| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐

作者:sonas
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第3章 黄昏のノクターン  2022/12
  25話 赤く巨大な魔物

 俺とヒヨリが加わってフルメンバーとなり、加えてテイムモンスターという特別枠に収まったティルネルを擁する前代未聞の七人PTは、湿潤な苔に覆われた地面に足跡を刻みながら森を奥へと進む。森の中において広範囲かつ極めて精密な索敵を可能とするティルネルの専用スキル――――彼女曰く、正確には《森精の囁》というまじないらしい――――を中心に、プレイヤー陣は残されているであろうマーキングを人海戦術で探り回る格好だ。
 探索効率という面では、破格の性能であるティルネルが居てくれるからこそ発見はまさに時間の問題と思われたが、肝心なヌシ熊が索敵に掛からず、加えてマーキングさえも発見できない状況が続いている。メインメニューを確認すると、現在時刻は午後二時二十分。当初設定した探索打ち切りのタイムリミットまで残り四十分というところまで差し迫る。


「あーもう! 全ッ然見つからない! つまんなーい!!」
「うっせぇ。騒ぐ暇あったら探せ」


 ただただ気を見上げるという単調な行動と、一向に結果に結びつかない現状に業を煮やしたレイの怒号を、リゼルが軽く一蹴する。この遣り取りは既に七回を超えているのだが、誰も気にしなくなってしまっている。木の幹の高い所にマーキングが刻まれるのだが、これまで見てきたそのどれもが綺麗な樹皮を纏っている。まさか、低い所に刻まれているなどという話はないだろうかと疑心暗鬼に駆られて足元を見下ろしてしまうが、当然、力強く張られた根くらいしか見られない。あとは苔に紛れて青々としたシダや草が風に揺れ、幹の下部には手のひらに収まるくらいの赤い毛束が引っかかっているだけ。


「………赤い、毛?」


 ふと思い立ち、赤い毛を摘まんでみる。俺の知る限り、この森で見たモンスターのものとは異なる色合いの毛だ。ヌシ熊は灰色の毛並であったから、これは恐らく別の魔物のものだと思われる。一先ず指先でタップしてみると、アイテムとしての名前と説明がウインドウに示された。
 《焔獣の毛》と銘打たれた毛束は、テキストによると簡単に風に吹かれてしまうほど軽いとされている。試しに地面に置いてみたところ、そよ風程度の風量で跡形もなく吹き飛ばされてしまった。驚くほどの軽さだが、この場合は耐久力の乏しさと受け取るべきだろう。見たところ、生成されてからすぐに拾わないと消失してしまう、ある意味でレアアイテムのようだ。
 しかし、問題はこの毛束が如何にして生成されたかという点であろう。考え得るのは、そう時間の経たない間にこの毛の持ち主が付近を通りかかったということか。


「燐ちゃん、引っ掻き傷あったよー!」
「え、ヒヨリちゃんホント!? ………って、こっちにもあるわね………」
「ボクのところにもあったけど?」


 ヒヨリ、クーネ、レイ。遅れてリゼルとニオからも同様の報告が届く。突如として発見の声が相次ぎ、ヌシ熊捜索は驚異的な速度で決着を見たと言っても過言ではないだろう。しかし、ヒヨリ達の発見したマーキングを確認したところ、俺の想定していた敵の姿に陰りが生じた。


「………高い」
「ふぇ?」


 誰にともなく、自問自答の為に零れた呟きにヒヨリは律儀に反応した。
 マーキングの位置が高すぎるのだ。ベータテストの頃に撤退戦を演じたヌシ熊、《Magnatherium》はその全長は精々八メートル程度の熊であった。しかし、これらマーキングの刻まれている位置は地表から十メートルを超えるであろう位置にあって、しかも傷は幹を深々と抉り、破壊力をまざまざと見せつけている。


「俺の知っているヌシ熊は、とてもあんなところに爪を立てられるような大きさじゃなかった。どう見積もっても別物だ」
「………え、それって………」
「皆さん、こちらに巨大な魔物が来ます! 戦闘の準備を急いでください!!」


 ヒヨリの思考の完結を待たず、ティルネルが声を張り上げる。
 即座にクーネ達が動く。盾を構えるニオを最前列に片手剣(ソードマン)のクーネと長物使い(ランサー)のレイが左右に並び、短剣を構えたリゼルはその後ろにつく。ニオが攻撃を受け止めて、クーネとリゼルがダメージディーラーを受け持ち、レイは状態異常(デバフ)要員だろうか。役割の受け持ちは隙がないように見受けられる。
 俺達はいつも通り、前線で俺が攪乱して隙を作り出し、ヒヨリはクリティカルを交えた高威力のソードスキルを叩き込んでの一撃離脱、新たに加わったティルネルは弓による援護射撃を担当。スキルも特殊な効果なものが少ないSAOにおいては、こうした単純な配置や役割しか組めないが、やれるだけのことをやるしかない。

 間もなく、それ自体が質量を伴っているかのような、規則的な地響きを伴った足音は次第に大きくなる。岩が擦り合うような唸り声や枝の折れる音が近づき、ついにその姿が明らかになる。
 草葉の緑や木肌色という森の色彩を一切無視したような、炎の如く赤い体毛に覆われた巨体は予想した通りにヌシ熊よりも一回り大きく、幹を容易く抉る四肢の逞しさは圧巻の一言。額から生える角や爪はそれだけでも武器に転用できそうな鋭さを備えていることが見て取れる。そもそも《Rextherium》という名前である時点で目的の魔物ではないのだが、熊は熊。誰も退こうとしないあたりから察するに、これで妥協するつもりなのだろう。

 ………ただ、正しい意味で妥協になればいいのだが。


「燐ちゃん、私の知ってる熊さんと全然違うよ………?」
「コイツ、俺の知ってるヌシ熊でもないぞ」
「呑気に話してる場合じゃないでしょ!?」
「幹の太い木の裏に隠れろ! 突進を誘発させて自爆させればスタンを取れるはずだ!」


 PTメンバーに向けて叫び、全員がレクステリウムとの間に大木を挟むような位置関係に陣取る。これで突進については対処が可能だと思いたい。しかし、相手は突進の予備動作どころか大きく口腔を開く。その行動に首を傾げる一同とは裏腹に、喉の奥でちらつく火の粉の煌きを見付けることが出来たことは幸いであった。とはいえ、遅過ぎるという思いもあったが。しかしそれによって、ノーマークであったが故に記憶の奥底に沈みかけていた情報が急浮上する。

 火炎ブレス。これより上の層で見られたモンスター限定の攻撃用スキルであったそれは、雷のような直線的な攻撃範囲ではなく、より流体的に遮蔽物の裏側まで回り込む特性が備わっている。突進のみを警戒して大木を挟んで立ち回ろうという方針は聊か不十分であったという事か。しかし、壁のように長い遮蔽物の無い森では火炎ブレスの猛威は抗い難いものだ。ブレス特有の長射程に加え、遮蔽物の裏にまで攻撃が届くともなれば、逃げ場など求めようもない。
 しかし、現状では思いつく回避手段もなく、その危険を周囲に叫んで伝えるくらいしかできない。せめてリスクを分散させる程度しか出来ないが………


「火炎ブレス来るぞ! 全員、熊の左右に退避しろ!」


 言われるがままに、しかし迅速にPTが左右に分裂する。見事にクーネ達と別れ、ヒヨリとティルネルが後を付いて来るかたちになる。再びレクステリウムを確認すると双眸は確実に俺達を捉え、先程より明らかに輝きを増した口腔を見せつけてくる。見たところ、もうブレスの発射に猶予はないだろう。全滅を先延ばしにする意味合いでPTを分断したのは良いが、このままではダメージをもらうまで時間の問題か。


「燐ちゃん! こっち!」


 しかし、突如として飛び掛かったヒヨリに捕縛され、そのまま吹き飛んだ俺達は次の瞬間に水面を割って水の中へと滑り込んでいた。ヒヨリが飛び込んだのは、この森に多数存在する湧き水の泉。狭くも深い水たまりを回避手段として利用するヒヨリの閃きには舌を巻かされるが、いい加減頭を抱き寄せるのだけはやめてほしい。このまま《首絞め判定》まで有効になってしまおうものなら、水から上がる頃には虫の息になっていること請け合いだが、当然、解放してくれる素振りは一向に見られない。
 遅れてティルネルが入水し、水面が煌々と輝く。およそ五秒もの間、ヒヨリにしがみつかれるかたちでブレスを逃れた俺達は熱湯と化した泉から脱出する。システムに首絞めと見做されなかったおかげで損傷は軽微だ。そして幸いなことに、火炎ブレスによるダメージは完全に防げている。今後、これを活用しない手はないだろう。レクステリウムは冷却に時間を要するのか、ゴフゴフと鼻を鳴らしながら動こうとしない。そして、PT全員もまた硬直する相手に攻撃しようとはしない。初見の相手には先ず情報収集だ。いつ解除されるか分からないような硬直に飛び込めば返り討ちに遭うことさえ想像に難くないのだ。ちなみにティルネルはヘイトを変動させない為に攻撃を控えてもらっている状態だ。
 十秒、二十秒と時間は刻々と過ぎ、三十秒を数える頃にレクステリウムは咆哮を森に木霊させる。ブレス後の硬直はそれなりに攻撃のチャンスに為り得るらしい。予備動作も追尾性を有するものの緩慢で回避に手間取るほどではないように見受けられるが、ダメージ量は相当なものだろう。多段ヒットの火炎ブレスが五秒間も放射されれば、壁ビルドであるニオでさえ到底堪え切れないだろう。隙を狙うのはリスキーかも知れない。

 次いで、レクステリウムは頭部を低く構え、角を突き出す姿勢で突進を始める。かなり始動の早い動作で繰り出されるものの、こちらは遮蔽物で対応が出来るはずだ。ヒヨリとティルネルと共に大木の裏に隠れ、自爆を待つ。これから少しづつ反撃に移行しようと、やや期待の籠った心境での待機であったが、我ながら生温い打算は容易く打ち砕かれることとなる。


「ぎゃああああああ!?」
「に゛ゃあああああ!?」
「いやああああああ!?」


 突然、幹から延びた鋭い何かが俺とヒヨリを分断。それがレクステリウムの額からそびえる角であると理解した時、俺達は三者三様に絶叫していた。よもやフィールドのオブジェクトを破壊するほどの一撃など誰が想像できようか。


「退避! 退避ーッ!?」


 有らん限りの声を振り絞って叫び、形振り構わず大木の影からヘッドスライディングで逃走。即座に起き上がって後方を見遣ると、力任せに角を袈裟に薙ぎ、幹を引き裂くレクステリウムの姿があった。軋みをあげながらゆっくりと傾く木の向こうで爛々と目を輝かせる姿は恐怖を禁じ得ない。しかし、荒く息を吐いて動こうとしない。木を遮蔽物として利用するのは間違いではないようだ。この間に距離を取り、こちらも態勢を整える。
 観察した結果として、突進の硬直には三十秒と少しだけの猶予があるらしい。但し、大木に突進を誘発させた場合なので、それ以外はこの限りではない可能性が高いが、情報は十分に揃った。攻撃の糸口さえ知れれば、攻撃に転じることも可能だ。攻めに焦って反撃さえ貰わなければ対処の仕様はあるだろう。
 レクステリウムを挟んだ反対側ではクーネの指揮の下で情報が整理されている。基本的には俺の見解と同様らしく、大木を遮蔽物に配して付近に泉が存在する位置で戦闘を行うという方針を固めたらしい。

 こちらの準備が整ったのも束の間、レクステリウムは再び角をこちらに向けて突進する。下生えをへし折りながらの吶喊は迫力満点だが、直線的に迫ってくるならば対処もしやすい。ティルネルに指示を出し、先程と同様に大木に角を穿った瞬間を目安に俺とヒヨリは二手に分かれて左右から挟撃する。既に知れている情報であれば必要以上に恐れる道理はない。


「シェアアアアッ!」
「やぁぁッ!」


 左右の逆袈裟に加え、巻き込むような回転を加えての横薙ぎ、回転の勢いを殺した姿勢から踏み込みに移行して剣閃の交点を目掛けて繰り出す突き、片手剣四連撃《アステリスク》が刻む六枚の花弁のような赤いダメージエフェクトがレクステリウムの脇腹に刻まれる。反対側からもヒヨリが繰り出したであろう連撃がクリティカルヒット特有の炸裂音を響かせている。
 本来ならばこれで距離を置く。だが、まだ終わらない。終わらせない。


「そろそろですね………行きますよ!」


 レクステリウムが四肢に力を込めて身体を起こした瞬間、ティルネルの声が森に響き、引き絞っていた矢を放つ。薄緑のライトエフェクトを纏って空を切り裂く一矢は、《レイニアスピーク》という弓術スキルの重攻撃技に該当するものだ。
 矢は吸い込まれるようにレクステリウムの鼻を穿つ。次の瞬間、大気を揺るがすほどの重い悲鳴が張り出され、後ろ足で立ち上がったかと思えば前足を顔の前で振るって矢を払おうと応戦する。熊の弱点が鼻筋であると何かで聞いたことがあったものから試してみたのだが、精々怯む程度だと考えていたものを大幅に超えた結果に驚愕を禁じ得ない。
 そしてすかさず、レイとリゼル、ニオとクーネがそれぞれ二人一組(ツーマンセル)で駆け出す。彼女達が片足づつ狙って転倒させる算段なのだろう。誰が言い出さずとも仲間の特性を理解して先んじて行動するというのは連携における一つの極致だ。加えて、命を最優先とする慎重さと好機を逃さない、大胆さを併せ持つクーネ達のスタンスは頼もしいことこの上ない。


「ヒャッハァァ!!」
「はぁぁッ!!」
「そーれ、っと!」


 AGIの都合から、地面を舐めるような低さで疾走するリゼルが先手を取り、右足を目掛けて擦れ違い様に短剣を躍らせる。膝下に刻まれたダメージエフェクトから四回は斬り付けたことになるが、ソードスキルによるものではない。通常攻撃でありながら、速過ぎる。恐らくは現在の最前線を探してもこれほどの使い手は見られないような気さえする。

 続いてレイとクーネがそれぞれの足を目掛けてソードスキルを繰り出す。クーネは左足に《スラント・アーク》による二連撃を放ち、二撃目の踏み込みを利用して即座に距離を置く。
 対するレイは第一層ボス攻略において俺が付け焼刃で使用した単発技《ペネトレイト》であったが、やはり本職といったところか。速さも重さも段違いの刺突は地面に踏み止まった右足を素早く穿ち、瞬く間に引き抜かれる。

 嵐のような連撃が過ぎ、たまらずたたらを踏みつつも踏ん張る左足には、今にも迫らんとするニオの姿があった。

 金属鎧に身を包んだ少女は左手の片手鎚を袈裟に振って地面に投げ捨て、右手のタワーシールドを脇に引き絞る。さながら正拳を見舞うが如く………なぜ武器を捨てたのだろうか?


「ニオ、いっけーーー!」
「ぶちかましたれー!」
「ニオ、がんばー!」


 湧きあがるニオへの声援。俺を含めたヒヨリとティルネルは完全に蚊帳の外だ。
 弱点であった鼻へのダメージと、体重を支える二足のうち一方に受けた傷からヨロヨロと二足のままふらつくレクステリウム、その左足へ掛かる重量が最大に達する瞬間を見計らっていたかのように、ニオは突如として動き出す。



「うおおおおおおおおおおッ!!」



 怯え症とばかり思っていたニオの声とは思えないような裂帛の気合、そして放たれる《盾の一撃》。
 ニオの身長に届かんとするほどの金属の塊は鈍い灰色のような色彩のライトエフェクトを帯びて、山のような巨体を唯一支える左足の踵を捉える。小さな身体からは想像もつかないようなSTR値によって繰り出された暴力は凄まじい衝撃音を轟かせながらも、あたかも大木を根元から吹き飛ばしたかのように呆気なく振り抜かれる。
 追って大地を伝播する衝撃は、背中から地面に降ったレクステリウムの質量だ。落下時のエネルギーのベクトルが十二メートル程もある巨体を貫いて地面に突き刺さり、驚きに目を見開くレクステリウムは何が起こったのか分からないといった風情でありながらも、反動によって肺の中の空気を声にならない悲鳴を伴って吐き出す。
 何が起こったのか、端的に整理すればこういうことだろうか。

――――ニオがレクステリウムの踵を盾の正拳突きでぶん殴り、その勢いで足を払い、転倒させてしまった………

 盾で殴るモーションのソードスキルはMODで使用可能になると聞いたことがあるが、この威力は一体どういうことなのだろうか。到底信じられないような現象が起こっているが、当人であるニオはこちらの困惑を意に介さず、高らかに叫ぶ。


「今です! 全員で殴っちゃってください!」


 言うが早いか、ニオの叫びを待たずに進撃を開始したクーネ達に倣って、俺達もレクステリウムに追撃を仕掛ける。その間も脳裏に刻まれた先の一撃の光景は鳴りを潜めることはなかったが、一つの確かな感想を以て帰結させることとした。


 ニオさんマジカッケー! 
 

 
後書き
(仲間が繋いでくれたチャンスに盾で応える系少女)ニオが活躍した《レクステリウム》戦前編。


今回も一応は原作準拠なのですが、原作とは異なる糸口でレアモンスターに迫るかたちを取ってみました。(目的の相手が見つかるとは言ってない)
申し訳程度の捻りでしたが、野外で探索する燐ちゃんの着眼点というか、情報を得るという描写も書きたかったからこそ押し込んだ急造のシーンでした。やりたかったから仕方ないですね。


そして、この場では人物紹介でもチラッと登場した、ニオの用いる重装盾スキルMOD《盾殴術》について補足したいと思います。

文字通り《盾で殴る》ためのMODで、これを取得することで盾を用いたソードスキルを使用することが可能となります。

防御主体の重装備である故に、壁職にあるプレイヤーは装備による重量過多を解消する為にSTRを重点的に伸ばす傾向にあると勝手に想像した結果、その彼等の誰しもが持つであろう盾を武器にしたら強そうという安易な発想によって生まれたオリジナルスキルですね。

ちなみに某団長のユニークスキルと比較してしまうと、盾殴術はスキルの乏しさと冷却時間の長さが目立ち、スキル使用時は防御に用いることが出来ない――――ソードスキル扱いなので、アシストに逆らうと行動遅延を課せられる――――という弱点があり、あくまで奥の手や隠し玉程度にしかなりません。ただ、大型武器扱いになるので威力は圧巻です。ニオがレクステリウムを転ばせたのは仲間が蓄積させてくれたダメージの補正もありましたが、単純に装備もビルドもSTR極振りだったからこそ可能だったのでしょう。設定上ではニオの装備のSTR補正値は燐ちゃんのそれを優に上回ります。


リゼルさん(17)「ぅゎょぅι゛ょっょぃ」





ということで、次回はまた不定期です。



ではまたノシ 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧