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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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最終章:翔一の過去と進みだした物語
  AwakeningⅢ:兵器となりはてた少年/過去との別れ、そして進みだす物語

訓練開始から半日…俺は紛争地帯に入りそこでとりあえずどうなっていたのかを見た
その時俺が見ていた光景は架空軍と反省府ゲリラによる紛争だった。

もちろん俺はどちらの見方でもない。ただひっそりと身をひそめていた

「今から殲滅する」

当時の俺は人を殺す若干抵抗があったが、兵士を殺すのはたやすかった
最初はなれない銃で殺しそして気づけば俺は紛争地帯の人間を見つけ次第殺していった
最初はなぜ殺さねばならないかと思ったが、話しかけても発砲される、
なら殺される前に時分の脅威を殺そう…そう定義して殺しまわった

そして俺は予定の6日以内でそこにいる人間の抹殺だが、たった三日間で俺は終わらせた

「おや、まさか最低でも五日はかかると思ったのだが…すごい結果だな」

こうして俺はこの時を持って心を持たないただの人間兵器として完成した。

それから俺は現実の世界で俺は訓練で行ってきたことを現実でも行った

実際には雇われる感じでだが、

ある時は、要人警護

ある時は、ターゲットの抹殺

ある時は、他国の軍事機密を盗むなど
俺は何も考えにただ与えられた命令に従い任務を遂行していった
さらには殲滅の任務もあり、関係者以外も平気で殺した、命乞いする人や
子供だけ守ろうとする親までも

だが時がたつにつれ俺は殺しに抵抗が生まれていた
理由はなぜか…それは俺を買って改造した男がなぜか
ある命令を出していたからだ

「命令だ、殲滅はするな、必要な人間だけ殺せ」

俺はその命令に従っていくと抵抗が生まれたんだ。
そして俺はいつしか俺は男のことを親のようにに見ていた


だがそれも長くは続かなかった

俺はいつもの通り人を遂行していた。そして任務は無事終わり
男の研究所に戻ろうとした、しかし男の研究所はなぜか静かだった

その時の俺は不自然に思い警戒しながら入るとそこには惨劇が広がっていた

「なんだこれは…」

そう目の前に広がっていた光景はまるで銃撃戦をしたかのようなあと
そして通路やフロントに広がる死体の数々、研究所の関係者や知らない装備を付けた人間

俺は、真っ先に男のほうに向かった
だが奥に進むにつれ被害が大きくなっていた
死体の数が増え破損個所も大きくなっていくそしてその男がいるラボに入ると

50以上の死体そして血まみれでそして片足、をなくした男が壁に寄りかかっていた

「お…おや、少年、帰って…来たか…グフッ」

その男はもう助からな程の重傷を負っていたしかし俺はなぜか男の応急処置をした
今におなっても覚えていないが、俺はあの男のことを気にいてたらしい

「何があった」

「はは、すまないね…私はもともと…とある国の科学者でね…
私はその国の機密を知ってしまってね…追われていたんだ…
だから…君を買って…私を守らせようとしたんだが…どうやら居場所もばれて…
しかも君の任務もおそらくフェイクだろう…そして私の研究所が襲われたんだ…」

俺は今できる処置を施したが男を延命させるしかなかった
だが男はどこかうれしそうな表情ををしていた

「だがね…私は後悔してないんだよ…少年…最初は君をただの護衛道具として見てなっかたのだがね
どうやら…私にもまだ善意が残っていたのか…君を息子同然に思ってしまっていたのだよ。」

その時の俺はなぜかどうでもいいと思っていたが、なぜか聞いてた

「それに君を戦わせるのには、時を重ねるごとに…抵抗が生まれてきてしまってね
でも、私…いや私たちが生き残るためのはこうする他なかった…けれど
私はこの結果で満足していたんだ…奴らがここを襲ったとき…私は思ったのだよ
私とゆう存在がいなくなれば君は自由だと……だから君はもう自由なんだ」

その時の俺はまったくわからなくなってしまった、
俺は命令通り遂行するだけの兵士いや兵器どうしていいのか

「少年…最後の命令だ…これをもって…お前がやりたいように生きろ」

そしてその男は息を引き取った

それから俺は研究所から遠く離れた更地に、男や研究所の仲間の墓を建てた
その時の俺は不思議と心が苦しかった、もう何もかもなくした人生
俺はとうに絶望していた、しかし俺はその時泣いていたと思う











「まあ、今話せるのはここまでだ」

さてこの話を聞いてオーフィス、イッセーはどう思うか。当然俺のことをきら…

「うぅ…翔一ぃぃぃぃ!すまないなこんな過去があるとは知らず聞こうとしてぇぇぇ!!!」

何故かイッセーに抱き着かれていた

「お、おいいきなりなんで抱き着くんだよ…俺は昔人を平気で殺していたんだぞ!
い命乞いしている一般人や兵士、ためらいなく殺していたんだぞ……」

なんで今俺に抱き着いて泣いてくれるんだ…どうして……

「翔一、翔一は翔一、我が好きになったひと、どんな過去、あっても
我の気持ち、変わらない。だから翔一、無理しないで」

オーフィスも俺に抱き着いて慰める

こんな俺でもいいのか…こんな過ちを犯し続けた俺が・・・・

「こんな俺でもいいのか…イッセー、オーフィス、こんな愚かで、咎人である俺が…」

「うん」

「そうだ俺たちは立派な仲間だ!!」

そうか、こんな俺でも仲間と慕ってくれる人はこの世界にもいるんだな…

「ありがとうな…イッセー、オーフィスなんか。心にゆとりが持てた気がするよ」

「いいんだって!そんなこと。それよりも部長たちがあっちで楽しそうにしてるから行こうぜ」

「いこう、翔一」

俺は二人に手を引っ張られながらみんなの集まるところにいた


まだ俺は過去に縛られながら生きている

だがこうして新しい仲間がいてくれる、いつか俺が本気で笑える日が来るのだろうか

俺はそう思いながらまた俺は新しい人生を楽しむことにした

今度は失わせないように失わないように…そう決意しながら







ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ編終了








 
 

 
後書き
どうも天の道です
今回は連続で投稿してこの話をしめくらせていただきました

かなり無理な点がございましたがこの作品は私の処女作なので
どうか寛大な心で見ていただけると幸いです。

そして明かされた翔一の過去の断片

あくまでもこれは語りで過去をお送りしているので
翔一の過去を物語にするとかなり濃くなってしまいます
なので翔一の詳しい過去は別の作品でいずれお送りしたいと思います


ではまた次回作の後書きで

そしてこれから始まる新たな物語

翔一は本来の進化から大きく外れ手に入れた力熾鏡龍神の力によりまったく別のアギトへと覚醒した
そして翔一がこれから見ていくもの、出会い、事件ここからが本当の翔一たちが織りなす物語
彼がこの物語に介入したことによりこの世界は大きく変わる。そしてその果てに待つのは何か!?


次回作!ハイスクールD×D ~熾鏡符のAGITΩ~

戦わなければ、守れない! 
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