| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『Face TO Face』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『No Confidences』



海がみたい
あの頃と同じ海が
眩しくて
穏やかな哀しい海

全ての思い出が
詰まったあの頃の海
あの頃の全てが
詰まったあの海が...

恋しくて哀しくて
すがりつきたい
過去に戻り今すぐ
失ったもの何もかも
取り戻したい
此の手に...

あの蒼に吸い込まれ
深く深い底に
沈み込んでった
あの頃の僕達はもう
二度と永遠に...

守ってきたつもり
眩しくて尊いもの
此頃あの頃を
深く想い涙溢れる

常に胸に居る
あの頃の僕達みんな
其れでも此頃
酷く強烈に蘇る

此以上あの頃が
占領すると
今が壊れてしまう
僕自身が
壊れていかない
自信が無い...


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧