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作者:紡ぐ風
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第2部『計画打倒編』
  第14話『伝説の宇宙海賊』

 
前書き
ライダー一言図鑑
海賊戦隊ゴーカイジャー:『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』に登場。宇宙帝国ザンギャックに自分のリーダーを消されたキャプテン・マーベラスをリーダーに、元ザンギャックで先輩を殺されたジョー、ザンギャックから金品を盗んでザンギャックに襲われた孤児を助けていたルカ、マーベラスに憧れたハカセ、ザンギャックに星を滅ぼされたアイム、そして唯一の地球人で自称世界一のヒーローファンである鎧の六人からなる。
メガヘクス:『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武MOVIE大戦フルスロットル』に登場。全ての惑星と融合をするべく派遣された国民であり国家。倒しても複数体で現れるが、正体は宇宙空間にある機械惑星のメガヘクス。
十六夜九衛門:『手裏剣戦隊ニンニンジャー対仮面ライダードライブ 春休み合体一時間スペシャル』に登場。牙鬼家に仕える小姓と称しており、妖術の他に忍術も扱える。その正体は、牙鬼幻月が側室に産ませた長男坊の牙鬼久右衛門新月である。 

 
『冒険とロマンを求めて、宇宙の大海原を往く若者達。宇宙帝国ザンギャックに反旗を翻し、「海賊」の汚名を誇りとして名乗る豪快な奴らが帰って来る!』

「計画が降り出しに戻っただけで、犬死によ!」
ソーサラーの一言に周りは凍りつく。
「そんな!?雅さんがあれだけ頑張ったのに、無駄だったって言うの!?」
「無駄では無いわよ?だって、計画は降り出しに戻ったもの。だから、もうここに用は無いわ。また会いましょう。くそったれさん!」
<テレポート!ナウ!>
ウリスは変身を解除し、テレポートで去って行った。
「雅さん、ごめんなさい!るう達が、しっかりしていなかったから、雅さんを!」
「るう子、そんなに自分を責めたら、逆に雅さんに怒られるよ。」
「そうだよるう子!案外、戻ってみたらオヤジさんが居たりするかも知れないし、落ち込んじゃダメだって。」
落ち込むるう子を一衣と遊月が励ます。
「そう。私は先に帰るわ。アミカと話したいことがあるの。」
「そうか。それじゃあ、清衣は先に帰って大丈夫だよ。友達との約束は、大事だしね!」
「悪いわね、華代。それじゃ。」
そんな中、清衣は一人で先に帰る。
「ちょっと、華代さん!?清衣を先に帰して良かったの!?」
「遊月、清衣の事を考えれば、これがベストな判断よ。」
「どうしてさ。」
「清衣は、大切な友達が居なくなる辛さを知っているわ。」
「何?じゃあ華代さんはもうオヤジさんに会えないって言うの!?」
「悪いけど、私はそう思っているわ。」
「そんな──」
華代と遊月がいがみ合っていると、
「兎に角、一度雅の部屋に行きましょう。動かないことには始まらないわ。」
ユキが提案をする。るう子達は提案に乗り、雅の住んでいた部屋に向かった。
るう子達が雅の住んでいたマンションに向かうと、これまでの風景とは違い、殺伐としていた。
「この風景、妙だね。」
文緒はただそう言う。
「兎に角、行ってみよう。」
るう子達は階段を上り、雅の部屋のある階に着き、進んで行く。そして、雅の住んでいた部屋に着き、あることに気付く。
「あれ?名前が、消えている。」
雅の住んでいた部屋の郵便受けに付いていた『凪風』の名札が消えていたのだ。
「どうしたんだろ?」
遊月が気になっていると、
「お嬢ちゃん達、その部屋に何の用?」
隣の部屋の女性が尋ねてきた。
「あの!?私達、この部屋の男性に用事が有りまして!」
るう子は理由を素直に言う。すると、
「この部屋の方?お嬢ちゃん達何を言っているの?そこの部屋の方なら、もう3年前に死んでいるわよ。」
驚くべき答えが返って来た。
「そんな!?解りました。ありがとうございます。」
るう子が代表として女性にそう言い、一同はマンションから出て行った。
るう子達がマンションから出て帰路に立っている頃、遥か遠くの宇宙では、一大事件が起きていた。
「てめぇが今のザンギャック皇帝、ドアホス・ギルか!」
海賊戦隊ゴーカイジャーのリーダー、キャプテン・マーベラスは敵のボスに聞く。
「如何にも!私はあの間抜けな兄達や侵略狂の父に変わりザンギャックの皇帝となったドアホス・ギルだ!」
ザンギャックのリーダーは高らかに名乗る。
「ザンギャック!てめぇ等の帝国も今日で終わりだ!」
「それはどうかな?来たまえ、メガヘクス!」
ドアホスがそう宣言すると、一つ飛行物体がドアホスの前に飛んで来る。
「とうとう呼んだか、ドアホス・ギル。ようやく我らメガヘクスと融合する気になったか。」
「何を言う。元より融合する気はあったが、時を待っていたのだよ。」
「何だ、こいつ?」
「我々はメガヘクス、全ての生物は我々と融合するべき存在だ。」
「何が融合だ!下らねえ!行くぞお前等!」
ゴーカイジャーの六人は変身アイテムを取り出し、変身するためのレンジャーキーをセットする。
「ゴーカイチェンジ!」
〝ゴォ~カイジャー!〟
六人はゴーカイジャーにゴーカイチェンジし、必殺武器のゴーカイガレオンバスターを取り出しそれぞれのレンジャーキーをセットする。
〝レェ~ッドチャージ!〟
「ゴーカイガレオンバスター、発射!」
〝ラァ~イジングストライ~ク!〟
ゴーカイガレオンバスターから放たれたビームはメガヘクスを直撃し、メガヘクスは爆発と共に四散する。
「何だ、融合するとか言ってその程度か!」
ゴーカイレッドは悪態をつく。
「嫌、あそこまで言っておいてこの程度。絶対何か裏がある!」
ブルーがそう言うと、
「海賊戦隊ゴーカイジャーに融合の価値無し。所詮は海賊。我ら高等生物たるメガヘクスが滅ぼすに相応しい。」
ゴーカイジャーの真後ろに無傷なメガヘクスが現れ、
「援軍を要請」
「これより全滅に入る」
「地球との連絡、可能」
更に追加で25体出現する。
「何なんだ、こいつ等!」
「マーベラスさん、こいつ等地球がどうとか言っていました。多分、地球に本体があると思います!」
シルバーはレッドに憶測を伝える。
「そうか。それなら地球へ出発だ!」
ゴーカイジャーはそのままゴーカイガレオンに乗り込み、ザンギャックの惑星から逃走し、地球へ向かった。
「ウリス、聞こえるか。例の奴らは地球へ向かった。地球の我らが相手になる。」
『解っているわ。そっちもギガントホースを一台用意しておいてちょうだい。』
「確認した。それはウリスによって復活する条件だ。受け入れよう。」
メガヘクスは地球との連絡を終わらせる。
「と言うことで、ギガントホースを一台よこして貰おう。」
「仕方が無いです。どうぞ。」
ドアホスはそのままギガントホースをメガヘクスに渡し、メガヘクス達が乗り込みゴーカイガレオンを追って地球に向かう。
るう子達が翌日起きると、街は大パニックに陥っていた。何故なら、ゴーカイガレオンが街のど真ん中の空中を浮いていたからだ。
「みんな、集まった?」
「当然!」
るう子達は何も知らず、仮面ライダーが片付ける案件と思いゴーカイガレオンに向かう。
「しかし、こうやって改めて見ると凄いデカいね。」
遊月が驚いていると、ゴーカイガレオンの中から宇宙海賊の六人が出てくる。
「鎧、久し振りの故郷はどうだ?」
「マーベラスさん、それより今はウリスとか言うメガヘクスを操っている黒幕を追わないと──」
シルバーに変身する地球人、碇鎧がそう言うとるう子は気づきマーベラス達に近付く。
「あの!?ウリスを追っているって本当ですか!?」
るう子が尋ねると、
「あぁん?何だそこのガキ?」
マーベラスは半ギレで聞き返す。
「私達もウリスを追っているの。貴方達海賊戦隊ゴーカイジャーのことは解っているわ。仮面ライダーでは無い貴方達が何故ウリスを追っているか、教えていただけないでしょうか?」
戸惑っているるう子に変わって伊緒奈がマーベラス達に質問した。
「その前に、美味い飯屋は無いか?」
「ええ、それならお薦めの場所を用意しますので、協力をお願いします。」
「飯が食えるならいいぜ!」
伊緒奈の提案にマーベラスは二つ返事で了解し、伊緒奈の指定したフランスの一流レストランで食事を取りながら互いの状況を説明している。
「私達セレクターは、繭と呼ばれる幽閉されていた少女の外への憎しみから始まりました。そして、私の隣に居るるう子さんがそのセレクターバトルを終わらせてくれました。」
「そこに居るガキがか?出来る訳ねえだろ。」
「いいえ、それは事実です。そして、セレクターバトルからおよそ7カ月が経ったある日、繭は私達と遊びたい一心でライダーバトルを設立し、セレクター達に仮面ライダーの力を渡しました。そして、繭と手を組み人々を苦しめようとしたウリスというセレクターも当然参戦しました。」
「何ッ!?ウリスだと!」
「はい。彼女はこのライダーバトルを利用して再び人々を苦しめようとダークライダーや強力な怪人達を操っています。」
「怪人達!?なるほどな。どうやら、俺達を襲ったメガヘクスってのも、お前達の所のウリスって奴の差し金って所か。」
「はい。そこで、無理も承知でのお願いなのですが、ウリスの計画の妨害に協力していただけないでしょうか。実は、私達の協力者であった凪風雅という方を失ってしまい、戦力が大幅に低下していました。」
「今、雅って言ったか?」
「はい。」
「だとしたら、今雅は?」
「はい、現在はこの眼魂を残して消滅してしまいました。」
「そうか。雅はもう居ないのか。そうだ!俺達のことも話さないとな!俺達は地球を侵略していたザンギャックを撃退し、宇宙各地のザンギャックの拠点を破壊して行った。そして俺達はついにザンギャックの本拠地にたどり着いた。だが、そこに待ち受けていたのはザンギャックの皇帝ドアホス・ギルとウリスとか言う奴が呼んだメガヘクスだった。俺達はメガヘクスと戦ったが、メガヘクスは倒しても際限なく現れた。で、そん時のメガヘクスの会話の中でメガヘクスの本体がこの地球にあると知ってやって来たんだ。俺達もメガヘクスに借りを返さねえと気が済まない。派手にやらせてもらうぜ!」
仮面ライダーとゴーカイジャーは手を組む。
その頃、ウリス達の方も動きがあった。
「はい。これが私の集めた怖れの力よ。」
ウリスは瓢箪を一本、ある人物に渡す。
「よくここまで集めたねえ。人間にしてはよく出来たと思うよ。僕としても、父上の復活は大切なことだからね。」
「それじゃあ、仮面ライダーが来た時の対処は任せたわよ、十六夜九衛門。」 
「解っているよ。僕にだって感謝という感情はあるさ。まあ、任せたまえ。妖術、死人返りの術!」
十六夜九衛門が妖術を唱えると、かつて仮面ライダーが苦戦した幹部怪人が次々現れる。
「まずは、君達に行ってもらうよ。より多くの怖れの力を集めるんだ!」
ウリスと九衛門は、裏で結託をする。
to be continued
次回予告
幹部怪人の力と九衛門の妖術に苦戦する仮面ライダー。その時、ゴーカイジャーが助けに来る。次回『スーパーヒーロー大戦』 
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