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幻奏破戒浪

作者:Au96
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精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
  火猫少女との決闘

 
前書き
Au96「ブレイドダンス編入ったはいいものの肝心のブレイドダンスのキャラクターが一切出てこないよ」

黒「なぜ貴様がここにいる!」

白「前回の後書きで僕が殺したはずじゃ・・・」

Au96「あの程度では死なないよ。さあ物語を始めよう」 

 
?「こんな所に人がいるなんて驚きね」

正直誰か来るなんて思ってなかった俺たちの方が驚いていると胸を張って言える

?「こんなところで何してるの?」

ここがどこかも分からないのでなんとも言えない

?「あなたは誰?」

黒「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るもんじゃないかな?」

そう言った途端白が吹き出した。もっとも声は俺の頭の中で響いただけだったが。後々なんで吹いたか問いただすと

白「黒は半妖じゃないか」

と言われた。無性に腹が立ったが正論の上、白は俺なので何もできなかった

?「私はクレア。クレア・ルージュよ」

黒「そうか。ここはどこだ?」

そう聞いた途端クレアの周りが燃え上がった

黒「なんだよおい!!あぶねえな」

何も燃やされることはしてないと思うけど

クレア「人の名前聞いといて自分は名乗らないのは人としてどうかと思いますよ?侵入者さん?」

なんか俺侵入者になってた。

黒「それでも燃やすことはないんじゃないか?」

俺の至極真っ当なクレームはクレアの無言の炎によってかき消された

黒「やめろやめろ俺は黒金だ決して侵入者なんて名前じゃない」

クレア「とりあえず侵入者じゃ無い確証が無い今攻撃されて捕らえられても文句は言えないわね。スカーレット!!」

クレアの呼びかけに答えるように何処からともなく炎を纏った猫が現れ・・・あ鞭になった。おもしれーどーなってんだあれ?なんて悠長に考えてたら鞭が飛んできた

黒「あぶな!!それ触れたら真面目に灰になるやつじゃないですかヤダー!!」

俺はひたすら逃げることにした。逃げながら白に説明を催促していた

クレア「このちょこまかと!」

いますぐ脇の大木が燃えたよ?洒落にならんよ?
そんな光景を目の当たりにして白が一気に説明してきた。そんなやばい火力なのかよ

白「今太ももにカードホルダーがついてるはず!!そのホルダーをあけて今この戦いに最も適してる幻想郷の住民を思い浮かべるんだ!!そしたらホルダーからその思い浮かべた人が写ってるカードが出てくる!!そのカードを腕のガントレットにスキャンして!!黒は幻想郷を愛していた、そして幻想郷も、幻想郷の人々も黒を愛していた!!君なら絶対にできる!!」

白に言われたとおりに今この戦いに最も適してる幻想郷の住民を思い浮かべる。
誰が適してる?相手は鞭を使って遠距離から攻撃を仕掛けてきてる。鞭の使い方を見る限り腕は熟練、懐に入るのも難しい。ならばこっちも遠距離で仕掛けるしかないのか?いや鞭が当たらなければいいんだろ・・・だったら・・・俺の頭の中に浮かんだのは女子高生のような白のブラウスの上に紺色のブレザーを纏ったうさ耳をつけた一人の女子高生・・・じゃなくて玉兎、鈴仙・優曇華院・イナバだった。
次の瞬間カードホルダーが勢いよく開き一枚のカードが飛び出してきた。俺はそのカードを空中でキャッチし、実際にやったことも無いのにまるで本能的に理解していたかのようにガントレットにスキャンした。直後鈴仙が写っているカードが消滅し莫大な光となって俺の周りに集まった。

クレア「何が起こってるのよ」

黒金と名乗った男がカードをスキャンした途端に光が集まりクレアは一切手出し出来なくなっていた。そして光は黒金に集まり段々と消えていく。そこにたっていたのは先程までとは比較にならない圧倒的な力を携えた黒髪金目の少年だった 
 

 
後書き
Au96「黒の髪と眼は元から黒髪金眼だけどね」

黒「ただでさえ読者少ないのに読んでくれる貴重なひと握りの読者すらも混乱させるのやめろ。バカが言った通り俺は元から黒髪金目だ」

白「ちなみに僕は銀髪に金目だよ」

Au96「二人とも名前の通りの色にしようと思ったんだけど銀髪白目とかギャグの粋だからねこうなった」

黒「では誤字脱字の指摘お願いいたします」

Au96「次回はVSクレアが終わって学園に入学するところまで行きたいな」

黒「またどうせ入学までありつけないんですねわかります。でも言ったからにはそこまで書かないとな。出来なかったらミンチにするよ」

白「どうやったら作者殺せるんだろ?」

Au96「なんか物騒ですがここら辺で終わりにさせていただきますではノシ」 
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