| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『Scrappy』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『Voice』



此の小さな声が
キミ達に届くのか
アナタ達に届くのか
解らないけれど

ボクはキミ達や
アナタ達の声が
届いてるのか
其れもやっぱり
解らないけれど

たとえ塵程の
小さな声だったと
しても...何か
カタチを残していたい

どんなに
支離滅裂でも
どんなに
醜いモノであっても

ありのまんまを
綴り続けたい
ありのまんまの
聞こえる声を

叫ぶような
激しい声でも
泣くような
弱々しい声でも

どんなモノでも
ありのまんまを
残したいと...


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧