― アーシア・アルジェント」

ディオドラは躊躇いなく言って、アーシアに視線を向けたが、
やはり前回の通り時々翼に視線が向いている、
翼は向けられた視線を見事に敵意全開で返しているがな

しかし部長がアーシアを手放すとは思えない。
普段あんなに可愛がっているんだ、手放す訳が無い。

「だと思ったわ。けれどごめんなさい。私はトレードなんてする気は無いの。
私はアーシアを手放したくない。大事な眷属悪魔だもの」

やはり部長はトレードをする気は全く無かったらしく、
真っ正面からディオドラの提案をはね除けた。…さすが俺らの主だな

「それは能力?それとも彼女自身が魅力だから?」

まったくコイツハ往生際が悪すぎる…まったくもって不愉快だ

「両方よ。私はアーシアを妹のように思っているわ。
それに、求婚した女性をトレードで手に入れようと言うのはどうなのかしら?
あなた、求婚の意味を理解しているのかしら?」

部長はいたって普通の表情をしているが
明らかにキレているな…オーラも若干漏れているし

だが、ディオドラはそれでも張り付けた笑顔を止めなかった。

不気味な奴だな…それに奴にはなぜか自信に満ち溢れているな
これは本当に怪しくなってきたな…

「わかりました。今日はこれで帰ります。けれど僕は諦めてません」

今日の所は帰るみたいだが、正攻法が通用しなかったんだ、どんな手に出てくるか分からない。
警戒だけは怠らない方がいいな…

ディオドラはそのあと何の心も感じられない愛の言葉を吐き、アーシアにまたキスしようとするが、やっぱりイッセーも限界だったんだろう。

明らかに怒りながら、ディオドラの肩を掴んでキスを止めさせた。

「放してくれないか?薄汚いドラゴン君に触れられるのはちょっとね」

ま、おそらくこうゆうやつだとは予想していたよ…しかも今代乃赤龍帝にそんな口を
吐けるとは…優男のふりして、実は自分以外を見下す、屑だな
しかもそれを笑顔をで言える辺り、こいつはおそらく本気でアーシアを好きにはなっていないだろう

それに怒ったアーシアがディオドラにビンタしようとするが……


ガシッ!!


それを俺が止めた

「!? 放して下さい!翔一さん!」

「アーシア、こんな薄汚れた奴の体に障るなんてよせ
その手はイッセーたちを癒すのだけに使ったほうがいい…フン!」

そして俺はディオドラの前に立ち、奴に向かって覇王色を全力でぶつける

ディオドラは笑っているが、体が正直なのかどうかわからないが震えていた
しかしすぐに震えは止まって俺に言い放つ

「下級悪魔ごときが…… 僕の邪魔をしないでくれるかな?」

「戯言をゆうなら、それぐらいにしろ…お前アーシアを見といて視線が完全に翼に
行っていただろう…この偽善気取りの若輩者が」

「……… どういう事かしら?ディオドラ」

俺の発言に部長も笑顔どころがかなり怒っているな
さらには朱乃さんも笑顔だが切れているしイッセーも表情が怒りに歪んでいる
ティアに関しては…目が元の姿の時のドラゴンになっており鱗も顔に出ている

「…… 言いがかりは止めてくれるかな?」

「お前こそ言いがかりはよしてもらおうか…まだここの部長や朱乃さん
ティアを見るならわかるが…明らかに翼だけを見るとは、異常すぎる
お前、もしかして…アーシアや翼みたいな教会関係者の女性を狙ってるんじゃないのか?」

「どうしても僕が信じられないようだね…そんなに僕を悪者にしたいのなら、
君達と赤龍帝を倒して、アーシアとの愛を証明してみせる」

…… 言っている事はそれらしいことを言っているが……
正直、お前の評価は俺達の中じゃ最低だ、 例え勝ったとしてもアーシアが応えるとは思えないな。

そこで、アザゼル先生に連絡が入った。

「リアス、ディオドラ。ゲームの日取りが決まったぞ。五日後だ」










俺はさっきの騒動が終わった後俺は一人でバイクに乗って下校していた

それにしても…あいつのあの自信、そして辰野体から少しだが
やつとは違うオーラが感じる、しかもどこかで感じたことのあるオーラ

正直俺はこの先どうなるかが検討もつかなかった

さらには今回のレーティングゲーム嫌な予感しかしない…
そうして俺はバイクを走らせていると、突然女性が俺の進路にまるで
とまれのようなしぐさをして立っていた…

「あの時以来じゃのう、翔一♪」

まあ、口ぶりと恰好から羽衣狐が立っていた

「なんの用だ…羽衣狐…」

俺は素早くカードデッキを出し構える

「別に構えるでない…ただわらわはその他に話がしたくて来ただけじゃ…」

羽衣狐が敵意がないことを証明してきた…俺は警戒しながらもカードデッキをしまう

「何の用だ一体…」

「だから言っているではないか…話がしたいと」

「まあ、いいが…手なんで俺のバイクに乗るんだよ…」

羽衣狐は俺のバイクにまたがってどこからか取り出したヘルメットをかぶっていた

「ここで話すのは野暮じゃろ?せっかくだからこの町で有名なラーメンやで話そうではないか♪」

「はぁ~・・・・わかったよ…」

俺はため息をつきながら考え連れていくことにした…





「へい!醤油ラーメンと豚骨ラーメンだぜ!」

俺は羽衣狐を駒王町で有名なラーメン屋「駒王家」に連れていき
注文していやラーメンを食べ始めた

「で、話って何なんだ?」

俺は食べながら羽衣狐に聞く

「おお、ここのラーメンは絶品じゃな♪」

「話を聞いているのか?」

羽衣狐は自身が頼んだ醤油ラーメンを満足しながら食べていた

「すまないのう…それで話とゆうのは二つある…まず一つ目じゃが
わらわは、実は禍の団(カオスブリゲート)に所属しておるが…
実はそこのスパイをやっておる」

「…まあ、そんなことは大体わかっていたよ…あの時の攻撃俺が来るのを完全に見越して
撃ったものだろう?それに完全に手を抜いていたしな」

まあ、実際は半信半疑だったが…テロい集団に所属している割には
敵意が薄すぎるしな…それに俺にたいする言動だけ妙に変だったからな

「おや…気づかれておったか。まあわかっているなら一つ目は終了じゃ
二つ目はあのディオドラとゆう男に気を付けたほうがいいぞ」

「なるほどやっぱりあいつには、裏があったか…」

これであいつには何か裏があることは決定だな

「ごちそうさま。おいしかったぞ。ではわらわはこれで失礼する」

「ああ、あといいよ会計は俺が済ましとくから」

「いいのか?おごってもらっても?」

「別にいい情報をくれたお礼だ…それに男が女性と食事に行く際
女性に払ってもらうのはどうにも俺の生に合わんのでね」

「ふふっ…やはり面白い奴じゃのう。ならもう一つ情報を教えてやろう」

「ん?なんだ?」

「近々わらわの協力者がお前の腕試しに来る…その時はよろしく頼むぞ♪」

そういって羽衣狐は去っていった

あいつは本当によくわからないやつだな…

その後、部長に羽衣狐がスパイ以外の事を告げると、イッセーの方にも、
ヴァーリと美猴が同じ様な事をイッセーに忠告したらしい……

あいつら…… テロリストだよな……?

本当によく話kらない奴らだったな



 
 

 
後書き
どうも天の道です

さて今回はフラグ?を立てて終わりました
ディオドラをどのように叩き潰すか自分でも楽しみに考え中です

そして翔一と羽衣狐のプチデート!
まったく翔一は自分で書いてもなんですが、天然ジゴロですね!

そして次回は少し短めにしようと思います
なので投稿ももしかしたら今日中に出きりかもです!

では次回の後書きで…



はいちゅくーる劇場♪

イッセー「部長、翔一てなんか異形の異性にモテますよね」

リアス「そうねイッセー…翔一は不思議な魅力を持っているからかしら」

イッセー「部長も翔一のこと好きなんですか?」

リアス「異性として好きってことはないけれど、友達みたいな感じでは好きかしら」

イッセー「部長もそうですか!俺も同じです!」

ティア「さすが私の弟だ!私も誇らしいぞ!」

オーフィス「うん、さすが我の、将来のお嫁さん」

イッセー、リアス「「それをゆうならお婿さんでしょ!!」」







 
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