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異世界にて、地球兵器で戦えり

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アカツキ帝国

現代型戦略シミュレーションゲーム『エンペラーウォーズ』に登場する仮想国家。人種は黄色人種が中心の国家で名前はイースト方式を採用している。国土面積は、史実の日本の1・5倍と広く、石油も豊富な点が史実日本と違う。異世界に転移した後は、混乱に見舞われるものそれほど大きい被害は起きなく、混乱も直ぐに沈静化に向かい、国の機能を直ぐに取り戻した。

異世界に転移した後は、異世界の大陸の列強に戦争を仕掛けられるが、これを見事に撃退に成功している。

転移前の軍事ドクトリンクは、現代兵器を相手にすることを前提とした戦略であったが、異世界に転移に伴い、戦略の変更を決定する。先ず、理由としては異世界の国家は、地球世界基準の火器を保有しておらず、産業革命に近い文明発展ともなる工作機械がないので、アカツキ帝国からして、軍事・文明共に低い水準であったので、ミサイル兵器を大量に使用する意味があまりなかった。何より、ミサイルを使用しなくともろくな対空火器もない敵相手に、爆弾の投下やイージス艦の主砲だけでも、普通に対処が可能なために、よりミサイルを使用する事に疑問が生じるようになった。

何より地球世界でも当たり前だが、現代兵器は衛星からのデータリンクを受ける事が前提の兵器であるため、転移直後は、どうしても最新兵器の電子装備はデットウェイトにしかならず、逆に衛星のデータリンクに頼らない旧式兵器の方が、安価に兵器を揃えらえるうえに普通に対処が可能であるためコストパフォーマンス的にも優れているので、異世界人相手に安価で大量に揃えられる旧式兵器の再配備と、イザという時に備えた現代兵器を最低限揃えるハイローミックスを決定に移す。

これにより、大量の兵器を配備に成功して現在の大陸の覇者ともなるきっかけにもなった。転移して10年現在でも、『アビス大陸』にいる国家では対処が不可能な程の軍事力・経済力を持っている。今は、人間至上主義で弾圧されていた亜人の奴隷解放や市民権の復活などの政策に取り組み、アビス大陸の人間と亜人の摩擦を減らそうとしている。


アビス大陸

異世界にある大陸の一つ。列強を含む各国とも外海に出る事があまりなく、交流も少ない。これは、船の航海技術が低く、行き来に長い時間がかかるために、各国とも大陸の利権を中心にした政策を取っているためである。原作にあった亜神という存在はなく、宗教も一神教である人間を神とする人間教という宗教が普通に布教しており、人間以外の種族である亜人は奴隷階級に落とされており、暮らしも悲惨である。

アカツキ帝国の介入までは、長い戦乱にさらされており、各国とも疲弊は極みに達していたが、アカツキ帝国の介入から六年で戦乱は終結する。人間至上主義の列強が全てアカツキ帝国に滅ぼされて、支配権がアカツキ帝国に入ったからでもある。これにより列強によって支配された植民地は解放されて、亜人国家も誕生している。現在は、アカツキ帝国による威光もあるため、各国とも対抗不可と判断して、アカツキ帝国の亜人融和政策の条件を飲んでいる。亜人奴隷・人間至上主義等の廃止や、亜人国家の独立国の承認が認められて、これにより人間至上主義者や人間教の影響力が大幅に低下する。

現在は、各国とも長い戦乱の傷を癒すために復興に向けて回復しているが、人間至上主義者と人間教の残党によるテロ行為が少なからず起きており、これにより各国とも復興の遅れが出ているので、これらのテロリストの鎮圧が、現在の課題となっている。

アカツキ帝国軍

アカツキ帝国軍は、陸・海・空の三軍以外に、特軍という軍隊も存在する。この特軍は、異世界で最新兵器でしか対処できない敵を想定しており、陸・海・空の三軍の軍事的特徴を全て取り込んでいるが、規模的には最初に話した三軍ほど活動範囲も広くなく、10年たった現在でも最初の戦闘以外にハイテク兵器が使用されていないので、現在では特軍の存在意義に疑問視する声も少なからず存在する。


1式戦車

主砲 90mm砲
副武装 12・7mm重機関銃
    7・62mm機関銃

速度 55キロ
乗員 4名

旧ソ連のT-55をベースに開発された戦車。主砲は西側の90mm砲に変更されている。新型複合装甲を採用により、軽量化や防御力の向上に成功して、居住性も確保しており、史実のT-55より性能は上。

1式戦闘機 烈風

最高速度 762キロ
限界高度 12000キロ
航続距離 2800キロ

武装 20mm機関砲×4 ロケット弾×10 450キロ爆弾×2

史実に開発が間に合わなかった零戦の後継機である戦闘機。多機能液晶ディスプレイを採用しており、史実では問題があったエンジンも後世技術により問題点を無くし、小型軽量によりエンジン出力も大幅に向上した。戦闘機ではあるが、限定的に攻撃機としても使える。海軍機と空軍機の二機種存在しており、操作性が安易であり、パイロットの評価も高い。

2式攻撃機 流星

最高速度 660キロ
限界高度 12200キロ
航続距離 3000キロ

武装 20mm機関砲×4 ロケット弾×12 2000ポンド爆弾×2 魚雷 爆弾×12

単発のレシプロ機としたは最大の兵器搭載量を誇るA-1スカイレーダーをもとに開発された攻撃機。その最大搭載量は3000キロ超える程であり、爆撃と雷撃を両立できる汎用攻撃機でもある。エンジンの小型化とエンジン出力の向上。防御力の向上と、こっちも後世技術により、性能を上げている。烈風との部品としての互換性があるパーツも多く、生産性もかなり抑える形で大量配備できる仕様になっている。烈風と同じくこっちも海軍と空軍用の二機種が存在する。

 
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