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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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決戦!!命の限り後編

翔鯨丸内部・・・


「直哉君、私より霊力の消耗激しいから部屋でゆっくりして、お願い」

「さくらちゃん。心配し過ぎだよ、皆の出迎え位させてよ」

良いから座ってて」

「い、痛いよさくらちゃん」

直哉とさくらがそんな会話をしていると大神達がやって来た。

「あ、さくら、直哉君ありがとうね、助けてくれて」

「ほんまやで、いいタイミングやったで」


「本当ですわ、どこかで見てると、思うくらいのタイミングでしたから」


「ホント二人共、助かったぜ」

「さくら君。目覚めたんだね、心配したよ」

「大神さん皆心配かけてごめんなさい」

「そう言えば、直哉は何で、疲れきってるんだ?」

「いえ大神先輩にはわからないことでですよ、気にしないでください」

「何だよ直哉俺そんなに、鈍感じゃないぞ」


「「「「「「え」」」」」」


大神以外の全員が耳を疑った。


「相変わらずと言うか、さくらちゃん僕疲れたから帝劇着いたら教えて」

「うんわかったよ」



大帝国劇場地下司令室・・・

「改めて聞きますが、直哉司令黒乃巣会の本拠の場所がわかったんですか?」

「ええ、そうです。と言っても私も、さくらさんから聞いたんですけどね」

「どういう事だい、さくら君?」

大神がさくらに質問する。

「私夢を見てたんです、懐かしい夢を、その夢で幼い頃の私と、直哉君が出てきて、敵は門の上にいると」


!!

「さくらその話は本当?」

「はい、あやめさん」

「成る程、なら信じて良さそうね、大神一郎少尉帝国華撃団を出撃させて」

「どこにですか?あやめさん」

「それは降魔戦争終結の地、そして、さくらの父親である。真宮寺一馬さんが、亡くなった場所、それは日本橋よ」


「日本橋」

「大神さん出撃命令お願いします」

「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋黒乃巣会本拠」

「「「「「「「了解」」」」」」」」


そして花組は、翔鯨丸で、黒乃巣会の本拠入り口に大量の魔装機兵が待ち伏せしていた。

「大神さんここは、私に任せてください」

「何を言うんだ。さくら君一人でどうにかできる数じゃないだろう?」

「大丈夫です」

「せめてアイリスぐらいいても良いだろう」

「わかりました」


そしてさくらとアイリス以外のメンバーは天海の元に向かった。

そして数々の仕掛けや罠を、突破した大神達は、ついに天海と対峙した。

「追い詰めたぞ天海!!」


「ふ、よくぞここまでたどり着くことが出来たな、帝国華撃団だがお前達もここで終わりだ。わしの魔装機兵天照にお前たちは勝てない絶対にな」

「よし皆行くぞ!!天海を倒し正義を示すんだ」


「「「「了解」」」」

こうして天海との最終決戦は始まった。


そのころさくらはとアイリスは・・・

「そろそろ行くよさくらちゃん」

「わかったわ直哉君」


「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

二人の強力必殺技でほぼ全部脇侍は消滅した。

「ええーー何時の間に直哉お兄ちゃんがここに来たの?」

「僕は最初からいたよ、アイリス」

「アイリス驚くのは後にして大神さんを追いかけましょう」

「そうだねさくら」

そのころ大神達は・・・


「くそ強い」

「ククク、我は無敵貴様らの攻撃で我を倒そうなど、100年早いわーー」


天海は、全機の攻撃を受けきれるほどの防御に特化した、魔装機兵天照の特殊能力を使っていた。


「食らえ六破星轟撃陣」

「「「「「うわあああ」」」」」

天海の技を食らい動けない大神に、死が迫るだがその時。


「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」


「ぐぎゃああああ」

「アイリス今の内にみんなに回復して」

「うん」

アイリスの必殺技で回復した大神が立ち上がる。

「「今です大神さん」」

「おう、狼虎滅却・快刀乱麻ーーー」


大神の必殺技が、天海の魔装機兵天照に、最後の一撃を与えた。

「馬鹿なこの我が、滅ぶというのかーーーーうぎゃああああああ」

天海と天照は爆発を起こし本拠も崩壊した。

そして地上に上がった帝国華撃団の前に現れたのは米田一基だった。



 
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