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千剣士と竜使い

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十三話、攻略会議(後編)

 
前書き
作者「……ゴメン、張っちゃけすぎた♪」
キリト「なにしてんの!?あんた!?」

リュウ、シリカ「其ではどうぞ♪」 

 
何とかパーティメンバーを組む事ができたリュウ達は待っていると、ディアベルが話始めた

「よーし、そろそろ組み終わったかな。「ちょーまってんか!」……」

…話を遮ったその声に驚きその声が聞こえた方を皆振り向くと……

パイナップルの様な髪型をした……










股間の辺りからアヒルの顔面と首が出ているブーメランパンツ
を履いたおじさんがいた

『…………』

一瞬の沈黙、







そして、

『変態だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!』

男性陣は一斉にツッコミを入れ

『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!????』

女性陣は叫びながら顔を背け、一斉に距離をとったり、自身が気になっている男性の後ろ(キリトの後ろにアスナ、リュウの後ろにシリカ)に隠れたりした

「おまっ、何てものはいてんだ!!? 変態にも程があるだろ!!?」

そう突っ込みながら怒るディアベル

「てか会議中にそんなん履くな!!」

ディアベルに便乗してキリトも叫ぶ

「うっさいわ!ワイかて、クエスト失敗しなかったら・・・・こんな変なパンツ履かんわ!!」

どうやら彼はクエスト失敗してしまい、装備を変えられ、一週間はこのままなのであって自分の意思で履いていたわけではない様である……

そしてこっそり会議を見に来たアルゴだけは、『一体どんなクエストだったんだ?』と思ったが、知らない方がいいなと瞬時に思ったという……

その瞬間である

「誰が変なパンツだコラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

変なパンツのアヒルの頭がそう叫んだ

『……しゃべったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?』

●○●○

数分後、変なパンツを履いていた男を筆頭にリュウ達は揃って正座させられていた

「ったく、なめてんのかテメーら」

そして変なパンツもといアヒル的な何かはディアベルの立っていた所に置かれて葉巻を吸いながらキレていた

「オレ様の機嫌が良かったからいいものの、普段ならブッ殺されてるぞ? 分かってんのか?」

「(何なの、この状況・・・・)」

アスナの考える通りその前に状況を知りたい

「オイ、そこの銀髪」

リュウに話しかける

「は、はい?」

「オレは何ダァ?」

「……パンツ?」

リュウがそう答えた途端

「バカヤロー!!どっからどう見てもかわいいかわいいアヒルちゃんだろうがぁぁぁぁ!!!!!」

ブチ切れた

「す、すいません・・・」

可愛いアヒルちゃん(自称)の気迫に思わず謝るリュウ……

「いや、お前はアヒルじゃねぇ」

突然、エギルが言う

「んだとコラァァァァァ!!!?」

可愛いアヒルちゃん(自称)はエギルを睨む

「アヒルなんだろ?なら何でお前はそんな身体なんだ?」

『(核心ついてきた・・・・)』

エギルの言葉に思う皆

「そ、それはオレのオヤジがアヒルでお袋がパンツだからで・・・・!!」

『(何言ってんの!?)』

『(生まれるわけねぇだろ!!?)』

「(茅場か!? 茅場なのか!? こんなふざけた装備作ったのは、茅場なのか!?)」

女性陣、男性陣(リュウ以外)、リュウの順に心の叫び

「なら、お前はアヒルとパンツのハーフなんじゃねぇのか?」

「ぐっ!」

「(なんでエギルさんは納得して平然と話してんの!!?)」

「(別生物どころか片方生き物ですら無いのに!!)」

『(突っ込め!! 誰でも良いから此処にいるみんなの心の中の言葉代弁して!!)』

リュウ、シリカ、皆の順に心の叫び

「じゃ、じゃあオレ様にパンツであることを認めろってか!!?」

『(逆になんで認めない・・・)』

「いや、お前はパンツでもない」

「じゃあなんだ!!?」

エギルは間を空けて真面目な顔で言った










「下ネタ以外に何がある?」

その時、下ネタの顔は絶望に染まった。

『(言ったよ、この人、きっぱりと……)』

皆は下ネタに同情した……

「……う、うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

下ネタは泣き叫びながら蛇のように体をくねらせて凄まじいスピードで去っていった……



『……』

一瞬の沈黙

そして、

「……今回の会議はこれでお開きにしようか……」

ディアベルの言葉に皆頷き、解散して行った……

「……あれ? ワイ、まだなんにも話してないんやけど……」

パイナップルの様な髪型をした男を除いて…… 
 

 
後書き
アスナ「それでは感想待ってます♪」 
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