| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアートオンライン4人の剣士たちVer. 1《半永久凍結》

作者:からかん
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第1層攻略

「よ!2人ともおはよう!」

俺がそう言うとキリトとアスナもおはようと言った。

ユウキは何やらアスナに話かけている。

「君はなんでフードをいつも被ってるの?外した方が可愛いよ!」

「ありがとう…」

アスナは顔を真っ赤にしていた。

約1時間歩き続けるとボス部屋についた。

「よし!皆!これからボス攻略に挑む!作戦は今日の朝話したとおりに頼む!」

作戦はこうだ俺達はB班で取り巻きのルイン・コボルト・センチネルを
A班のタンク隊(最前線の攻撃部隊)に近づけさせないこと。

俺達が取り巻きを片付けてタンク隊が一気にボスを倒すという作戦だ。

ちなみにC班は俺達が片付けきれなかった取り巻きを倒すという作業をする

やり方としちゃ間違えていなさすぎだな

「ヒカル行くよ!」

ユウキに呼ばれたから考えるのをやめ、俺達はボス部屋に入っていった。

中に入るとボスと取り巻きがいた。

ディアベルは大きく息を吸い込んだ。

そして大きな声で叫んだ。

「全員!突撃!!」

「「「「「「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」」

プレイヤー達は叫びながら突っ込んでいった。

凄い迫力だな…

「A班…そのまま…」

ディアベルは指揮をとっていた。

あいつ人を纏めるのうまいな

取り巻きを倒すのに飽きていらいらしだしてきたオレはディアベルの指揮をみていた。ボスのHPは

四段あり最後の一段になりかけていた。そして、ボスが突っ込んでくる。ふと視線を取り巻きに戻

すと逃げ出しボスの後ろに行こうとしていた。

「ヒカル、ヘルプ!」

「了解!」

ダッシュで間を詰めるとすぐさま斬る。しかし、ダッシュの勢いのせいか止まらずボスの後ろに

行ってしまう。

「倒した?」

「大丈夫。倒せてるよー。」

オレは今ボスの後ろにいる。たしかβの時だと後ろにあれを持ってたはずだけど…………え?違う!?

あれは《野太刀》なのか?

「キリト!ちょっと来い!」

「なんだ?」

「これ野太刀だよな?」

「あ、マジだ。どうする?」

「確認出来たなら大丈夫だ。ちょっと行ってくる。」

「あ、ああ。」

そう言うとオレはとある人の元へと向かった。

「ディアベル!ちょっといいか?」

「え~と君は確か……」

「ヒカルだ。要件だけ言う。βと武器が違う。」

「それは本当かい?」

「オレとキリトが見てきた。偶然だけどな。」

「変更された武器は?」

「野太刀だ。」

「僕には対処出来ないかも。さりげなくでいいからヘルプ頼むね。」

「間違ってもラスアタ取りにいくなよ?」

こうしてボスの対応を完璧にしたオレ達はボスのHPがレッドになるのを待ち受けた。

「情報通りここで武器が変わるんだな。」

「よし、隊列交代!武器が変わるから一旦落ち着かせるぞ!」

ディアベルがさりげなくオレ達を全線に呼びだす。

「サンキュー、ディアベル。」

「もしかしてお前は……」

「キリト、気づくの遅いっての。」

「普通わかんねぇよ。」

「二人が頼りだからね、任せたよ。」

「やってやるか。」

「キリト、アスナ、ユウキ、行くぞ!」

「「「了解!」」」


そして五分後、死亡者を出さすボスを倒せた。

アスナのフードは破れたりしたが。

そして、ラストアタックは、

キリト・・・コート・オブ・ブラットナイト

ヒカル・・・ライト・オブ・ミットナイト

でした。

大丈夫、誰も死んでない、誰も文句言ってない。
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧