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『吐瀉物』

作者:零那
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『軌道』



派手な化粧、派手なカッコ、沢山の装飾品を身に纏う。其れが虚しいって気付くのは、少し他の子達より早かった気がする。

好きなものだけ残すこと。
其れは案外難しくて時間を要した。

早く経験すれば早く学び早く解るわけではない。
其れはその人次第。

生かすも殺すも自分自身。

それなら少しでも、より多くを学んで解りたいと思うでしょ?
吸収して受け入れていきたいと...
自分の糧になることなら尚更。

そうして足掻いてきたつもりだったけど、何処からか大きく捻れたみたいだ...


 
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