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艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
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着任~艦隊合同作戦
  久しぶりの休日

 
前書き
今回は、吹雪のOFFの日の過ごし方を書いてみました。キャラがまだ確定してない艦娘がいるかも知れませんがご了承下さい。 

 
「いやぁ、何ヵ月ぶりですかね!休日なんて。」
「いつも頑張っているし、これからも頑張ってもらいたいからな今日の休日は自由にしてくれ。」
私と司令官がこの鎮守府で仕事をし始めてからかなり長い月日がたったが休日は本当に久しぶりだ。せっかく休日をもらったので今日は今までの疲れを取りこれからの仕事の為にも今日を楽しもうと思う。私だけが休日をもらっても心配ないか司令官に聞くと
「大丈夫だよ。今日は他の提督達と艦隊の戦力の上がり具合や演習をする為の会議があるからほとんど皆が休日みたいなものだから。」
「それって、私だけ休日もらった意味が無くないですか?」
「いや、皆には書類とかまとめてもらったりしなくちゃならないからまあ、霧島や榛名、比叡と金剛たちがHEY提督、その事なら私達に任せるデース!って言っていたから多分大丈夫だろうしな。」
「そうですか。それじゃあ司令官、会議頑張って下さいね。」
私がそう言うと司令官は会議が行われる鎮守府へ出掛けた。司令官が出たのを確認すると金剛さん達が司令室に入ってきた。霧島さんと榛名さんがたくさんの書類を持っていて凄く大変そうだったので机に書類を置くのを手伝った。
「HEYブッキー、霧島と榛名の書類運び手伝ってくれてThank Youデース。今日はブッキーはOFFだから楽にしてOKデース。」
そう金剛さんに言われて、私は鎮守府を散歩した。まだ鎮守府で行ってない所があったような気がするから久しぶりの鎮守府探検でもしようかな。私が廊下を歩いていると夕立ちゃんと川内さんがいた。夕立ちゃんはが
「吹雪ちゃん、これから皆と一緒に空母の人達の弓道大会見に行くっぽい?」
「えっ、そんな大会あったの夕立ちゃん、川内さん?」
「何か、朝ご飯の時に瑞鶴と加賀が醤油かソースでもめた挙げ句やるっていってたらしいよ。」
「司令官に許可はもらったのかな?」
「司令官さんは、まあ交流会みたいだから良いよって言ってたっぽい。」
司令官はノリが良いのか悪いのか良く分からないし後で大変なことが起きても仕方がないと思った。でも赤城さん達主力の空母の凄さが分かると思ったから。私も夕立ちゃん達と空母の訓練場へ移動した。
「あーあー、マイクチェック、1、2、マイクは大丈夫よどうぞ鳳翔さん。」
「それじゃあ、全空母対抗弓道大会司会は私、軽空母の鳳翔です。空母の子達が皆ベストが出るように優しく見守って下さいね。」
まさか、鳳翔さんが大会の司会をする何て誰も思わなかったであろう。私もだが。
「ちなみに、今回の大会の優勝商品は鎮守府の食堂が1ヶ月無料になる券が贈呈されますので、空母の皆さん頑張って下さいね。それでは今回の優勝候補の艦娘達の紹介です。まずは誇り高き1航戦の二人です。」
「ご飯の為、いや1航戦の誇りにかけて、1航戦赤城出ます。」
「優勝は他の子達に譲れません。」
「次に、5航戦の姉妹です。どうぞ!」
「瑞鶴には、弓道にも幸運の女神がついているんだから。」
「空母の先輩達に近づけるように、頑張ります。」
「他の空母の子達も優勝に向けて頑張って下さいね。ちなみに2位の方には間宮特製アイス無料券を贈呈します。優勝できなくても諦めないで下さいね。」
今日決まった大会なのに、どうしてこう景品が豪華になっているんだろうか?
「ちなみに今回の景品のお金は全て提督の財布から全て負担されています。」
司令官は許可したのだろうか?まあ面白そうだから私は空母の人達の大会を見ていた。この大会やはり1航戦と5航戦の先輩達がかなりの接戦だった。この大会はお昼前に始まったが今はもう夕方になり太陽が沈んで行く途中だった。ついに大会が終わり、優勝は1航戦と5航戦ではなくなんと逆転勝ちした、2航戦の飛龍さんだったので皆はかなり驚いていた。
「それでは、優勝インタビューです。2航戦の飛龍さん一言どうぞ。」
「多聞丸、私やったよ❗会場の皆さんもありがとうございました❗」
「それでは、また今度の鎮守府大会でお会いしましょう。」
それにしても休日がこんなにも早く終わるなんて思いもしなかったが、司令官はすでにもう帰ってきたらしく自分の貯金がほとんど減っていたと泣いていたらしく、雷ちゃん達が慰めに行ったらしい。
「明日から、もっと頑張らなくっちゃ。」
こうして私の休日が終わった。
~駆逐艦達が寝静まった夜~
「金剛、比叡、榛名、霧島皆休日はお疲れ様」
「提督の為ならお安いご用ネー。それで私達を読んだ理由は?」
「ああ、その事だが今日の会議でそろそろ艦隊合同作戦があるらしくてな。うちからは特別編成の艦隊を出そうと思って。」
「提督、メンバーは、決めたんですか?」
「戦艦と空母は決めたがあと2隻駆逐を決めなくてはならないから、お前達に誰が適しているか考えて欲しい。これからの3週間の間に候補になる艦娘を何人かあげてほしい。」
「分かりました、私達に任せるデース。」
「気合い、入れて、頑張ります。」
「分かりました。提督、榛名にお任せ下さい。」
「私も分析して候補を決めるわ任せて下さい。」
そう言い、四人は部屋に帰っていった。
「合同作戦か、どんな事が起きても、皆無事に帰って来て欲しいから合宿でもしようかな。」
~合同作戦まであと5週間~ 
 

 
後書き
日常回を書こうとしたら、少しアニメっぽくなったり途中でシリアスっぽくなったりしてる気がします。
次回は、合宿編か日常回を書こうかなと思います。
出してほしい艦娘がいたらコメント下さい。 
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