| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『過去への旅』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『手錠』


憎しみに煽られ、
剥き出しの本能に
支配されてしまった。

衝動のまま向かう先、
其処は血みどろの中。

僕の醜い汚い想いが
溢れ出して止まらない。

頬殴る風すら感じない。
海が僕を睨みつける。

大きく真っ黒な
空に見下されてる。

散らばり広がる
星達さえ、僕にはもう
瞬いてくれない。

すべて此の手が壊した。

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧