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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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64シトリー戦(騎士二翼+守りの兵士VS女王+α)

◇祭

ゲームが開始されてから数分。私と木場祐斗君とゼノヴィアさんと体駐車場に入っていた。

かなりの量のトラップがあったけど木場君とゼノヴィアさんや私の〝インテリジェントデバイス〟の『シュウ』がうまくかわして私たちは順調に駐車場の中を進んでいた。
しかし、二階から一階の駐車場へ足を踏み入れた時ーー前方に複数の人影があった。
その中に、会長の『女王』である「駒王学園の生徒会副会長」真羅椿姫先輩がいた。


「ごきげんよう。木場祐斗君、ゼノヴィアさん、校条祭さん。あなた達がここに来ることは分かっていました」

長刀を持ちながら、真羅先輩は淡々と話す。その横から二人ーー長身の女性と日本刀を携えた細身の女性が現れた。
長身の女性が『戦車』の由良さん。日本刀を持った女性が『騎士』の巡さんだっけ?
長刀の有段者でもあるらしい真羅先輩。体術に秀でている由良さん。悪霊退治を生業にしていた一族の出の巡さん。

待ち構えていた三人の情報を思い出していた私は、自然と笑みを浮かべていた。全く、ここまで手堅く三人を配置されているなんて、もう笑うしかないよね?
ゼノヴィアさんは腰に携えた剣を抜き放ち、木場君も手元に聖魔剣を生み出した。サポート系(相手の情報では)の私は二人の後ろに下がる

木場君たちはお互いに得物を構え、じりじりと間合いを詰めーー 一気に飛び出した!
ギィィイイイィィンッ!
木場君と真羅先輩、ゼノヴィアさんと巡さんの得物が交えた!その勢いから火花が散り、激しい金属音を奏でる。
ーーその瞬間、ゼノヴィアさんの得物を見た巡さんは驚いた様子で一歩下がる。


「その剣は……まさか、聖剣!?」


そう。ゼノヴィアさんが持っているのは、伝説の聖剣。破壊力を誇るデュランダルではなくーー。


「そうだ。これの銘はアスカロン。……いのりさんから借りた、特別製の聖剣だ」

『!?』


ゼノヴィアさんが告げた銘に、相手の三人は驚いていた。
そう言えば数日前に借りているところ見たっけ。その後、木場君たちは激しい斬撃戦を繰り広げた!
『女王』と『騎士』の駒同士の斬撃戦だから、必然的に戦いは避けあいになる。だけど私がその中で気になったのはーー『戦車』の由良さん。
木場君達の攻防の隙に私に仕掛けてくる様子はなかった…もしかして誘ってる?それとも〝カウンター系〟?きっと後者だと思う……ここで時間がかかるのもあれだし作戦開始しますか

「木場君!ゼノヴィアさん!オペレーションナイト!」

オペレーションナイト…これが作戦名であって発動の合図。二人は頷きで返事を返してきた。私の準備はすんでるよ!

「魔剣創造!」

この作戦はまず木場君が神器でここら一体に無数の剣を実現させる。これで上空にしか逃げ場が無くなる。

「くっ!」

先輩たちは予定通り上空に逃げる。

「今だよ!ゼノヴィアさん!」

「任せろ!」

その次にゼノヴィアさんのアスカロン(予定ではデュランダル)の聖なるオーラをカマイタチのごとく飛ばす。これで、向こうはカウンター系能力を使うしか無い。

「ッ!神器、『追憶の鏡』」

来た!

真羅先輩の前に、装飾された巨大な鏡が出現した。ゼノヴィアさんの放ったカマイタチが鏡にぶつかり鏡が割れる。

「『ギガ・ラ・セウシル』!」

先輩たちの周りに少し大きめにバリアをはる。

「しまっ………」

ズォオオオオオオオオオンッ!

鏡が割れて生まれた波動を更に倍返しする。少しかわいそうだけど気にしないよ?それに先輩の最後の『しまっ……』って確実にギガ・ラ・セウシルの存在忘れていたよね?

続く 
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