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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
  AwakeningⅧ:再開と約束/翔一の決意と過去

禍の団(カオス・ブリゲード)の襲撃から数日が立った
今日は部長率いるグレモリー眷属と、会長率いるシトリー眷属がレーティングゲームをする日だった。
俺は今VIP席に向かっている。
なぜ俺はレーティングゲームに参加しないのかとゆうと、俺が部長の眷属かどうか
曖昧な位置にいるからだ。最初は参加予定だったが、眷属の人数的に不自然な点があるため
今回は不参加となっている。俺は観覧席に行こうとしたが、サーゼクス様が俺にVIP席を
用意してくれたので行為に甘えてVIP席で見ることにしていた。

そして、VIP席に向かうと向こう側から、
男女のお付きに囲まれた男性ががやって来て俺に声を掛けてきた。

「おや、今や噂になっている異世界の戦士ではありませんか」

「あなたは……」

俺は知らない人物を目の前に警戒していた

「そんなに警戒しないでください、私はただ挨拶しようとしただけですから」

見知らぬ男性に心を読まれていた

「あなたは、一体何者ですか…」

「自己紹介をしていませんでしたね。私は魔法協会《黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)》の
会長をやらせていただいています。アルバス・マルメイアと申します」

いきなりこの世界の大きな勢力の一つの大物だった

「まさか、あの《黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)》とトップが
下級悪魔の俺になんの用事ですか」

「いえ、ただ異世界の戦士を一目見たくて挨拶しただけですよ。私は未知なるものが好きでしてね」

なんかこの人妙にアザゼル先生に似てるな…

「すみません。会長はこうゆう人柄なので」

すると黒いケープをつけた金髪の女性が話しかけてきた

「貴方は…」

「すみません申し遅れました。会長の護衛のラケル・マルメイアと申します」

「どうも龍華翔一ですよろしくお願いします」

俺はラケルさんと握手し、何故か一緒にVIP席に行くことになった
一緒に歩いていると妙にあったことがある感じがしたが気にしなかった

そしてVIP席に着きゲームを観戦した。





結果的には、部長達グレモリー眷属は勝った。
だが、戦いの総合評価では会長側が勝っていた

それは、部長の眷属のかなめであるイッセーを倒したのである
しかも力ではなく、戦術で。俺はあの作戦を見る限り会長は本当にうちの仲間を
研究し尽くしていることが分かった

さらにイッセーのリタイヤに動揺した部長達は、
会長に翻弄されたが、キング同士での一騎討ちでなんとか部長が勝ったと言う形であった。

驚いたのは、イッセーがまた性欲に関する必殺技を身につけたことだ。

乳語翻訳(パイリンガル)とか言う女性のおっぱいの声を聴くと言う理解しがたい技だ。
技を身に着けることはいいことだが、俺はもう著夫まともな技を身に着けてほしいと思った

お陰で一緒に見ていた人たちからかなり質問攻めにされた

だが今度こそ、完全に勝利してみせると言う目標を胸に、俺達の冥界合宿は終了した。



「うにゃ~ん♪」

「こ、小猫ちゃん…」

そして人間界に帰る列車の中で、何故か小猫は、猫耳と尻尾を出してイッセーの膝の上に乗り
まるで飼い猫が主に甘えるようなしぐさをしていた。

まあ、イッセーが小猫を救えた証だろう

俺今考えていた。皆、着実に自分と向き合いながら成長している

木場は過去の決着から禁手に至り

小猫ちゃんは、こだわらずに自分の内なる力を使い始めている

朱乃さんも自分の中にある力に向き合い始めている

だが俺は、まったく向き合えていない…
なぜなら俺はみんなのことをたくさん知っている。しかし、俺は自分のことを必死に隠している
なぜならおらの過去は話して誰もが雑多委にいい感情を持てないからだ

俺だって時分みたいな過去をもっている人間が一緒にいると距離を置きたくなってしまうほどに
正直話していいかどうかわからない

「翔一、大丈夫?顔が暗い…」

「そうだぜ翔一なんでそんな辛気臭くなっているんだ?」

オーフィスとイッセーが話しかけてきた

「ごめんな…今俺は今どうすべきか迷いがあってな…」

「一体どうしたんだよ、よかったら俺が相談に乗るぜ」

「イッセーの、ゆう通り、我、翔一の家族、相談受ける」

俺は二人を見て思っていった。この二人なら俺の過去を話しても
変わらず俺に接してくれるかもしれないと、だがそう思っていても
どうしても一歩踏み出せない、どうすればいい…ッ!

「翔一…」

「え…?」

俺が考えているとているとオーフィスが俺の顔を自分の無なのとに寄せた

「翔一、つらいなら、相談して。我、翔一との出会いで、救われた
今、とても楽しい。こんな、感情初めて、これを我にくれたの、翔一に感謝している」

そ、そんな俺は…ただ自分のやるべきことをやっただけで…

「そうだぜ翔一?オーフィスだって俺だって部長たちだって、みんな
今のお前がいるから、今の俺たちがいるだ。俺だってお前に助けられた
あの会談の時だってお前が庇ってくれなかったら今の俺はないぜ?
だからさ・・今度は俺がお前の力になってやりたいんだ」

「イッセー…」

俺はいつの間にか涙が出ていた

俺はなんで悩んでいたんだ…!こんなにも俺の周りには管兄のいい仲間がいるじゃないか
なんでこんなにもいい仲間を俺は信頼できないんだ…!

俺はしばらく自分のことを悔やみそして俺はイッセーとオーフィスに
自らの過去を話すことを決意した

「オーフィス、イッセー少し俺のわがままを聞いてくれるか?」

「我、なんでも聞く」

「いいぜ!俺にできることがあるなら何でも聞くぜ!」

二人の了解を得た後、俺は二人に話す

「なら今聞いてくれちょっと長い俺が前の世界でしてきたことを
そして俺が過去でしてきた罪を聞いてくれ」

「わかった」

「いいぜ聞いてやる!」

そうして俺はイッセーたちに自分の過去を話した

 
 

 
後書き
どうも天の道です

今回は四章の終わりの付箋回収と翔一の買う語が決まる話でした

これで第五章は終わり。そして次章はハイスクールD×D 覚醒のAGITΩの最終章になります
ここで皆さんは終わるのが早いと思いますが、この物語自体は終わりません
この話はあくまで《覚醒のAGITΩ》です創まだ覚醒なのです。そして翔一はまったく別のアギトに
覚醒しました。つまりもう隠せする要因がなくなっているのです。
彼は自分のアギトとしての力に覚醒したのであとは進化です。

そして最終章が合わると本格的に彼らの物語が動きます。
題名などはもう決まっています
ちなみにスタートラインは原作6巻からです

楽しみにしていただければ幸いです

それでは最終章・最終話の後書きで会いましょう

 
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