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IS〜もしもの世界

作者:にゃーす
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3話

女子達が騒いでいる中織斑先生は一夏に話しかけていた。

「まともに挨拶もできんのかお前は」
「いや千冬姉、俺はー」

バァン!
また叩かれていた。
すげえ痛そう。

「織斑先生と呼べ」
「・・・はい織斑先生」

あ、また来るなと感じていた俺はそっと耳を塞ぐ事にした。

「え?織斑くんって、あの千冬様の弟?
「まさかISがつかえるって言うのもそれが関係して・・・」

これでまた騒ぎ出す女子達
まあ、俺の存在が薄くなるならいいか・・・とか思ってたことがまさか後々もっと酷くなるのは思いもしなかった。





そして長いSHRから解放されてそのまえに織斑先生の無茶苦茶な指示に疲れながら
最初の授業が始まった。


「ああ、ねみぃなあ」

一時間目はISの基礎理論授業だったのだが完全記憶能力のおかげでもはやただの朗読する時間だった。
一夏はうんうん唸っていたが。
さて二時間目に少し遅れて篠ノ之と一夏が一緒に帰ってきたのでおれは一夏に

「一夏、篠ノ之を口説いてたのか?」と軽い冗談で言うと
「そんなわけねーだろ・・・箒はおれの幼なじみなんだよ。」
「そうなのか。あとさ、帰ってきたその、篠ノ之がこっちにすげえにらんでくるんだけどさ、」
「どうしたらあんなに睨まれるんだ?」
「いやちょっと思ってたことを読まれてさ。」
「どうせ男っぽいとか男らしいとか思ってたんだろ。こうゆうのは顔にだしちゃだめなんだよ。」
「うぐぐ」

どうやら図星な様で俺はあははと授業が始まるまで笑っていたのだった。


「なんだこれ・・・」
一夏はそう呟きながらページをまるで古代文字をみたかの様な顔で見ていた。
おれ?おれは今見ながら覚えてるよ?
ちなみに二時間目始まる前にオールマイティーで理解する能力作ったから全てわかる様にしてある。

「泰人・・・これわかる?」
「ああ、これはアクティブ〜
〜だ。違うか?」
「合ってるかどうかすら分からん」
「おい、入学前にこれ配られたのに読んでないのか?」
「電話帳と間違えて捨てちまった」

と言っていると、織斑先生がパァン!
「まったくお前は・・・」
織斑先生はまた再発行するから一週間以内に覚えろと一夏に言い一夏は苦悶の表情のまま

「・・・はい」と答えていた。
「枢木、織斑に知識を覚える様手伝ってやれ」
「いやってい(ギロッ)あっハイ」
怖えよ!あれもう悪魔だろ!
ちなみに一夏は俺と、織斑先生(結局心配だったらしい)に一週間覚えるためにつきっきりで部屋にこもりました。
まあ、それは置いといて、
ある女が俺たちに声をかけてきたのだった。 
 

 
後書き
あかんスマホすげーやりずれえはよpc欲しい_(:3」∠)_ 
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