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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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2いのりと真名と二天龍+リアス

◇いのり

私と真名は授業が終わりヤマトが用意してくれた家に帰ってきた。

「ほんとなの?いのりにドライグが居るって?」

「うん……そうみたい……ね、ドライグ?」

『あぁ、俺は相棒の中にいる。それより、こいつは何者だ?なぜ、俺の存在を知っている?』

私達はドライグの存在を知っているけどドライグは私達のことを知らない……

「いずれ話すわ。それと………起きて『アルビオン』」

え?真名……今……アルビオンって………アルビオンって二天龍でドライグと対なる白い龍で白龍皇だよね?

『はじめましてだな、今代の赤龍帝よ。それと、久しいなドライグ』

『そうだな、アルビオン。いつ目覚めたのだ?全く気配を感じなかったが…』

私も真名の気しか感じなかった……真名の気がアルビオンの気を消し去っていたのかな?

「目覚めたのは学校にいるあいだよ。気配がしなかったのは私が気配を隠していたの」

やっぱり………でも、なんでドライグとアルビオンが私達に?一誠とヴァーリはどうなるんだろう?

「ねえ、いのり。私達で二天龍の呪いを解かない?ヤマトも私とアナタが戦うところなんて見たくないだろうし………」

「うん………わかってる。私達で二天龍の呪いを解こう。手伝ってくれるよね?ドライグ、アルビオン?」

『もちろんだ、相棒』

『当たり前だ』

そう、良かった…………あとは、リアスさんに近づく方法だよね……あ……

「堕天使の気配を感じる……」

「私も感じた、行く?」

私は軽くうなずき堕天使の気配がする場所の近くに転移する。

◇一誠

俺は今さっき公園で告白された『天野夕麻』と公園のベンチで会話をしていた。

「(グヒヒヒ、原作とは少し違うがまあ、いい。夕麻に黒魔術で……)」

「ねえ、聞いてるの?」

夕麻ちゃんとしゃべってるのにひとりで考えしまっていた。

「ごめん、聞いてなかった」

「もう~、イッセーくんにお願いがあるの」

「お願い?(うしゃ!きた!)」

俺は心の中で喜びながら黒魔術を準備する。

「死んで?」

「え?(今だ!)」ビリビリ

何の音?どしゃー!

一誠にのみ雷が撃たれ一誠はしびれて動けなくなる。

「し~び~レ~る~(いったいなんなんだ!)」

「なんなの?まあいいや。さよなら!」

グチャ

俺の腹に夕麻ちゃんが出した光の槍が突き刺さる。

「(チクショウ!うまく行きそうだったのに!誰だよ!今の雷!俺は生きてハーレムを作るんだ!助けてくれ!リアス・グレモリー!)」

俺の意識がだんだん遠のいていく、完全に消える寸前、紅髪の女性が目の前に現れる。

「(きた!それでこそ主人公!)」

「死にそうね……どうせ死ぬなら、私が拾ってあげるわ、あなたの命。私のために生きなさい」

そこで俺の意識はとんだ。

◇いのり

私達が転移したときにはリアス・グレモリーが兵藤一誠を転生させていた。

「あら?うちの二年の楪いのりさんと楪真名さんじゃない?なぜここに居るのかしら?」

「堕天使の気配がしたから来ただけよ。どう?私達も眷属にしないかしら?」

私達の悪魔の駒はヤマトが封印したから他の人の眷属にもなれる………ヤマト以外の眷属………シュウならいいけど………我慢しなくちゃだめ……


「なぜ、人間のあなた達が悪魔しか知らない、悪魔の駒を知ってるのかしら?」

「今は教えられないわ。で、どうするの?眷属にするの、しないの?」

リアスさんは少し考える。

「眷属にするわ。さっきの子に兵士の駒は一個しか使わなかったから兵士でいいわね?」

真名は僧侶の方がいいとは思うけど……アーシアの駒は奪えない……

「好きにすればいいわ。(まあ、いのりの倍化を使わないと眷属にできないと思うけどね)」

真名が考えていた通りにリアスが二人に兵士の駒をちかづけたが反応しない。

「七個でできないなんて……」

「いいわ。いのりお願い」

「うん…………『ドライグ』お願い」

私は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を装備する。

『Boost!』

「その赤い籠手、神器よね?ドラゴンの紋章……まさか!?『神滅具(ロンギヌス)』の『赤龍帝の籠手』!?」

驚いているけど気にしない…

『Boost!』

「(ドライグ、後なん回で足りる?)」

『(二人分なら二回だな)』

「(ありがとう)」

『Boost!』

十秒って長い……

『Boost!』

「できた……ドライグ譲渡お願い……」

『任せておけ!『Explosion!!』

ブーステッド・ギアで倍化し悪魔の駒に譲渡すると七個の兵士の駒の内2個が
『変異の駒
ミューテーション・ピース』に変化し私3:真名4で転生した。

「詳しい話は明日。また……」

「ちょっと!」

リアスが私達を止めようとするが私達は転移してその場から消えた。






続く 
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