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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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帝都の一番長い日6 赤坂での最終決戦

正面と裏口に別れて潜入した。帝国華撃団は・・・

それぞれの場所で土蜘蛛と金剛と戦いがあった。


「ぐおっやるね.帝国華撃団、だがまだ終わらないよ」

「いやお前は、終わりだ土蜘蛛!!」

「何!!」

「ぐわああ」

「狼虎滅却・三刃成虎」

「馬鹿なこの私が・・・」

「成る程、さくらちゃんこれで終わらせるよ」

「うん、直哉君」

「来い、紫藤直哉、真宮寺さくらよ、お前達の力を見せてみろ」

「行くぞ、食らえ金剛大地斬」

「「破邪剣征・桜花天舞」」


二つの必殺技がぶつかり合い、3人は光に包まれた。

光が収まると、大日剣が崩れ去った。


そして大神とさくら達は、それぞれの守備に付いていた土蜘蛛と、金剛を倒し、合流を果たしていた。


「大神さん」

「さくら君、直哉そちらはどうだった?」

「ええ、何とか金剛を倒す事ができました」

「そうかそっちに金剛が出てきたか」

「と言うことは、裏口には土蜘蛛がでたんですね?」

「ああ、そうだ土蜘蛛が裏口にいた」

さて大神さん。急いで奥に急ぎましょう」

「そうだな、みんな行くぞ」

「「「「「「「「了解」」」」」」」」


そして帝国華撃団は黒鬼会本拠地最深部を目指していた。

「さくらちゃん。感じる?多分このまま進めば、鬼王と戦いが始まると思う」

「直哉君.私も感じるわ、それに以前も感じた事があるの」

「だけどこの異様な力は、大神さん達には、感じていないみたいだね」

「え、それじゃあ、この異様な力の主の目的は私達なの?」

「うん、その可能性が高いよ」


そして直哉とさくらは、大神達と別れ、異質な力を感じる場所へと向かった。


「さくらちゃんここだよ、気をつけて」

「うん直哉君」

「ふふ、来たな久しぶりだな、この世界の真宮寺さくらよ」

「貴方は、誰なんですか?」

「そう言えばそうだったな、お前達には、あの姿しか見せてなかったな」

「改めて自己紹介をしよう。私の名は京極圭吾だ」

「何だって!!」

「何ですって!!」


そのころ大神達は・・・

最深部に着き鬼王と対峙していた。

「行くぞ鬼王!!」

「来い!!帝国華撃団、私は京極様のためにお前達を倒す」

こうして、帝国華撃団VS鬼王の対決が始まった。

「グ、流石に強い!!」

「隊長どうするよ」

カンナが、大神に聞く。


「よし全員で必殺攻撃だ」

「了解」


「神崎風塵流・不死鳥の舞」


「球電ロボ」

「シェルクーンチク」

「鷺牌五段」

「イル・フラウト・マジーコ」

「ディ・ワリキューレ」

「狼虎滅却・三刃成虎」

アイリス以外の隊員全員が必殺技を放つが鬼王には通じなかった。

「ぐううう、はあああ、ならばこちらの番だな、破邪剣征・桜花放心」


「馬鹿な!!その技はさくら君と、直哉君の技どうしてお前が使える?鬼王」


「「「「うわあああ」」」」


花組全員が、鬼王の桜花放心を受け大ダメージを受けたが、アイリスが立ち上がり、アイリスの必殺技で、花組全員が、回復した。

「イリス ポワット・ド・スクール」

「皆大丈夫?」

「ああ、助かったよアイリス」

「しかし、どうする?このままでは、俺たちに勝機はないぞ」

「そのころさくら達は・・・

「フフフ今回は顔見せだ、何れ貴様達も、真宮寺直哉も殺してやる。覚悟するがいい」

そう言って京極は消えていった。

「さくらちゃん、皆の所に急ごう」

「ええ、わかったわ」


そしてさくらは、大神達と合流した。


「漸く来たな、真宮寺の者よ」

「鬼王さん。勝負です」


「良かろう」

そして2機の戦いが始まった。

「くっ」

「ぐっやるな」

「今です、破邪剣征・桜花放心」

「なめるな、破邪剣征・桜花放心」

二人の必殺技がぶつかり合いだが、徐々にさくらが押し負け始めた。

「ここまでのようだな、娘」

「いやまだだ、鬼王、子供はいつかは、親を超える物だ、さくらちゃん自分の力を信じて」


「うん」


「破邪剣征・桜花爛漫」

「何だと!!」

鬼王はさくらの新たに放った技の直撃を受けた。

「大神さん、今です」

「よし行くぞ鬼王」

「ぬう!!」

狼虎滅却・三刃成虎」

「グオオ。まさか.この私を倒すとは・・・見事だ、帝国華撃団」

そして、鬼王の闇神威は、沈黙した。その同時刻地上では、太正維新軍も、海軍により鎮圧され、帝国陸軍大臣京極圭吾も、自害をし、クーデター騒動は幕を閉じた。


そして太正14年12月を迎えた。

 
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