| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

着任~艦隊合同作戦
  本井との演習と宮本提督の衝撃の過去

 
前書き
本井との演習と家族の中で取り柄のなかった提督の意外な過去の話になっていて少しバトルがありますが誰一人死にません今日のところは。 

 
一昨日の騒ぎについて、司令官と加賀さんが呼び出され上の人にしかられたらしいが、久保大佐が上の人に掛け合って罰を軽くしてもらい何とかなったそうだが加賀さんが
「提督と一緒なら何処でも行けるわ。」
等と言っていたらしく、ここまで来ると司令官を誘拐するんじゃないか?と言われたらしい、それと同時に本井さんの入院時期を二週間から3ヶ月まで延びたらしい。何故こうなったかは、加賀さんと司令官が原因だが私達と一部の人しか知らないため未解決事件として始末されたらしい。本井さんの病室に私達はいたが
「本井さん大丈夫ですよね~」
「他人事みたいだね、吹雪の言い方は。」
「コイツは昔からああなっても大丈夫よ」
本井さんに対する罪悪感は元々無いから言いたい放題になっていた所、久保提督が
「コイツ部下にも酷く言われてるけど、メンタル的に大丈夫だろうから安心して言えるしな。」
久保提督は笑いながらそう言うが本井さんは
「えっ、何これ俺に対するいじめなのこれ。俺被害者なんだけど。しかもまだ病室ボロボロだし。」
「この部屋にいたお前が悪いんだよ。(のよ。)」
「これは酷い。だが…」
「何だ、本井またなんか思い付いたか?」
「そうだよ、俺に言葉で勝っても演習つまり戦力と軍の階級では、俺にかなうまい。」
本井さんが自信満々に言うが
「すまんな、戦力ならまだしも軍の階級では俺が勝ってるぞ。」
「嘘だな、さすがに短期間で俺に勝てるわけが」
「これ、証拠だよ。」
そう言い、司令官は自分持っている階級勲章を見せた
「マジですか。」
「お前の負けだな本井君よぉ~」
司令官も少し天狗になっていたが本井さんが
「そうか、ならば戦闘だ雪風頼むぞ。」
と言ったが雪風はそこにいなかった、
「何で雪風がいないんだ?」
本井さんが不思議がると矢矧さんが
「お前の艦隊は昨日仕事があるからもうひとつの艦隊と入れ替わりに帰ったぞ。」
「まあ、第二艦隊も強いからな負けるわけがない。久保さん演習場を貸してもらえませんか?」
「まぁ、良いけど。矢矧」
「何でしょうか、提督」
「空いてる演習場の確保をしてくれ。」
「勿論すぐに手配します。」
「そういえば、飛龍さんは何処ですか?」
「飛龍は、提督の仕事を変わっているからいまはいないよ。」
「久保提督、執務をしなくて大丈夫ですか?」
「働いたら負けだと思っているから提督は例外がない限り何してもいかないぞ」
「久保さんが例外で執務するんですか?」
「401や飛龍とかに励まされた時ぐらいじゃないか?」
「それでも8割仕事してないけどな。それに矢矧早く演習場を押さえてくれ。」
「承知した。それでは失礼する。」
矢矧さんが部屋を出て数分後演習場を確保してくれたらしく、私達は演習場へ移動して本井さんの第二艦隊のメンバーをみてこの編成で良く戦えたなと思う。
「これが俺の第二艦隊だ。」
「扶桑です。うちの提督が迷惑かけてすみません。」
「本当ですよね姉様。失礼しました私は山城です」
「陸奥よ。またこんな事で呼び出したの?」
「武蔵だ。今日の演習宜しく頼むよ。」
「buon giorno ローマです宜しくお願いします。」
「Guten Morgen 僕の名前はレーベレ·ヒトマース。」
「バリバリ戦艦編成だなオイ、それじゃあ皆この子達には恨みがないが、本井への恨みだ皆好きなだけやってこい。」
「了解❗いざ勝負!」
「はい、こちらもいきますよ❗」
「俺何かしたっけ?」
最初の翔鶴さんと大鳳さんの航空戦で扶桑さんと山城さんが大破し、武蔵さんの攻撃で時雨ちゃんが中破し、金剛さんの攻撃で武蔵さんが中破しその流れ弾が本井さんに命中し気絶してしまったがすぐに救護班が来て、運ばれ演習を中止しろと言われ、司令官と同伴で私が呼び出され、何故か加賀さんも来ていた。
「今日だけで何故2回も呼び出されたかわかるか?」
「わからんですね。」
「貴様、上官に向かって何て口の聞き方を」
「謝れと言われても演習ですし。」 
「処罰を与えるしかないな。憲兵を呼ぶ」
そう言い、上官?が電話機を取ろうとすると
「すみませんが、憲兵は呼ばせません。」
加賀さんが上官を蹴り飛ばした
「いいんですか?上官蹴り飛ばして。」
「その点は大丈夫ですよね。提督?」
「あぁ大丈夫だコイツ、自分の欲の為に色々やってるからさらに上の機関から処罰が来てるから。」
「ちなみに処罰は?」
「そりゃぁ、連合国の艦娘にてを出したから」
「死刑か島流しかしらね。」
「それほとんど死刑じゃないですか。」
「ちなみにヤツの名前は前足勇輝被告だな」
「すでに被告扱いですか。」
蹴り飛ばされた前足が起き上がり
「貴様ら上官を蹴り飛ばしておいて、謝っても許さんぞぉ者共殺ってしまえ。」
部屋から何十人もの人が出てきて私達を囲んだ
「これって大変なんじゃ。」
「だから、その為に援軍を既によんでいた。加賀任せたよ。」
「わかりました。」
加賀さんはそう言うと弓を構えた
「室内で艦載機飛ばしてもいいんですかね?」
「どうせ、いなくなる奴の部屋だ掃除だと思えば良いぞ。だが俺達はどうやってコイツらを片付けるものか」
加賀さんが何人かの相手をしているが、私達の前にも敵が沢山いた。
「ここは通さねぇぜ」
「なら吹き飛べモブ野郎達」
司令官が素手で何十人もの大男を吹き飛ばした。それを見て前足が驚いた
「何故だ、貴様は人間ではないのか!」
「司令官が人間じゃないってどう言うことですか❗」
「まぁそれは半分本当で半分嘘なんだけどな。」
「それってどう言うことですか?」
「話は後だ、まずは奴等を片付けるぞ吹雪。」
「私もですか。」
「その為につれてきたからな。」
そう言われたので仕方なく私は装備を取りだし何人かに発砲したさすがに実弾までは行かず模擬弾にしてあるから死人はでないはず。外から久保提督とiowaさん達が応援に来てくれた
「おーい、宮本事情が分かったからてを貸すよ。」
「騒ぎが大きくなる前に片付けるわよ。」
「皆さんこんなにうるさいと多聞丸に起こられますよ」
「騒ぎ声が聞こえると思ったらこれだからな。」
「コキ使われた潜水艦の皆の為に私は頑張る。」
あらかた片がつき残ったのは前足だけだった
「俺を捕まえてみろ、すぐにお前の鎮守府が消えてなくなるからな。」
「そうか、うちの鎮守府消したいんならこの世ごと消す必要があるからな。」
「そんな戯れ言俺が信じると思ったか。」
「各国首脳がゴルフ友人の俺の父さんがいるから言えるんだよ。」
「そうなの?艦娘なって以来お父さんに連絡取ってないから知らなかったわ。」
「つい最近だからこの事は」
「また戯れ事か」
「まぁ、刑務所に行ったらすぐわかるよ。」
そう言うと司令官は、前足をまた殴り飛ばしたそれを見たiowaさんが
「さすがにやりすぎじゃないの?」
と言うが司令官は
「自分の欲の為にまわりに迷惑を掛ける奴が一番嫌いなんだよだから本当ならこのまま死刑執行しても良いぐらい何だけどな。」
等と言いながら笑っているが、結構な感じ怒っていた
「憲兵さん、後は頼みますよ。」
憲兵の二人が前足を抱えながら敬礼をした
「掟を破った者の確保にご協力頂き感謝しています。」
「まぁ、二人ともそう固くなりなさんなって。」
「さすがに仕事中はこうしなくては行けない規則なのでそれでは失礼致します。」
憲兵の二人が前足を連行していった
「司令官に質問したいことがあるんですけど」
「何だ、吹雪俺に質問なんて珍しいな。」
「今の憲兵の二人は知り合いですか?」
「知り合いだね。あの二人は中学生の時の同期でね。」
「そうですか。後何故前足の検挙を手伝ったのですか」
「それは、俺が提督と憲兵隊長の仕事を両立してるからかな。」
「最後に聞きたいのは、さっきの半分人間で半分人間じゃないって言ってたことです。」
その質問をすると司令官の表情が少し変わり
「俺はお前達と離れた後水難事故にあって、海に沈みかけた所を深海凄艦に助けて貰ったんだけど…」
「深海凄艦が人を助けるんですか?」
「深海凄艦だって全員が悪い奴らだとは限らないだろ」
「そうですかね。」
「話を続けるぞ、助けて貰ったんだけど身体中傷だらけで、大変だったらしく、その時に深海凄艦の細胞を少しだけ移植したらしい。」
「それってかなり危険なんじゃ」
「9割方すぐに死ぬらしいが俺は残りを引いたからここにいるぞ。後+で身体能力が上がったし、体の一部の深海凄艦化だって出来るようになってるから、艦載機も飛ばせるし、魚雷も撃てるし、砲撃も出来るし、夜戦も出来るからいざとなったら出撃も出来るぞ。」
「それ、私達いる意味ありますかね?」
「さすがに深海凄艦らしきものが鎮守府海域にいると大惨事になるぞしかも人型だし。」
「ですね。」
「さて、やることも終わったしうちに帰りますか。」
司令官が車を呼び私達は横須賀の皆さんにお礼を言った
「皆さん、さようなら」
私がてを降ると
「私達で今度はそっちに行くわね」
とiowaさんが言い私達が見えなくなるまで手を振っていてくれた
「皆後もう少しで作戦だ、頑張ってくれよってあれ、皆寝てるし。それにしても部屋の修理費どうしようかな」


~艦隊合同作戦まで後二週間と三日~ 
 

 
後書き
何か気付いたらバトルが始まっていましたがついに家族の中で取り柄のなかった提督ですが半分深海凄艦とかいうふざけてるかもしれない性能を追加しました。
仕方ないんです。家族のスキルが強すぎるだけなんで。
横須賀出張編は今回でおわり、次はまた自分達の鎮守府のお話となります。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧