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我が友の観察日記1

作者:赤羽 矢恵
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春 4月〜2

 
前書き
春 4月の続きです! 

 
初コンタクトがケータイ内だと相手がどんな奴なのかよくわからない。

ぶっちゃけ信用ならん。

やらねば、何も始まらないと思い、入学式前の登校日に会う約束をしたのだった。

登校日は晴れ渡る空…ではなく、パッとしない曇り空。桜も微妙に咲き、いい日ではなかった。
けど、気持ちはスカッとして謎に胸を躍らせていた。

約束場所に約束の30分前に来てしまい、課題の本を読もうと思ったが、相手の顔を知らないので、おどおどして過ごしていた。

…20分後
相手らしい奴が現れた。母親も付いてくると言われてたので、多分こいつだ。
と思っても、声をかけるのもおっくうだったのでまたしてもLINEを使うことにした。

我輩『今どこですか?』
友『門前です笑』

なんだおぬしもそう思ったのか。
そして確信して声をかけたのだった。

友の場所はすぐに帰って二人で卓球部の練習場所に向かったのだった。

遠くから見ていた時、
『こいつ、デカイ…』
と思っていたが、近くから見てもデカイ。

第一印象、ゴールデンリトリバー。
 
 

 
後書き
ゴールデンリトリバー、デカイです笑 
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