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東方 死絶禍

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東方死絶禍6-裂かれる闇

 
前書き
伏線は所々に..............
というか色々注意。 

 
魔法の森......

黒芭「わかさぎ姫........ねぇ。」
わかさぎ「そうよ!ねえねえ..........」

わかさぎ姫は、少しニヤリとして....

わかさぎ「草の根妖怪ネットワークに
入らない?」
黒芭「なんだそのダサいネーミングは..........」
わかさぎ「( ´・ω・`)」

速攻で断られた。

わかさぎ「....................」

ガブッ!!!

黒芭「..............っ!」

わかさぎ姫に噛まれた。
しかも顎が強くて振りほどけない。
さらに痛い。

黒芭「っ!痛い痛い痛い!!離れっ!」
わかさぎ「可愛い妖怪ねぇ!でももう少し
大きくしたほうが..............」

恐らく胸のことでもいってるのだろう。
実際胸の辺りを噛まれているし............

わかさぎ「スペル!素体強化!」
黒芭「なんだそのスペルはーー!痛い痛い!」

実際消耗してるので、あまり力を出す気には
ならないが、わかさぎ姫のせいでいま
精神的にも消耗しきっている。あと痛い。

わかさぎ「この貧乳!貧乳!貧乳!」
黒芭「気にしてるんだよね......少し。」

わかさぎ姫は未だに噛みつきながら
罵倒してる。どんな状況だ。

わかさぎ「これなら勝ち組ね!
貧乳なんか死ねぇぇ!」

黒芭「..............」

黒芭はわかさぎ姫の首をつまみ上げ、
両手で首と胴体を離れさせようとしていた。

わかさぎ「ぎゃああああ!!!!痛い!痛い!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」

黒芭「黙れっ!私だって痛かったよ!
悪かったな!しかも少しはあるし!!!
償ってこいよ!!!!!」

ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

そんな嫌な音が響く..........。

?「そんなところで何wy................」

先程の金髪女性がやって来た。

?「わかさぎ............?あんたそんな子
だったっけ..................?」
わかさぎ「ちっ...............違いますよぉ!
信じてアリス先生!!!」

黒芭「首もぎ ひゃっはぁぁぁぁ!!!!」
わかさぎ「ぎゃああああ!!!!!」

アリス「はぁ......................」

全く、黒芭も黒芭である。

見たところボロ絵状態だし、わかさぎ姫に
噛まれていて..........片足血まみれで使い物に
ならないし..........ましては絶雹凍冬である。
そんな中........この惨状。

すごいと思う。

でもこのままだと、わかさぎ姫が
お亡くなりになりそうなので、止めておく。

アリスが困ったのは、このあと
恨みが自分にかかってこないかという
くらいである。そう、自分に............

わかさぎは、もう噛むことすら
しなかったので、黒芭の腕を人形に
抑えてもらって簡単に抜けた。

アリス「少し休まないとそろそろヤバイわよ。」
黒芭「わかってる........っ!無理しすぎたか。」

黒芭が噛まれた胸を気にしていることは
あえて言わなかった。


アリス宅。

アリス「とりあえず、下半身は足だけね。
ちょっと衣服縫ったり手当てするから
待ってなさい。」
黒芭「あ........うん。」

アリスはいま、上半身の服を縫っている。
黒芭は椅子に座って眺めていたり、
両者の胸を比べてみたり........

幸いなことに先程噛まれたところの跡は
残っていない。

黒芭「うぅ........アリスの方が大きい....ちっ」
アリス「変わらないわよ。別に。」
黒芭「むむぅ........羨ましい。」

黒芭は自分のとアリスのをみてムッとしてる。
アリスは苦笑い。

アリス「................可愛い。」

アリスは服を着ているので
おおよその大きさしかわからないのだが、
黒芭の服はアリスに縫ってもらっているので
実質上半裸である。

でも恥ずかしがりもしない。
まぁ下は履いてるから問題ないのだが........

アリス「........気にすることないわ。
まだ子供でしょう?」
黒芭「うぅ......」

アリスは必死に何かを抑えているように見えた。

アリス「ううううぅ............!!!」
黒芭「ど......どうしたの?休んでて........」
アリス「我慢できない!可愛い過ぎるのよ!!」
黒芭「りっ......理不尽だ!!!」

アリスは黒芭に後ろから抱きつく。

黒芭「わひゃっ!!え!?」
アリス「お人形にしたいわぁ!!!」
黒芭「ちょっ!待っ..........!ひゃん!!!」

頬を舐めたり脇の下をくすぐったりと
やりたい放題だった。

そんな中........

グギイィ!

黒芭「ぐ..........うぅ......。」

負担のかけすぎで黒芭の足がイカれた。

アリスもそれによって正気を取り戻した。

アリス「ご........ごめん!!!
嫌いにならないでぇ!こんな......こんな変態で
ごめんなさい!」

黒芭「気に........しないで。大丈夫だから........」





黒芭は後々..........こう語ったらしい。





幻想郷は変人ばかり。
 
 

 
後書き
コーラス ワァ 
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