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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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帝都の一番長い日0 軍事クーデター発生前日

「天笠ついに我々が、起つ時が、来たぞ」

「本当なのですね?京極様ついに我々が、この薄汚れた帝都東京を、浄化する時が」

「天笠決行は、11月9日だ、同志達に伝えておけ、そして天笠、お前には大帝国劇場の攻略を任せる」

「は、了解しました、必ず京極様のご期待に応える様に頑張ります」

そう言って、天笠は、大臣室を出て行った。

「聞いていたな、鬼王、黒鬼会にも出てもらうぞ、八鬼門封魔陣完成の為の太正維新なのだからな、鬼王わかっているだろうが、帝国華撃団が動いた場合、お前に任せるぞ」

「ハッ了解しました」


鬼王はそう言うと、消えて行った。


「さあ、紫藤直哉と米田よ、お前達は、どう動いてくる?ここで、私を止めれなければ、お前たちの負けだからな」

火車との戦いから2週間が過ぎた11月8日早朝・・・

直哉とさくらは、なのは、フェイト、はやてを呼び出し自室で今帝都で起きようとしている事について、話を始めた。

「3人ともよく聞いて欲しい。ついに陸軍と海軍との全面衝突が濃厚となってしまった」


「つまり戦争・・・いや軍事クーデターが発生する可能性があるんや名、それも近い内に」

「そんな、大変なの何とか止めないと」

「なのは、それは無理なんだ、兄さんや米田さんが動いてここまで発生時期を遅らせてたけど、もう無理なんだ、そして、兄さん、姉さんは私達をここから逃がそうとしてるんでしょ」

「流石、フェイト、そこまで気づいていたか」

「あかん。それは」

「そうだよお兄ちゃんがいるのに、私達だけ、逃げる事は出来ないよ」

「だから君達に特別任務を与える、君達にこれを託す。これは魔神器と呼ばれてる物だ」

「「「魔神器?」」」

「そう、別名三種の神器とも言われてるの、そして私のお父様の命を奪ったのも魔神器なの」

!!

「そんなこれが、姉さんのお父さんの命を奪った?」

なのはたちは驚いた。自分達に託そうとしている物に.そんな秘密があるとは思わずにいたからだ。

「さくらちゃん、無理に一馬さんの事思い出さなくていいよ、辛いでしょ」

「ありがとう直哉君」

「なのはに鏡、フェイトに剣、はやてに珠を預けるよ」

「「「はい」」」

「それじゃあ朝食を食べに行こう」

「「「「おーーー」」」」


そして夕方・・・

直哉は米田と話すため西洋亭に向かった。


「成る程な、アレをあの子達に託したんだな」

「ええ、僕とさくらちゃんが持つより、安全でしょうからね」

「確かにお前とさくらが持つと、二人の危険が増すからな」

「只でさえ僕とさくらちゃんはこのクーデターで殺したいはずでしょうし」

「破邪の血か・・・」

「僕自身も、この力に恐怖しましたしね」

「そうか、直哉よく聞け」

「はい」

「軍人は、死んで行ったほうが、英雄になれると言う感じだがな、だがお前とさくらは、違う。お前たちは、花組だけじゃない帝都に住む人の心の支えになっているんだ。だからお前達はどんな事しても生き延びろいいな?」

「はい」

そして、二人は、西洋亭を出て、それぞれの思いを考えながら帰路に着いた。


そして運命の日、11月9日を迎えた。

 
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