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ラブライブ〜女神を守る黒き太陽〜

作者:BLACK RX
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第1話 変身

「ここは何処だ?」

俺は目を覚めると辺りを見渡すと知らない部屋のベッドで寝ていた。

「俺は確か死んだはず」

そう俺は交通事故に巻き込まれて死んだ
だからもうこの世にはいないはず。

「なんだこれ?」

机の上に封筒があった。封筒の中に1通の手紙と通帳とカードだった。
手紙を手に取り目を通した。

『こんにちは私は神様です。あなたは死んで転生しました。
戸惑うこともありますがあなたが死んだのは事実です。
今貴方がいる場所が貴方の住まいです。
残念ながら両親は居ないですがその代わり不便のない貯金を用意しました。

貴方は音乃木坂学院に転入して貰います。
ちなみに学年は2年生
以上です第2の人生を楽しんで下さい。』

やっぱり俺って死んでたんだ。てかまた学校生活を送るのか、まぁそれも悪くない。

取り敢えず外に出って街を見てみるか


数時間後

「なるほどだいたい分かった。」

俺が今住んで居るのは音乃木坂という所らしい

でも前世ではそんな街は聞いたこともなかった。

ある程度回って家に帰ろうとした。

すると空を見上げると空から何かが落ちて来た。

「なんだあれは?」

空から降って来たものは廃工場に落ちた。

俺は廃工場に向かった。

「確かここに落ちたはず」

俺は廃工場に着いた。

「取り敢えず入って見るか」

俺は廃工場に入って落ちてきものを見に来た。

すると誰かの話し声が聞こえた。

「おかしいな ここの廃工場に人はいないはず」

俺は物陰に隠れながら奥へ行った。

奥にいくとそこには人間じゃない姿をしたものが2人いた。

「ここが太陽系第3惑星 地球か?」

「えぇ 無事に着いたわね。」

1人は銀色のした宇宙人でもう1人は黒い宇宙人だった。

(あれってまさか!?)

すると銀色の宇宙人は耳に手を当てて会話した。

「インパクター星聞こえるか?
太陽系第3惑星地球に到着これよりプロジェクトを開始する。」

(嘘だろ? なんでテレビに出てた宇宙人が居るんだ?)

そう 俺は特撮が大好きで色んなヒーローを見ていた。

奴らは超星神グランセイザーに出てきたインパクター星人

確か銀色がラディアで黒がルシアだったな。

取り敢えずここから離れよう。 俺は転生者だけど戦う力なんてない

それに見つかったら何されるか分からない

俺はその場から逃げた。


しかし


「そこに居るのは誰だ!!」

ラディアが俺に気付いて大声をあげた。

やばい!! とにかく逃げよう

「逃がさん あの男を捉えろギグファイター」

ラディアが手のひらサイズのカプセルを上に投げた。

そこから出てきたのはウオフ・マナフの戦闘員
ギグファイターが5体出てきた。

(やっぱり戦闘員もいるのか)

すると俺はギグファイターに囲まれて左右から拘束された。

「離せ! この」

だがギグファイターは力を緩めなかった。

そして俺の目の前にラディアが来た。

「俺たちの姿を見たからには死んで貰うぞ
メガアックス!」

ラディアの目の前に大きな斧が出てきた。

「地獄へ堕ちろ」

ラディアは斧を振り上げて切ろうとした。

(また俺は死ぬのか? 何も出来ないまま)

俺は死を覚悟した


その時!!



俺の腹部から光が出てきた。

「何?」

すると急に力が湧き上がって来た。

「オラァァァ!!」

俺はギグファイターの拘束から抜け出し思いっきりパンチを繰り出した
「ギィーー!?」

するとギグファイターは吹っ飛んで行った。

あれ?俺ってそんなに力なんてあったけ?


「貴様!!何をしたか知らないがここで消えろ!」

ラディアの額からビームが出てきて俺は吹き飛ばされてしまった。

「うわぁぁぁ!?」

廃工場の外壁に衝突した俺 しかしその衝撃はそれに留まらず、廃工場の外壁に突き抜けて大穴が開けた。

「ふん これで死んだでしょ?」

ルシアは鼻で笑いながら言った。

「まぁいい人間1人殺したって支障は無いそんなことより早く計画を実行するぞ
その前にギグファイターを元に戻すか」

ラディアがギグファイターをカプセルに戻そうとした



「待て」



外壁の穴から聞こえる低く、腹の底から響くような声

声の主は服は汚れても傷がひとつもなく立ち上がった。

「なんだと?」

ラディアは驚いていた。さっき殺したはずの人間が無傷で立ち上がったのだから。

「なんだあいつは人間なのか?」

隣にいるルシアも驚いていた。
今そこにいる者は壁を突き抜けるほどの衝撃を受けてまともに立っていられるなんてあそこの人間は本当に人間なのか?

すると腹部が赤く発光し、銀色のしたベルトが出てきた。ベルトの中央から放たれる光は俺を全て包み俺はバッタの怪人へと変貌させた。

だけどそれは一瞬だった

ベルトの光はバッタの怪人を強化皮膚で包んで更なる姿を変えていく。
姿を変えた際余剰のエネルギーが蒸気となって関節部からユラユラと立ち上る。

「貴様は何者だ!!」

ラディアは指を指して言った

「仮面ライダー…ブラッァァクッ!!」

今ここに仮面ライダーBLACK 泊 拓(とまり たくみ)の戦いが始まる。 
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