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『過去への旅』

作者:零那
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『すべて』


覚醒されてく
沈んでた僕の中の僕

手段など選ばない
...選べない

歩み向かう場所など
在りはしない

伝えたい人は居ない
逢いたい人も居ない
僕もソッチに逝きたい

果ての無い星空に
切に願ってみた
届かぬ願いなのは
ちゃんと解ってるけど

君を探しても
貴女を探しても
君達を探しても...

もう...此処には
もう此の世には...

居ないんだよね...

君達と過ごした日々
貴女と居た時間
紛れもない事実って
実感が足りない

流れ出る漆黒の涙と
溢れ出る深紅の涙...

拭ってくれる人は
もう居ないんだよね

 
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