| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

D.C.Ⅲ〜ダカーポⅢ〜 己の守る物の為に

作者:政之
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

登場用語

・藤堂カンパニー
この小説の主人公・藤堂高秀の曽祖父(前世では孫)の代から始まった株式会社。現在の社長は高秀の父の藤堂高吉(取締役代表は高之が就任し、高虎は経理部最高責任者に充てがわれている。)
日本の政府の経済的に支援しつつ、家祖・高秀が忠を尽くしたイギリスの英国王室の女王陛下とは未だに交流を持ち、一族の当主とその妻がそちらで内閣総理大臣とその秘書として働いている。
会社としての経営は順調でさらの実家さへ追い抜くほどの経済手腕と経営手腕、そして政治的手腕により天皇と国会より頼みにされている。本社は東京で世界中に支部を持ちそれぞれの支部を一門の一人一人が管理して世界の均衡を保っている。

・藤堂家
藤原北家家長の流れを汲むと言われる津藩・藩主及び久居藩・藩主の藤堂家と丹羽長秀の三男の藤堂高吉を祖とし代々、宮内を称した名張藤堂家の血を継ぐ一族。
初代・高秀(幼名は父と同じ与吉で初名は高重、後に改名し高秀。父は津藩・藩祖 藤堂高虎、母は側室の松寿院)は初めイギリスの地方領主の家に奉公するもその後出奔、ヨーロッパを放浪しながら定まった主を持たず流浪を続けていた時にリッカとジルに会い彼らと共に旅をした。流浪中に内政手腕の噂をを評価され魔法使いとして名門の一族に仕えた。そこでエリザベスと会い、友情を深めた。その後再び出奔し、また流浪を続けた時にシャルル達に会いエトとシャルを加えて旅をした。数十年の時が経って女王になったエリザベスの直々の推挙により英国王室の女王直属の臣となりそこで学生生活を送り卒業後、仕えたまま日本の初音島に家を建て、ジルを妻に迎えて残りの人生をそこで過ごした。幼少の頃の純一やさくらとも面識がありもう一人の孫として可愛がった。
エリザベスに仕えた当時からあらゆる面で彼女を補佐し、ロンドンの治安向上や庶民でも出身を問わずにいろんな人材を働き手とし、ロンドンを中心にコッツウォルズやリヴァープルと言ったイングランド主要都市、果てにはイギリスの周囲の国の国境周辺都市の施政まで任され、各国の大統領の応対やおもてなしなど多岐にわたり尽くした。
2代目当主・高兌(幼名は庚千代)は藤堂高秀と藤堂ジルの間に産まれた長男で次男は本島に住み一族を増やした。高兌は学生時代に風見学園の中央委員会会長に就任し、学園の治安維持とイメージアップに貢献した。卒業後、本校で仲の良かった名張藤堂家の血を継ぐ人間、藤堂高邦の子孫である藤堂千鶴を妻に迎えて、王室に妻と自分と同じように卒業した子・高虎と仕え、次男以下は父に従い全世界で親戚を増やした。王室に仕えている時は高秀に負けず劣らずの才を発揮しエリザベス女王から感状を授与された。
3代目当主・高虎(幼名は祖父の高秀と高秀の父、津藩主高虎の幼名で与吉と名付けられた。藤堂高兌と千鶴の次男。名付け親は高秀)幼い頃から頭角を現し、学園での成績は常に優秀者枠に入っていた。成人後は父親に従い、王室に仕えながら会社を設立する。計略・謀略に特に長けた彼は、その策謀等で会社は瞬く間に大きな影響力を持つ会社へとのし上がった。また、遊興や遊女に現を抜かす同僚を自ら裁き誅殺し、博打好きの同僚は減給と謹慎を命じて残した。
更に常に良き主人であるための方針を紙に書き部屋に貼らせた。
一.臣の力量を見抜き、適材適所に配置し働かせる。
二.臣を信じ、邪な諫言を鵜呑みにせずに勇者と智者の善なる言葉に耳を傾ける。
三.仁義礼智信を欠かさず油断なく励むこと。
四.人一人に至るまで大事にし恩賞を与えること。
これらは女王を支え続けイギリスの発展に貢献した。
4代目当主・高之は(幼名は幸松といい、高虎とその妻・恵理の三男)群を抜いた経済手腕等を有していたために、2人の兄を差し置いて高の字と家督相続権を譲られる。風見学園では風紀委員長として祖父と同じ偉業を果たした。卒業後は兄達には出来ない方法で日本全国の交通の便の向上をし、働き手には差別なく才あるものを登用して先進国の革命を指導した。妻とは高校卒業後、妻とは留学中に出会いその後結婚した。
5代目である高吉(幼名は仙丸、高之と菊子の長男。名付け親は祖父高虎)は音姫の先輩にあたり、行動派の生徒会長として名を轟かせ、その才を発揮する。水越舞佳の後輩て今でも連絡を取り合い彼女の研究を支援している。付属からずっと生徒会役員を務めて来た愛乃がずっと好きで、高校から付き合い出し、結婚後高秀を含む4男2女を授かる。王室に仕えながらも会社を更に巨大化と全世界化へと押し上げ今の地位を盤石なものとした。
当主に就任する人間は幼い頃よりその才を遺憾なく発揮し魔法や経済手腕等でその力量を発揮したものとそれに同等かそれ以下の才を持った者のみが名前に高の字を与えられる。それまでは幼名等で呼ぶなどといった昔のような習慣を持っている。
ここまで上り詰めた彼ら五代の覇業を藤堂5英傑と人は讃えた。

・愛川家
藤堂高之の娘で高吉の妹であるるりが嫁いだ家。家としては一族を支える一門の一角で元より、家柄としてはそこまで裕福でないけれど親族が多いのとるりが彰時を好いていたので高吉が嫁がせた。
・立花家
藤堂佐渡守高秀の九男で浅野家に婿養子になった浅野安芸守政秀より始まる藤堂家系浅野氏の分家の一つ。九州柳川を根拠地に北九州全体を統治している。家祖は立花鑑冬(旧姓 浅野安政)は浅野家二代目当主長益の実弟に当たる。妹にハルミ・フローリアン、北条頼子がいる

・一門衆
藤堂家に連なる者、または藤堂家と縁戚にある家を指す。人員等を確保するのとあらゆる分野で才ある者にするために最高の教育を行っている。そのため一族全員が成績は上位にランクインしている。

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧