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陽の目を見ないのでたまには虫干しです

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その他
  ルーン文字 No.?

 
前書き
時間が欲しい 

 
【No.?】

No.は0、25、無しのどれかが一般的

BRANK(ブランク)/wird(ウィルド)

アルファベット無し

期間は無し

神話:無し

白紙で何も書かれていない
空白のブランクルーン『 』

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惑星:パート・オブ・フォーチュン

この星は実在する星ではなく
占星術でいう『感受点』

星ではないが何らかの意味がある

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【意味】

潜在能力、因縁、可能性、分岐点、空白、
突然の出来事、(カルマ)、他のルーンを強調、
新たな何か、避けられない運命、運命、
今が運命の分岐点、不明、選択、未知、
タロットカードの『愚者』、宿命、
物事は白紙である、知られざるもの、
究極など

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終わりであり 始まりであり 満ちており (から)であり 全てを内包する

相反する存在や可能性を示す

ブランクルーンと呼ばれる白紙のルーンは目に見えないところから人々の運命を揺さぶる大きな力を表す

占いでこのルーンが出ると個人ではどうしようもない『宿命』と呼ばれる出来事が起こるという

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《情報の三大ルーン》


《1》アンスール『A』

アンスールの情報は純粋な『もの』としての情報であり、それをどう活かすかは語られません。口から出る情報(言葉)であり情報そのもの。専門家を指す場合も特に関われるわけではありません。

情報だけ持っていても役には立ちません。
使い方を知らなければ活用が出来ない。

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(2)ラド『R』

あくまで情報を伝えるだけなので中身は関係無い。原意(元の意味)は『車輪』=馬車、荷車=人や物資の移動。情報も運ぶ。

遠方からの良い知らせや探していた専門家が見つかるなど伝えるメディアも指します。ネット、テレビ、ラジオ、新聞、書籍、個人的なものなど。

ある人が持っている情報を
別の人に伝える仲介役がラド。

メディア自体は情報を何も持ちません。中が空洞のパイプみたいなもの。そのパイプの中に情報を流して何処かへ流すのがメディア。

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(3)カノ『K』

受け取った情報を
自分に取り入れた結果生まれた知恵。

アンスールの静的な情報と
カノ(ケン)の動的な情報。

情報はあくまで『もの』なのでどう使うかは自分次第。上手く使いこなして知恵にするには知性が要る。カノは知性も表す。知的な助言が出来る専門家も表す。

アンスールの指す専門家は情報を丸暗記しただけの物知り、情報通、噂好きも含まれるが、カノの指す専門家は情報を応用出来る知恵者。
その知恵を実践しているという知性が加わる。

情報を活かす知恵を身に付けた人は
精神的に向上します。

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《遅延の三大ルーン》

(1)ソーン『Th』

停滞、障害、妨害、守力、理性、
理不尽な壁、開かずの門など

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(2)ナウシズ『N』

『束縛』
自分ではどうにもならない
外部の環境が原因で身動きが取れない

『集中』
エネルギーを分散せず
もっと集中するよう促している

『固定観念』
自分で作った思い込みの枠に()まっている

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(3)イス『I』

停滞、凍結など

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遅延の三大ルーンの説明は
これだけで良いのか(汗)

情報の三大ルーンは頑張れば
何とか解る気がするけど

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wirdのルーンにオリジナルで話を追加

オーディンはルーン文字の秘密を知るためにユグドラシルの木で首を吊り、自分をグングニルで突き刺したまま『九日九夜』に渡って自分を最高神オーディン、つまり自分自身を自分の生贄に捧げるという荒業(あらぎょう)を行った。

その時は首を吊っていた縄が切れて助かっている。


上がよく知られているルーンの話。

ここからがオリジナルの話になります。


ルーン文字の秘密を知りたいのなら飲めば知識や知恵が得られる『ミーミルの泉』の主、賢者の巨神ミーミルに教えてもらえば良い。なのに何故そうしなかったのか? 

答えは簡単、ミーミルもルーンの秘密を知らなかったからだ。

仕方無くオーディンは自分を生贄に捧げる。これが意味することは理解出来るだろうか? 

人間一人を生贄にするのとは訳が違う。

一神話の神群をまとめる長であり、神々の王たる者が自身を生贄に捧げるという考えられない事態。

ルーン文字とは最高神が自分自身を生贄に捧げても惜しくないほどの秘密や力を持っているということである。

ましてやオーディンが登場する北欧神話は神が不老不死ではない。つまり首を吊れば死ぬこともある。

それどころかグングニルで自分を貫いている。

そんな危険を冒してまでオーディンはルーンを極めたかったのだ。

そこでまず気になるのがオーディンはルーン文字の秘密を全て知ることが出来たのかということ。

結論から言えば知ってはいるが知らない。意味が解らないだろう。そこで登場するのが空白のブランクルーンである。

wird(ウィルド)はDAEGの無限や超越すら及ばない完全な未知であり、あらゆる可能性を秘めた究極のルーン文字。そこまではオーディンも知ることが出来た。

しかしあと少しという所で首の縄が切れてしまったのでウィルドの根本的な部分に気付いていない。

だがもし九日九夜の最後まで自分を生贄としていれば彼は死んでいたので仕方が無いだろう。

オーディンが知ることが出来なかったウィルドの最後の秘密とはウィルドのルーンには文字が無いということ。つまり記す必要が無い。

文字を知らぬ者でも扱うことが可能な唯一無二の空白という文字。

それを知ることが出来なかったオーディンはウィルドの文字を探して止まなかったという。

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この話には続きがある。

運命の戦争ラグナロクで世界が滅びを迎えた時、一度全ては無に(かえ)された。

それこそが世界の始まる前にあった原初の無であり空白であり(から)の空間。新しい世界が始まるに当たり神も巨人もこの世から姿を消した。

しかし全ての神が姿を消したわけではない。数は少ないながらラグナロクを生き抜いた神も存在している。

そして命を落としたはずの神が新しい世界の神として甦り人間が中心となった世界を見守ることもある。その甦った内の二柱がウィルドに関わる神である。

彼等はバルドルとヘズ。共にオーディンの息子でありラグナロクより以前に死を迎えた神である。

彼等は死んだ後の魂が逝くヘルの冥界すら消滅して無になった世界より全てを元通り創造されて旧世界から新世界を(また)ぎ超越した神として生まれ変わった。

彼等を甦らせた無こそがwirdというルーン文字の象徴であり顕現ともいうべき存在だった。

何も無い無であり何かが始まるよりも存在するよりも以前。無限の未知たる可能性そのものであり何が起きても不思議では無い究極を形にした世界の一つといえるだろう。

そこでは何が起きても良い。何をしても良い。全てを否定せず排除しない寛容な母胎。だからこそその無を扱うには細心の注意が必要となる。

バルドルとヘズが甦ることが出来たのは能力だけではなく新しい世界に必要とされたからでもある。死の運命すらも乗り越えさせる超常的な力が働いたのだ。

しかし何が起きても不思議でないとはいえ死んだ神が甦るのは明らかに普通ではない。

それは正しい。無を操り二人を新世界の神々の中心として据えた存在がいる。

世界が無に還ろうと微動だにせず佇むそれは旧世界である『九つの世界』の創始以前からおり、神々や巨人、妖精、黒小人(ドヴェルグ)、人間にも一切関わらず、ただひたすらに幾星霜もの時間、世界を俯瞰(ふかん)してきた。


その存在は【ブーリ】

オーディンの祖父であり、ボルの父であり、北欧神話で最初に生まれた至高の(とうと)く美しい原初神。

wirdの本当の力を引き出せるのは彼と原初の雌牛【アウズンブラ】、そして原初の巨人【ユミル】だけと云われている。

ユミルはオーディンと彼の二人の兄弟に殺され九つの世界を創る材料とされたがラグナロクで世界が滅んだのでブーリの力により元の形にされ甦った。

アウズンブラ、ユミル、ブーリは新世界の神々に気付かれない世界から新世界を静かに眺めているという。


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ここから蛇足追加


原初の雌牛アウズンブラはユミルとブーリより前に存在した最初の生物だが基本的には牛であり知能も獣である。

しかしユミルにとっては母代わりであり、ブーリにとっては氷の中から自分を溶かし出した創造主である。

ユミルとブーリは恩返しとして自分の肉を分け与えアウズンブラに巨人と神の力を与えた。

しかし普通の牛の姿から変わった新しい姿はミノタウロスのようであり知能も低かった。

その後、ユミルが殺され九つの世界が出来た時にブーリは真っ先に『知識の泉』へ行き、その水を飲んだ。

そして妖精と黒小人、竜からも血を分けてもらい飲んだ。

そしてブーリがアウズンブラに血を飲ませると知能が高まり知識も身に付け、上半身は頭に牛の角が生えた美しい半人半獣の女性となった。

更に最初の人間アスクとエンブラからも血を分けてもらい、ブーリが飲んだ後でアウズンブラにブーリの血を飲ませた。

今度は下半身が美しい女性の姿となり知識を活かす知恵を身に付けた。

アウズンブラがwirdのルーンを扱えるようになったのはこれが理由である。

もちろん竜、黒小人、妖精の力も持っている。

ユミルは元々が世界の材料になる存在なので世界の全てを知っているのは当然である。

何せ世界になってからも意識があり、世界の始まりから終わりまで悠久の時全てを見続けてきたのだから。
 
 

 
後書き
追加はこれくらいで良いかな。自己満足です。

ブーリ、ボル、アウズンブラはWikipediaも存在するけど北欧神話での活躍が少ないので詳細は不明。

ヘズとバルドルは調べると解ります。 
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