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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
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AM10:30

ラポールタマムシにて


部長:「よし、会議の方始めるぞっ。礼。」



社員一同(礼)


サトシ(会議苦手なんだよな)

サトシの勤める営業部の会議は、
契約相談の報告や今後の方向性を決める
といった内容であり、
さほど新規契約を結べていない
サトシにとって、会議は非常に
嫌な時間であった。


部長:「じゃあまず、営業報告と行こうか
先ずはお前からだっ」


社員A:「はいっ。、、え〜、私の方では
、、、」




社員が1人ずつ、営業に関しての報告をしていく。
サトシは会議に身が入らないまま、
自分の番が回ってくるのを
ただ見ているしかなかった。



部長:「よし、次っ」


サトシ:「はいっ。」


ついにサトシの番が回ってきた。



サトシ:「えーっと、私の方では
今月に入り2件の契約
(フォーレトス、タマムシ電気)を結びまして、
今後も新商品が開発次第、契約先に
相談を持ちかける予定です。
又、本日は新規契約相談として
・タマムシ市場
・タマムシ温泉
に伺う予定でありまして、、、」


部長:「ほう、お前にしては2件も
契約結んだのか。、、続けろっ」


サトシ:「あ、はいっ。それで、、、」


サトシが話を続けると、、、


PrrrrPrrrr


事務室の電話が鳴った。










 
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