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ジョジョの奇妙な冒険〜restart〜 究極への挑戦

作者:零時
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スタンドの謎。の巻

 
前書き
前書きってなんだろう。すっげえ書くことなくて困る。
今回からしばらくは説明回です。それではどうぞ。 

 
ゴゴゴゴゴゴ

上定「おい、ちょっとまて状況が理解できないんだが?」

司「でしょうね。」

上定「まず、スタンドってなんなの?さっきの戦いじゃあどうも今ひとつ理解できないんだけど」

司「今ここで説明してもいいんですが、場所を変えませんか?」

上定「そうだね、場所を変えよう。どこが行く宛があるのかい?」

司 「ええ」

司についていきながら歩くこと約5分

司「ここでいいですか?」

と司が指差したのは廃墟のゲームセンターだった。

上定「あぁ、ここなら誰かに見られる心配もない」

上定と司はガラスの割れた自動ドアをまたいで中に入った。だれもいないことを確認すると司は話を始めた。

司「スタンドの説明の前に、一つ伺っていいですか?」

上定「うん?」

司「あなたは、スタンドの動かし方も知らなければ、出し方も知らなかった、なのになぜスタンドを出して、攻撃できたのです?」

上定「自分でもよくわからないんだ。あの時は怒りで頭が真っ白だったからねぇ、本能的に攻撃したらああなった。」

司「それです。」

上定「?」

司「スタンドっていうのは、本体の生命力によって造り出されるパワーある(ヴィジョン)、いわば超能力が具現化したものです」

上定「つまり、生命力の強いやつはスタンドを自由に出せるってことかい?」

司 「ええ、生命力が強ければ強いほどスタンドははっきりと現れますし、逆に生命力が弱いとかすかにしか見えないことがあります。」

上定「なるほど、じゃあスタンドは生命力によって出てくるってことなんだ。じゃあさっき僕がスタンドを出せたのは・・・」

司「怒りで無意識に出していたんでしょうね。」

上定「やっぱりか。」

司「それからスタンドは、自分の意思によって動きます。自分の体が脳の命令によって動いているのと同じで脳から出す命令によってスタンドは動きます。まぁ自分の体が二つあるとでも思ってください。」

司「他に聞きたいことは?」

上定「その、スタンドが生命力によって造り出されて自分の意思によって動くってのはわかった。」

上定「だけど、どうやってスタンドが発現するんだい?どの人間にでも出せるってわけじゃないんだろう?」

司「ええ、スタンド発現には3つの方法があります。
一つは生まれ付きスタンド使いである場合、二つ目は親からスタンドが遺伝する場合。三つ目は・・・」

上定「三つ目は?」

司「スタンド使いになれる矢で体を傷付けるということです。」

上定「それはだれでもなれるのかい?」

司「その矢に選ばれたものでなければ、傷つけた時点で死んでしまいます。」

上定「なるほど・・・よくわかったよ、ありがとう。」

司「いえいえ」

上定「それで?」

司「?」

上定「君は僕に何か頼みがあって、わざわざこんなことをしてくれたんだろ?」

司「お見通しですか・・・そうです。私はあなたに頼みがあって、こんな面倒なことをしてあげました。」

上定(はっきり言うなこいつ)

上定「そ、そうかい、それで頼みっていうのはなんだい?できる事ならやるつもりだが。」

司「単刀直入に言います。上定さん、私達の「組織」ディスティーノに入っていただけませんか?」

上定「え?」

         To Be Continued
 
 

 
後書き
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