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戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです

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GX編
  22話 おれがきたえたさいきょーのビッキー

 
前書き
・・・前話見ていたらわかる筈
切歌と調はシャトルの事件前に入学していたという設定で

 

 
 伊吹Side

 今日は夜ふかしをする
 マリアと翼のライブを見る為に、クリスの部屋で夜ふかしライブだ

クリス「んで、何であたしの部屋何だよ」
「気にするな!」
クリス「意味わからねえよ!」

 ん?マリアと翼のライブ会場から敵の反応がある

クリス「どうしたんだ?怖い顔をして」
「ん?あ、ああ...何でもない」
板場「こういう時、アニメだと新しい敵がやって来るんだよね」
「多分そうだ」
全員「え?」

「マリアと翼の会場に、得体の知れない何かがいる、」
安藤「それってつまり」
「ああそうだな、行ってくる」

 頷き、俺はライブ会場に空間移動をした
 ライブ会場の場所はテレビで確認しているから大丈夫だ
 それより、ライブを生で見れるのか
 って、それが目的じゃない!

 空間移動が完了し、ライブが始まった

 #####

 ライブが終わり、俺はスキル-ハイド-を使い、誰にも見えなくなった
 匂いを消し、機械も反応しない、靴音も聞こえない、呼吸や心臓の音も消す
 それが-ハイド-

 マリアの後ろを歩き、格納庫に着いた
(ここか)
 格納庫に適当に隠れ、何かが出てくるのを待った
 このハイドの能力使用中は音が聞こえなくなり、戦闘ができない
 このアンバフがなかったらいいのに
 ちょっとこのスキルが残念と思いつつ、物陰から少し顔を出した
 え?見つからないから堂々しろよ?
 いや、M○Sごっこやってみたかったなー何て

 あ、現れた
 うおっ!大胆な敵だな
 黒服の男にキスをする自動人形(オートスコアラー)が居た
 急ぐぞ!
 黒服の男が銃を発砲したが、跳ね返された
 少しリミッターを外し、跳ね返された銃弾を手刀で斬った

「危ないから逃げろ!」
黒服「で、でも」
「死にたいのか!」
黒服「わ、わかりました!」

 ふう、やっと逃げたな
 あれ以上拒否をしたら、気絶させて物陰に投げてたな

マリア「伊吹!?どうしてここに?」
「それは後だ!マリア、こいつはお前より強い」
ファラ「あら、私の強さがわかるとは」
「まあ、俺と響と勇治には絶対勝てないさ」
ファラ「減らず口だこと」

 ファラが大剣で斬ってきたが、軽く下に避けてカウンターをくらわせた

「疑似パイルバンカー!」
 右手の甲に疑似パイルバンカーをフォニックゲインで具現化し、体にねじ込むように腹を殴った
 そして、斜め下の一撃の後にパイルバンカーが起動し、ファラを地面に吹き飛ばした
 そして、何度もバウンドし、倒れた

マリア「やり過ぎよ!相手は人間よ!」
「これでも、そう言えるのか?」

 俺の言葉を疑いながらファラを見た
 ゆっくり立ち上がり、ほとんど無傷だった

ファラ「なかなかいい一撃だったわ」
「そりゃどうも、あんたも全然力を出していないだろ?」

ファラ「貴方は微塵たりとも力を出していないじゃない」
「あ、バレた?」
「今の技は完成度14%何だよな、後本気は出さない」
ファラ「あら、そうなの?残念ね」 
「自己紹介するよ、俺は伊吹!名字はない!趣味はゲーム!」
ファラ「私は自動人形(オートスコアラー)
マリア「何で自己紹介!?」

 いいツッコミだ
 それより自動人形か、俺が凶化したビッキーなら苦戦はないだろうな
 勇治はカブト:ハイパーフォームになれるし、俺はチートの塊だしな

「今回は退いてくれないか?」
ファラ「もう一人の実力を確認したら帰るわ」
「そっか、じゃあ翼が来たら俺も帰るわ...でも、嘘はつくなよ?」
「懺悔する時間も与えずに殺すから」

 俺が少し力を出すと、ファラは黙った

翼「はあっ!」
 上から翼の声が聞こえ、ファラに蒼ノ一閃が放たれた

「んじゃ、約束通り帰るわ」
マリア「え?伊吹!ちょっと!」
 空間移動で家に帰った

 #####

「ふう.....疑似パイルバンカーを完成させるか」
 俺は疑似パイルバンカーを完成する作業を開始した
 スキルが自動追加なら、俺がフォニックゲインを具現化させ、
 独自に技を作れるようにすればいいと思い、技を作っている
 スキルの追加には何か条件があるのか?

 ちなみに、翼やクリスの両方を助けるのは無理だ
 影分身の範囲は100kmまで、それ以上を超えると、操作できずに消滅する
 影分身に空間移動を使えるが、100km離れると消滅する
 だからどちらかしか助けれない
 二人の内一人を選ぶ何て俺にはできない
 ヘタレだよなあ.....俺

 ##### 

 今日は調理実習だ
 お題はビーフストロガノフというロシア料理
 俺の班の仲間は勇治だ
 ん?何で二人だけだって?
 そりゃ男ですから(意味深)

勇治「伊吹....決闘だ」
「何...だと?」

 料理対決とか無理無理!
 一般的な料理しか作った事がないよ!?
 お好み焼きとかコロッケとかハンバーグとかボルシチとかビーフシチューとか

勇治「俺が勝ったら囮になってもらう(精神的)」
「負けるorz」

 勇治の目がストレスで充血している
 目が限界まで開いて見つめてくる
 終わった(-_-)

響「諦めないで!」
未来「私達を救ってくれた伊吹さんなら勝てるよ!」
響「だから、最後まで諦めないで!」

 #####

 明後日

「うわああああああああああああああ!?」
勇治「ふう.....やった、やっと安心して帰れ...あ」

 伊吹は料理対決で負けてしまい、勇治の囮になってしまった
 勇治は女子の軍隊70名を伊吹に押し付け、帰ろうとしたが

女子「新星女子軍隊です!」

 勇治が後ろに振り返ると肩には女子の手が置かれ、後ろには132名の女子の軍隊がいた

勇治「・・・クロックアップゥゥゥゥゥゥ!!」

 テッテレー勇治は生身でクロックアップできるようになったよ
 十秒クロックアップできるけど、使用後には一分のタイムラグができるよ!やったね!

「誰か助けてくれえええええええええええ!?」

 伊吹が走って逃げているが、女子の軍隊が何処まででも追いかけて来る
 どこぞの英国紳士がラグビーのボールを持って走っている走り姿だ
 その走り姿で70名が追いかけて来るのは、一種のホラー体験だ

 #####

「はあっ.....はあっ........ふう」

 女子の軍隊を振り切り、空間移動で弦十郎さんの所に逃げた
 制御不能になったシャトル救助の一件の後
[特異災害対策機動部二課]から[超常災害対策機動部タスクフォース]に再編成された
 これにより、国外での活動が認められた
 簡単に説明すると、レベルが上がったからランクアップしたよ!
 そんな感じだ

 あと、新しくなったから適当にタスクフォース内を探索したけどさほど変わりは無かった
 何か幼女いたけど、どう見てもエルフナインでした
 色々話をしたていたら、警報が鳴り、機動部の皆の所にゆっくり歩いた

「どうも、こんちわー...何かあった?」
クリス「い、伊吹か....これ見てみろよ」

 自動ドアが開き、全員が黙っていた
 クリスが微妙な顔をしていた

「.....は?」

 オートスコアラーのミカ・ジャウカーンを響はシンフォギアを纏い、無傷で殴り飛ばしていた響がいた
 響を中心に青い波動が広がり、量腕のパイルバンカーが一つ増え、両足のパワージャッキが二つに増えた
 背中にはブースターが装備されており、仮面を着けていた

翼「立花が」

「仮面ライダー?」

 あれー?どうみても超近距離特化型の仮面ライダーにしか見えない
 こんなの無かった筈だけど

 伊吹Side out

 ##### 

 響Side


未来「やっぱりまだ、歌うのが怖いの?」
「うん...」
「誰かを傷つけちゃうと思ってね」

 響は未来に相傘をしてもらっている
 大雨なのに傘を忘れてしまったからだ

 私のガングニールは奏さんから受け継いだのに、戦う事が怖い
 私の人助けで誰かを傷つけるのが怖いよ
 
未来「響は、初めてシンフォギアを身に纏った事を覚えてる?」
「どうだったかな...無我夢中だったし」

 シンフォギアを纏ってあの子を助けたけど
 今の私は戦えない

未来「その時の響は」
未来「誰かを傷つけたいと思って歌を歌ったのかな?」

 違う...私は日常を守りたかったんだ
 今の私は...決意も覚悟もない

?「見つけたゾ」

 え?誰?
 あれは、アルカノイズ!

「逃げるよ!未来!」
未来「うん!」

 私はアルカノイズを引き連れたオートスコアラーから、未来と一緒に逃げた
 何でアルカノイズがここに!

 曲がり角を右に曲がり、真っ直ぐ走った
 もう追い付いて来るなんて

ミカ「逃げないで歌ってほしいゾ!」
ミカ「あ、それとも歌いやすい場所に誘導してるのか?」

 今の私じゃ未来を守れない
 そうだ、伊吹さんなら助けてくれる筈
 
 私と未来は廃ビルの階段をかけ登り
 上の階に上がって行ったけど

「うわっ!」
未来「響!」

 急に足場がなくなり、体に鈍い痛みが...
 くっ...アルカノイズのせいなのかな

「未来...」

 未来がアルカノイズに追い詰められていた

ミカ「いい加減戦ってくれないと、君の大切な物を解剖しちゃうゾ」

 オートスコアラーが私を覗いてきた
 鈍い痛みが体全体に広がり、苦痛だ

ミカ「友達バラバラでも戦わなければ」
ミカ「この街の人間も犬も猫もみーんな解剖だゾ!」

 そんなことさせない!
 シンフォギアで....

「っ...ぁっ.....ぅっ!」

 お願い!ガングニール!
 未来を助けないといけないのに
 
ミカ「あー...本気を出してもらえないんだ」

 ミカがアルカノイズに指示を出し、
 アルカノイズが未来の下に4体集まり、ノイズが特攻の準備をした

未来「あのね、響!」

 未来がアルカノイズに臆しながらも響に伝えたい事を言った

未来「響の歌は誰かを傷つける歌じゃないよ!」
未来「伸ばしたその手は、誰かを傷つける手じゃないと私は知ってる!」
未来「私だから知ってる!」
未来「だって私は、響と戦って救われたんだよ!」

 そうだ...私は戦えないんじゃない、
 怖いからって戦う事から逃げてるだけだ

未来「私だけじゃない」
未来「響の歌で救われて、響の手で今日に繋がっている人が沢山いるよ!」
未来「だから...怖がらないで!」

ミカ「バイならー!」

 ミカが右手を上に上げ、アルカノイズが一斉に跳び
 未来の立っている場所を触り、塵にした

「う”あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 そうだ、逃げない!この力と責任から!
 何度でも!何度でも!手を伸ばす!

「Balwisyall Nescell gungnir とろおおおおおおおおおおおん!!」

 ペンダントを上に掲げ、

未来「私の大好きな響の歌を.....皆の為に...歌って」

 落ちていく未来を救出した
 落ちてくる瓦礫を避け、地面に着地した

 響の後ろに上から穴が空き、水が流れた

「ごめん...私、この力と責任から逃げ出してた」
「だから聞いて!私の歌を!」

 未来を降ろし、ミカを見た

「行ってくる!」
未来「待っている」

 ミカに向かって走り

「♪~」

 歌を歌いながら後3秒で懐に着くと思っていたが
 ミカが手にアルカノイズの召喚石を前に投げ、アルカノイズが出現したが

 響は加速し、アルカノイズを拳で蹴散らした
 量両腕のパイルバンカーを準備し、ノイズの上に跳び

「はあああああっ!」

 地面を殴るとパイルバンカーが起動し、アルカノイズを巻き込み、爆発した
 ミカは右の手ひらから宝石を創り、宝石で防御の構えをとった
 右拳でミカの宝石を殴り、ミカを押していった

「♪~」
ミカ「こいつはへし折りがいがあるゾ!」

 響の攻撃により、ミカの宝石にひびができた
 そのまま亀裂が全体に広がり、割れた

ミカ「何!」

 左腕の拳が腹に当たり、パイルバンカーが起動した

ミカ「ぐあぁぁぁぁぁぁ!?」

 響がさらに加速した

「♪~」

 ミカが吹き飛び、響が右脚のパワージャッキで上に跳び
 両腕のパイルバンカーを準備し
 左脚部のパワージャッキでミカ向かって跳んだ
 ミカが宝石二つで防御したが一つ目は右手の三重の極みで壊し、
 二つ目はパイルバンカーで破壊した

「はあっ!」

 右足の[インパクトハイク]でさらに勢いをつけ
 三重の極みとパイルバンカーが決まった

ミカ「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 ミカが尋常じゃない速度で吹き飛ばされ
 響が両脚部のパワージャッキでミカに跳び
 裏拳を放ったが、ミカは水になった

「そんな!」
 響の目の前に、柱の横にガリィが居た

ガリィ「さあて、それは水で作った幻」
 響は気づき、下を見るとミカが右手を構えていた

 そんな、ここで終わっちゃう何て

{生きる事から逃げるな!!}

 伊吹の言葉を思い出した
 そうだ...逃げない
 絶対に逃げない!

 響の体から青い波動が広がり響が変身した
 アーマーは特に変わっていないが
 両腕のパイルバンカーは、パイルバンカーの上にパイルバンカーが新しく付いていた
 両足にはパワージャッキが二つ増え、片方の脚のパワージャッキは三角柱に並んでいた
 そして、顔には仮面を着けていた

「はあああああああああああ!!」
 ミカの攻撃を青い波動で弾き飛ばした

ミカ「何だ?知らない装備だゾ?」
「ガングニールだああああああああああ!!」

 響が一瞬でミカに近づき、二重パイルバンカーを腹にぶちこんだ

ミカ「がはっ!」
 ミカが吹き飛ぶ前に右足の三つのパワージャッキで拳を更に押し込み、上に叩き上げた
 左足のパワージャッキを準備し、ミカが落ちてきた

「ライダーキック!!」

 左足で回し蹴りを当て、パワージャッキで吹き飛ばした

ミカ「こ、こんな.....」
 ミカがコンクリートの壁を突き破り、ビルが崩れる手前だったが
 未来を抱え、ビルを脱出した

伊吹「お疲れ!逃げるぞ!」
 ビルを脱出した後に伊吹が響を連れて、空間移動で機動部に戻った

 ミカの場所から爆発音が聞こえたような、聞こえていないような


 
 

 
後書き
極秘情報No.1

KRモード(仮面ライダーモード)

 意思の力により、仮面ライダー?になる事ができた
 一時的な解放により、脚部のパワージャッキは片足10回だ(連続で使えるようになった)
 パワージャッキは片足に三つ付いており、パワージャッキで跳ぶ速さは4倍にもなり、威力は2倍
[インパクトハイクのコストとリスクはなくなった]

 パイルバンカーは二つになっており、威力は2倍になる
 パイルバンカーの上にパイルバンカーが付いており、連結している
 因みにパイルバンカーはジェットにも変形する(最大速度はマッハ2)
 そのジェットを使ったパンチの威力70t(うわあ、化け物)(ジェット不使用のパンチだと30t)
 パイルバンカーの極みの最後の一撃は80t(これもひどい)
 因みにジェットとパイルバンカーと三重の極みと両脚連続パワージャッキを合わせると・・・測定不能
 (100tまで分かる機械であっても)


必殺技:ライダーキック 回し蹴り52t パワージャッキ60t (パワージャッキ一つにつき20t)
必殺技:フォニックゲインの波動 衝撃波で相手を吹き飛ばす
必殺技:???:[フルアーマー:???]
 追伸:修行で体もシンフォギアも強くなった(戦闘時:限界突破状態)

9/15修正しました 
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