サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

部長：「電話だっ誰か出ろっ」


社員A：「はいっ」


ピッ


社員A：「はいっこちら、、、」

他の社員が電話に出て、サトシは話を続けた。




サトシ：「今後も幅広く契約場所を広げる
予定ですっ」


部長：「おうっ、ちゃんと今日も
契約とって来いよっ。じゃあ次っ」


サトシ（終わったか、、今回は
恥ずかしい思いしなくてすんだっ）


サトシは安心して着席すると、、、


社員A：「部長！」


部長：「なんだどうした？」


社員A：「タマムシ電気さんからお電話です」


部長：「タマ電？、、貸せっ」


電話の相手は、サトシが以前契約した
タマムシ電気だった。


部長：「はいっお電話変わりましたー！」


タマ電店長：「あ、もしもし、
ラポールタマムシの営業部長さんですか？
私タマムシ電気の◯◯◯ですけども、
お世話になっておりますー。」




部長：「あっお世話になっておりますー！
本日はどう言ったご用件でしょうか？」


タマ電店長：「実は先日、そちらの
サトシさんという社員の方と
契約を結んだのですが、
やっぱり無かった事でお願いしますっ」


部長：「え！何か不具合が
ございましたでしょうか！？」


タマ電店長：「おたくの社員(サトシ)、
帰り際に他のお客さんと一緒に店内を
かき乱して行きまして、周囲のお客さんから
クレームがきたんですよっ。」


電話の内容は、サトシへのクレームだった。


部長：「しょ、少々お待ちくださいっ」

保留


部長：「サトシ、お前ちょっとこっち来いっ。」



部長はサトシを呼び出し
他の部屋へ移動した。