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『過去への旅』

作者:零那
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『煌めき』


貴方が諦めないで僕を支えてくれてたから。
所詮そんなもんだと僕は僕を諦めてたのに...

貴方が僕を逞しくしてくれた。
強い芯を持たせてくれた。
貴方が居なくなった今、其れが、とても身に染みてる。

あんな煌めいた海を見たのは初めてだった。
素直に綺麗だと想えた。

ありがとうって言うのが恥ずかしくて言えなかった。
ありがとうって言っとけば良かったと後悔した。

あの煌めきを貴方とまた見たかったと...

 
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