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遊戯王の劣等生

作者:Bloo-D
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入学編
  第6話 牙を向けし狂気の鷹 激突‼︎ 達也達VSホーク・アイ

 
前書き
本気出して書きます。 

 
達也と佐波慈のデュエルから2,3ヶ月後の6月中旬。留三らは、車に乗って一高に向かっている。その後ろには、鉤爪師団のメンバーが乗るトラックが10台近くいる。

車の中では…、
琢磨『いよいよだな。』
千鶴『しかし、大丈夫でしょうか?』
天智『心配ない。第一、連中がこちらを相手に勝てるはずがあるまい。』
麗羅『ましては、留三が出る以上、1高の連中に勝ち目はないも同然。』
留三『ふっ……。』
ホーク・アイの日本幹部達が話している。どうやら一高に乗り込むようだ。留三のほうは、不敵な笑みを浮かべている。そんな彼等を余所に、一団は一高目指して進む。


一方、一高では、ホーク・アイが一高に迫っているとも知らず、体育館で学年集会が行われている。
真由美『皆さんご存知通りでしょうが、夏に九校戦が行われます。その説明を致します。』
内容は、九校戦についての説明であった。

その頃、一高の校門前では、ホーク・アイと鉤爪師団一行が到着。さらに校内でも、ホーク・アイに属する生徒達が動き出していた。異変に気付いた警備員が、職員に伝えようとした矢先…、
≪ド〜ン‼︎≫
鉤爪師団の1人がバズーカ砲で校門を破壊。それに乗じ、鉤爪師団が校内になだれ込んだ。およそ1千名の規模である。

体育館に居た生徒達は物音に気づき、騒然としている。
真由美『落ち着いて下さい!今、原因を調べています‼︎』
真由美が生徒達を落ち着かせようとしたその時、

≪バーン‼︎≫
体育館の扉が開くと、鉤爪師団のメンバー数十名が突入、しかもその手には小銃が握られていた。あまりの出来事に、生徒達は驚きを隠せないでいた。

そんな中、深雪が鉤爪師団の前に立ちはだかった。
『何のようだ⁉︎』
鉤爪師団の1人が深雪に聞くと、突如、深雪が鉤爪師団のメンバー5,6人に目掛けて回し蹴りを食らわした。
『『『ぐわ〜〜!!!!!!』』』
深雪の回し蹴りを食らった鉤爪師団のメンバーは、吹っ飛ばされて地面に倒れ込んだ。

『『『……。(汗)』』』
あまりの光景に他の鉤爪師団メンバーは、冷や汗をかきながら後ずさり始めた。

そんな時…、
佐波慈『みっともないぞお前ら!それでも鉤爪師団の一員か‼︎』
留三の部下、佐波慈が姿を現し、鉤爪師団メンバーに怒鳴り付けた。
『しかし……。』
佐波慈『言い訳なんか聞きたくない!どけっ、邪魔だ‼︎』
鉤爪師団メンバーの言い訳を差し置いて、佐波慈は前に出た。

佐波慈『達也!出て来い‼︎』
達也『何の用だ?』
達也は前に出る。
佐波慈『デュエルだ‼︎』
そう言って佐波慈は、デュエルディスクを構えた。

達也『何の風の吹き回しだ?この前デュエルしたばかりだろ?』
佐波慈『あの時は小手調べだったんでね。
だが今度は違う!今回は、ボスから頂いたデッキがある。
こいつで、お前を倒す‼︎』
エリカ『ちょっとあんた!何の理由があって達也君を狙うの?』
美月『そうですよ!エリカちゃんの言う通りです‼︎』
佐波慈『うっせえ!あいつはな、俺の父さんを貶めやがったんだ‼︎』
『『『『『⁉︎』』』』』
深雪『お兄様が⁉︎。』
幹比古『どういうことなの⁉︎』
佐波慈『俺の父さんは、電子機器メーカーの社長だった。人望が厚く、誰からも慕われる人柄だった。
なのに、なのにあいつは、父さんの会社を潰しただけでなく、父さんに無実の罪を着せて、刑務所送りにしたんだ‼︎』
『『『『……。』』』』
佐波慈が達也を恨む理由を知ったみんなは、沈黙して声も出なくなった。

ほのか『達也さん、今の話本当なんですか?』
ほのかは達也に聞く。
達也『いや、俺は全く身に覚えがないんだが……。』
佐波慈『だまれ!俺は絶対許さなねぇ、父さんを貶めたお前を‼︎
デュエルだ!司葉 達也‼︎』
雫『達也さん……。』
達也『いいだろう、受けてたとう。』
佐波慈『そうこなくっちゃなぁー‼︎』




『『デュエル!!!!』』
互いに手札5枚、LP4000からスタート。
佐波慈『先攻はもらう‼︎』
達也『いいだろう。』
先攻は佐波慈。



佐波慈のターン、ドローフェイズ。
佐波慈『俺のターン!ドロー‼︎』
佐波慈 手札5→6枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
そのままメインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
佐波慈『俺は、スケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師で、ペンデュラムスケールをセッティング‼︎』
佐波慈 手札6→4枚
星読みの魔術師
スケール1

時読みの魔術師
スケール8

佐波慈『これでレベル2〜7のモンスターが同時に召喚できる‼︎
ペンデュラム召喚!出でよ、俺のモンスター達よ‼︎
レベル7 相克の魔術師、同じくレベル7 竜穴の魔術師‼︎』
佐波慈 手札4→2枚
攻撃表示
相克の魔術師 闇属性 魔法使い族
攻撃力2500 守備力500
スケール8
&
攻撃表示
竜穴の魔術師 地属性 魔法使い族
攻撃力900 守備力2700
スケール3

達也『レベル7のモンスターが2体、来るか⁉︎』
佐波慈『そうさ、エクシーズ召喚ができるのは、お前らだけじゃない‼︎
レベル7の相克の魔術師と竜穴の魔術師でオーバーレイ‼︎
2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築……!
台地に宿りし龍の魂よ、今ここに目覚め、その力を解き放て‼︎
エクシーズ召喚‼︎現れよ、ランク7!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン‼︎。』
攻撃表示
オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ランク7 水属性 ドラゴン族
攻撃力2800 守備力2500

佐波慈『カードを1枚伏せる。』
佐波慈 手札2→1枚 伏せカード1枚


メインフェイズ1→エンドフェイズ
佐波慈『ターンエンド。』
ターンチェンジ。



達也のターン、ドローフェイズ。
達也『俺のターン。』
達也 手札5→6枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
そのままメインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
達也『俺は、スケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師で、ペンデュラムスケールをセッティング。』
達也 手札6→4枚
星読みの魔術師
スケール1

時読みの魔術師
スケール8

達也『これで、レベル2〜7のモンスターが同時に召喚できる。
揺れろ、魂のペンデュラム。天空に描け、光のアーク。
ペンデュラム召喚。出でよ、俺のモンスターよ。
レベル7 バスター・ブレイダー。』
達也 4→3枚
攻撃表示
バスター・ブレイダー レベル7 地属性 戦士族
攻撃力2600 守備力2300

達也『バスター・ブレイダーの攻撃力は、相手のフィールド上及び墓地に存在するドラゴン族の数×500ポイントアップする。』
バスター・ブレイダー
攻撃力2600→3100


メインフェイズ1→バトルフェイズ
達也『バスター・ブレイダーで、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンを攻撃。破壊剣一閃。』
攻撃表示
バスター・ブレイダー
攻撃力3100
VS
攻撃表示
オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン
攻撃力2800

バスター・ブレイダーの攻撃が、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンの胴体を切り裂こうとした瞬間…、
佐波慈『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンのモンスター効果発動‼︎
自分又は相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのオーバーレイ・ユニットを1つ取り除き、その攻撃を無効にする‼︎』
達也『何⁉︎』

佐波慈『アブソリュート・シールド‼︎』
オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンの目の前に突如、巨大な氷山が姿を現した。この氷山の前に、バスター・ブレイダーは引き下がるしかなかった。
(取り除かれたオーバーレイ・ユニットは、相克の魔術師)

佐波慈『そして、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンは、自分の手札・墓地のオッドアイズモンスター1体を特殊召喚する事が出来る‼︎』
達也『何⁉︎』
佐波慈『現れよ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン‼︎』
佐波慈 手札1→0枚
攻撃表示
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン レベル7 闇属性 ドラゴン族
攻撃力2500 守備力2000

達也『くそっ!』
バスター・ブレイダー
攻撃力3100→3600


バトルフェイズ→メインフェイズ2
達也『カードを1枚伏せる。』
達也 手札3→2枚 伏せカード1枚


メインフェイズ2→エンドフェイズ
達也『ターンエンド。』
ターンチェンジ。



佐波慈のターン、ドローフェイズ。
佐波慈『俺のターン!ドロー‼︎』
佐波慈 手札0→1枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
前のターン同様、メインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
佐波慈『俺は、ペンデュラムゾーンの星読みの魔術師を破壊し、そして、手札のスケール3の相克の魔術師と、ペンデュラムゾーンの時読みの魔術師で、ペンデュラムスケールをセッティング‼︎。』
佐波慈 手札1→0枚
相克の魔術師
スケール3

時読みの魔術師
スケール8
星読みの魔術師が破壊された事により、星読みの魔術師は、表側表示でエクストラデッキに置かれた。

佐波慈『相克の魔術師の、ペンデュラム効果発動‼︎
1ターンに1度、自分フィールドのエクシーズモンスター1体を選び、効果発動‼︎
このターン、そのモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルのモンスターとして、エクシーズ召喚のオーバーレイ・ユニットにする事が出来る‼︎』
達也『⁉︎』




レオ『エクシーズモンスターを、そのランクと同じランクのオーバーレイ・ユニットにするだと⁉︎』
エリカ『そんなのあり⁉︎』




佐波慈『当然、大ありさ‼︎
レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンで、オーバーレイ‼︎
2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築……‼︎
2色の眼を持つ龍よ!その黒き逆鱗を奮わせ、歯向かう敵を殲滅せよ‼︎
エクシーズ召喚‼︎現れよ、ランク7!覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン‼︎』
攻撃表示
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン ランク7 闇属性 ドラゴン族
攻撃力3000 守備力2500
スケール4

佐波慈『オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのモンスター効果発動‼︎
このカードが、エクシーズモンスターを素材にエクシーズ召喚に成功した場合、相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの数×1000ポイントのダメージを相手に与える‼︎』
覇王黒龍の効果で、バスター・ブレイダーは跡形も無く粉砕された。

達也LP4000→3000
達也『ぐう‼︎』



ほのか『達也さん‼︎』



佐波慈『まだだ!さらにこのターン、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンは、1度のバトルフェイズ中に、3回の連続攻撃をすることが出来る‼︎』
達也『何⁉︎』
覇王黒龍の効果に、驚きを驚きを隠せない達也。



レオ『まずい。』
幹比古『このままじゃ、達也が負ける。』
エリカ『達也君‼︎』



メインフェイズ1→バトルフェイズ
佐波慈『オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンで、プレイヤーにダイレクトアタック‼︎
反旗の逆鱗ストライク・ディスオヴェイ‼︎』
攻撃表示
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン
攻撃力3000

達也『リバースカード、オープン。罠発動 攻撃の無力化。
相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルフェイズを強制終了する。』
佐波慈『何⁉︎』

攻撃の無力化により、バトルフェイズは終了。


バトルフェイズ→メインフェイズ2
佐波慈『ならば、ペンデュラム召喚‼︎現れよ、レベル5!星読みの魔術師‼︎』
守備表示
星読みの魔術師 闇属性 魔法使い族
攻撃力1200 守備力2400
スケール1


メインフェイズ2→エンドフェイズ
佐波慈『ターンエンド。』
ターンチェンジ。



達也のターン、ドローフェイズ。
達也『俺のターン。』
達也 手札2→3枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
前のターン同様、メインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
達也『再び揺れろ、魂のペンデュラム。天空に描け、光のアーク。
ペンデュラム召喚。現れよ、俺のモンスターよ。
レベル6 ブラック・マジシャン・ガール。』
達也 手札3→2枚
攻撃表示
ブラック・マジシャン・ガール 闇属性 魔法使い族
攻撃力2000 守備力1700

達也『手札から魔法カード 賢者の宝石を発動。このカードは、自分フィールドにブラック・マジシャン・ガールが存在する場合、手札・デッキからブラック・マジシャン1体を特殊召喚する。』
佐波慈『何⁉︎』
達也『デッキからブラック・マジシャンを特殊召喚。』
達也 手札3→2枚
攻撃表示
ブラック・マジシャン 闇属性 魔法使い族
攻撃力2500 守備力2100

佐波慈『ふっ、そんなの!無駄な足掻きにしかならんぞ‼︎』
達也『手札から、速攻魔法 黒・爆・烈・破・魔・導を発動。』
佐波慈『何⁉︎』
達也『このカードは、自分フィールドに元々のカード名がブラック・マジシャンとブラック・マジシャン・ガールとなるモンスターが存在する場合、効果発動。相手フィールドのカードを全て破壊する。』
佐波慈『何だって⁉︎』
達也『ブラック・マジシャン,ブラック・マジシャン・ガール。黒爆烈破魔導。』
佐波『ぐう!くそっ‼︎』
達也 手札2→1枚
達也が発動した黒・爆・烈・破・魔・導により、佐波慈のカードが全て破壊された。

だが…、
佐波慈『だったら、不本意だが仕方ない!
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのモンスター効果発動‼︎
モンスターゾーンに存在するこのカードが、戦闘又は効果で破壊された時、自分のペンデュラムゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のペンデュラムゾーンに置く‼︎』
達也『何⁉︎』

覇王黒龍が、自身のカード効果で、佐波慈のペンデュラムゾーンに置かれた。
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン
スケール4

だがここで…、
達也『一気に畳み掛ける。
俺は手札から魔法カード 騎士の称号を発動。
自分フィールドのブラック・マジシャン1体をリリースし、デッキ・手札・墓地から、ブラック・マジシャンズ・ナイトを特殊召喚する。』
佐波慈『何だと⁉︎』
達也『ブラック・マジシャンをリリースし、現れよ、ブラック・マジシャンズ・ナイト。』
達也 手札1→0枚
攻撃表示
ブラック・マジシャンズ・ナイト レベル7 闇属性 戦士族
攻撃力2500 守備力2100

達也『ブラック・マジシャンズ・ナイトは、特殊召喚に成功した時、フィールド上のカード1枚を選択して、破壊することが出来る。』
佐波慈『何⁉︎』
達也『お前の場の覇王黒龍を破壊する。
ブラック・アミュレット。』
ブラック・マジシャンズ・ナイトの効果で、ペンデュラムゾーンの覇王黒龍は破壊された。

佐波慈『ぐっ‼︎』
佐波慈は悔し気な表情をしている。無理もない。切り札の覇王黒龍を破壊されただけでなく、フィールドをガラ空きにさせられたのだ。

達也『さらに、ブラック・マジシャン・ガールは、墓地のブラック・マジシャン,マジシャン・オブ・ブラックカオスの数×300ポイントアップする。』
ブラック・達也マジシャン・ガール
攻撃力2000→2300


一方のレオ達は、(終わったな。)と思った。当然である。


メインフェイズ1→バトルフェイズ
達也『ブラック・マジシャン・ガールでダイレクトアタック。
ブラック・バーニング。』
攻撃表示
ブラック・マジシャン・ガール
攻撃力2300

佐波慈LP4000→1700
佐波慈『ぐわ〜‼︎』

達也『さらに、ブラック・マジシャンズ・ナイトでダイレクトアタック。これで終わりだ。ブラック・スレイヤー。』
攻撃表示
ブラック・マジシャンズ・ナイト
攻撃力2500

佐波慈LP1700→0
佐波慈『そっ、そんな馬鹿な〜〜〜!!!!!!』
佐波慈は吹っ飛ばされ、壁に激突し地面に倒れ込んだ。


これを見た他のホーク・アイメンバーは、たじろぎ、一目散に逃げ出した。


デュエル決着。勝者は達也。



深雪『お兄様。』
深雪は、達也の元へ歩み寄る。
達也『深雪。』
深雪『お兄様。大丈夫でしたか?』
達也『俺は心配ない。それより……。』
ほのか『達也さん‼︎』
エリカ『達也君‼︎』

レオ達も達也の元へ歩み寄る。
真由美『達也君。』
生徒会長の真由美もだ。
真由美『会長。現在の状況は?』
真由美『どうやら、ホーク・アイが我が一高に奇襲を仕掛けて来たみたい。』
摩利『今は、教職員が応戦しているから大丈夫だが、何せ我が一高の生徒達にもホーク・アイに属する輩がいるからなぁ。
対処に苦しんでいる。』
あずさ『しかし、何故ホーク・アイが我が一高を襲って来たのでしょうか?』

佐波慈『狙いはお前だからだ、司葉 達也。』
『『『『『⁉︎』』』』』
佐波慈はふらふらしながら立ち上がってこう言った。
佐波慈の言葉に達也達は驚きを隠せなくなった。
エリカ『狙いが達也君⁉︎どういうこと⁉︎』
佐波慈『司葉 達也は、ホーク・アイの秘密を知っているからだ。日本政府の裏もなぁ。
だから、他者に秘密を開示される前に……。』
真由美『口封じをする。という訳ねぇ。』
摩利『だからって、他の奴等も巻き込むつもりか?』
佐波慈『それで怪我した奴は運が悪かったってことさ。』
エリカ『あんたねぇ‼︎』
ホーク・アイが襲撃して来た理由が達也の口封じだと知ったエリカ達は佐波慈に殺意を向けた。特に深雪、どす黒いオーラを放出させながら、小声で何か言っている。深雪、やはり怖い。

その時…、
?『やはりこうなっていたか……。』
『『『⁉︎』』』
突然、誰かが発した一言に、達也達は声のした方を向いた。そこには…、
『『『……。』』』
ホーク・アイの日本幹部 留三を除く6人が仁王立ちしていた。その後ろには、彼等の部下らしきホーク・アイメンバーが達也達を威圧する。

真由美『あなた達⁉︎』
摩利『お前等、何のつもりだ⁉︎』
真由美と摩利が琢磨達に聞く。

琢磨『見たら察しがつくだろう。』
天智『俺達は無益な戦いは好まないんだよ。特に、俺達のボスの留三がな。』
あずさ『留三が⁉︎』
千鶴『司葉 達也、大人しく同行してもらおうかしら?。』
達也『嫌と言ったら?』
信行『力ずくで引きずり出す‼︎』
レオ『そうはさせないぜ‼︎』
エリカ『あんたらに達也君は渡さない‼︎』
琢磨『ほう、やろうってのか?』
天智『ホーク・アイの幹部を勝てると思っているのか?。』
エリカ『やってみなきゃ解らないでしょ‼︎。』
千鶴『イイでしょう。相手になってあげましょう。』
信行『泣いたところで許してやらんぞ。』
レオ『やってやろうじゃないか。』
真由美『え、ちょっと⁉︎』
摩利『真由美、こいつらは実力でなきゃ聞かないようだ。
あずさ,鈴音、お前達も手伝え‼︎』
あずさ『えぇ、私達もですか⁉︎』
鈴音『解りました。』
あずさ『えぇ⁉︎』
克人『俺も手伝う。』
あずさ『ええええ〜〜〜⁉︎』
真由美『仕方ないわねぇ〜〜。』

達也達VSホーク・アイ幹部のデュエルが始まろうとしていた。さらに…、
森崎『僕もやる‼︎』
服部『自分も‼︎』
啓『だったら僕も‼︎』
花音『啓がやるんだったら私も‼︎』
森崎,服部,啓,花音達も、デュエルに名乗り出た。

これに対し…、
『イイでしょう‼︎』
『掛かって来い‼︎』
『ホーク・アイメンバーの実力、見せてやる‼︎』
ホーク・アイメンバー達も打って出るようだ。

そして…、
藤次『俺達の相手をしてもらうぞ。達也。』
麗羅『……。』
藤次と麗羅はデュエルディスクを構えた。
達也『イイだろう。』
深雪『お兄様。私もお供します。』
達也『解った。』
深雪の要望を受け入れ、達也は自分のデッキを交換した。

達也,深雪VS藤次,麗羅
幹比古VS信行
真由美VS千鶴
ほのか,雫VS天智,琢磨
レオ達はホーク・アイメンバーの相手を引き受けてくれた。レオ達はいいとして、達也,深雪とほのか,雫の方は、バトルロイヤルによるタッグデュエル。史上類を見ない大混戦になりそうだ。
『『『『『デュエル!!!!!!!!。』』』』』


達也達のデュエルが始まった頃、外では…、
留三『そうか、始まったか。』
達也達のデュエルが始まったことが、鍵爪師団の指揮をとる留三の元に報告された。
『いかがします?』
留三『他の連中は下がらせろ。』
『は?』
留三『私自ら出るとしよう。』
『『『は、はい‼︎』』』
そう言って留三は、体育館へ歩き出した。


一方、体育館では、達也達のデュエルが行われていた。
(内容は面倒臭いので省略。)

達也,深雪VS藤次,麗羅
藤次と麗羅がそれぞれ、炎王神獣 ガルド二クス,海皇龍 ポセイドラを特殊召喚して迎え討つも、氷結界の龍 グングニールとBF Tー漆黒のホーク・ジョーを召喚した達也と深雪に一歩及ばず敗退。

他のみんなはなかなか決着がつかないでいた。
その時…、
≪カッカッ≫
留三が体育館に直接乗り込んで来た。これには、みんなの表情に戦慄がはしった。

そして…、
留三『お前と話すのは、初めてだったかな?司葉 達也。』
特徴的な言い方と声でこう言った。
達也『いえ、数年前に、沖縄でお会いした際に少し話しました。留三先輩。』
留三『そうだったな。これは失敬。』
達也『詫びるのでしたら、部隊を引き上げさせて下さい。
俺はあなたの茶盤に付き合う気はありません。』
留三『鍵爪師団なら、ここにいる連中を除いて、正門前まで撤退させてある。』
『『『『『『⁉︎』』』』』
留三の一言に、みんなは驚きを隠せなくなった。

達也『ではお聞きしますが、一体どうゆう風の吹き回しですか?』
留三『私が出て来た以上、大体察しがつくはずだが……。』
達也『“自分の手で俺を倒す”っという訳ですか?』
留三『ふっ……。』
達也が留三の考えを察した時、留三は黒い笑みを浮かべた。達也の予想は当たっているようだ。
達也『イイでしょう。
深雪、お前は下がれ。
俺がケリをつける。』
深雪『解りました、お兄様。』
そう言って達也は、深雪を離れさせ、デュエルディスクを構えた。
留三『そうこなくてはな。』
留三も、右腕に取り付けられた真紅のデュエルディスクを構える。



『『デュエル!!!!』』
互いに手札5枚、LP4000からスタート。
留三『先攻はくれてやる。』
達也『解りました。』
先攻は達也。



達也のターン、ドローフェイズ。
達也『俺のターン。』
達也 手札5→6枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
そのままメインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
達也『俺は、手札からスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師で、ペンデュラムスケールをセッティング。』
達也 手札6→4枚
星読みの魔術師
スケール1

時読みの魔術師
スケール8

達也『これで、レベル2〜7のモンスターが同時に召喚出来る。
揺れろ、魂のペンデュラム。天空に描け、光のアーク。
ペンデュラム召喚。出でよ、俺のモンスター達よ。
レベル7 オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン。同じくレベル7 バスター・ブレイダー。』
達也 手札4→2枚
攻撃表示
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン レベル7 闇属性 ドラゴン族
攻撃力2500 守備力2000
&
攻撃表示
バスター・ブレイダー レベル7 地属性 戦士族
攻撃力2600 守備力2300

達也『カードを1枚伏せる。』
達也 手札2→1枚


メインフェイズ1→エンドフェイズ
達也『ターンエンド。』
ターンチェンジ。



留三のターン、ドローフェイズ。
留三『私のターン。ドロー‼︎』
留三 手札5→6枚


ドローフェイズ→スタンバイフェイズ
そのままメインフェイズ1へ移行。


スタンバイフェイズ→メインフェイズ1
留三『手札から魔法カード 紅玉の宝札を発動‼︎
手札から真紅眼の黒炎竜を墓地に送り、カードを2枚ドローする‼︎
そしてその後、デッキからSin真紅眼の黒竜を墓地に送る‼︎
さらに儀式魔法 レッドアイズ・トランスマイグレーションを発動‼︎』
達也『⁉︎』
留三『手札・フィールドから、レベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリースする‼︎。』

真由美『儀式魔法⁉︎』
摩利『あいつ、あんなカードを持っていたのか⁉︎』
いつの間にかデュエルを終えた真由美,摩利が驚いている。(ちなみに、デュエルは真由美と摩利が勝った。)

留三『手札からレベル8のレッドアイズ・ブラックメタルドラゴンをリリース!
不屈の闘志を持つ戦士、真紅の黒龍と1つになりて、灼熱の炎を燃え上がらせここに爆誕せよ‼︎
儀式召喚‼︎現れよ、レベル8!ロード・オブ・ザ・レッド‼︎』
留三 手札6→3枚
攻撃表示
ロード・オブ・ザ・レッド レベル8 炎属性 ドラゴン族
攻撃力2400 守備力2100

達也『ですが、バスター・ブレイダーの攻撃力は、相手のフィールド・墓地のドラゴン族の数×500ポイントアップします。』
バスター・ブレイダー
攻撃力2600→4100

留三『ふっ。残念だが、それを待っていた‼︎
ロード・オブ・ザ・レッドのモンスター効果発動‼︎
1ターンに1度、自分又は相手が、ロード・オブ・ザ・レッド以外の魔法・罠・モンスター効果が発動した時、フィールド上のモンスター1体を破壊する‼︎』
達也『何⁉︎』
留三『バスター・ブレイダーを破壊する‼︎
炎鳳駆逐豪翼翔‼︎』
ロード・オブ・ザ・レッドが空へ飛んだと思ったら、鳳凰のような神々しい姿となってバスター・ブレイダーに突撃。これにはバスター・ブレイダーもたまらず駆逐された。

留三『さらに手札から魔法カード ヘルモスの爪を発動‼︎』
達也『⁉︎』



『『『『』……。』』』』』
デュエルを制したレオ達は、達也を見守っている。



留三『手札から、ドラゴン族の真紅眼の飛竜を墓地に送り…、
現れよ、レベル7融合モンスター 真紅眼の黒龍剣‼︎』
留三 手札3→1枚
攻撃表示
真紅眼の黒竜剣 レベル7 闇属性 ドラゴン族
攻撃力2400 守備力2000



レオ『何だありゃ⁉︎』
エリカ『剣⁉︎』
レオとエリカが驚きの声を発した。



留三『真紅眼の黒竜剣のモンスター効果発動‼︎
このカードを特殊召喚した時、自分フィールド上のモンスター1体に装備する‼︎』
達也『何⁉︎』
留三『ロード・オブ・ザ・レッドに装備‼︎
このカードを装備したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップ‼︎
さらに、全てのフィールド・墓地のドラゴンの数×500ポイント、装備モンスターの攻撃力・守備力がアップする‼︎』
ロード・オブ・ザ・レッド
攻撃力2400→5900
守備力2100→4600



真由美『攻撃力5900⁉︎』



留三『そして、ロード・オブ・ザ・レッドのモンスター効果で、相手の魔法・罠カードを1枚破壊する‼︎』
達也『何だって⁉︎』
留三『お前の伏せカードを破壊‼︎
炎鳳駆逐豪翼翔‼︎』
ロード・オブ・ザ・レッドの効果で、達也の伏せカードが破壊された。(破壊されたカードは、ブラック・イリュージョン。)


メインフェイズ1→バトルフェイズ
達也『ロード・オブ・ザ・レッドで、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃‼︎
紅蓮蒼波斬‼︎』
攻撃表示
ロード・オブ・ザ・レッド
攻撃力5900
VS
攻撃表示
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
攻撃力2500
ロード・オブ・ザ・レッドの斬撃で、フィールドは火の海となり、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは、その炎に焼かれて消滅した。

達也LP4000→600
達也『ぐわ〜〜〜〜!!!!!!』
達也は吹っ飛ばされ、壁に思いっきり激突して倒れ込んだ。



『『『『達也君⁉︎』』』』
ほのか『達也さん⁉︎』
幹比古『達也⁉︎』
深雪『お兄様……。』
達也が吹っ飛ばされたことで、レオ達は驚きを隠せなくなった。



一方達也は…、
達也『……。』
気絶したのかその場に倒れ込んで動かない。
留三『ふっ、この程度か?』
留三は達也を嘲笑った。



レオ『達也!立ってくれ‼︎』
ほのか『達也さん‼︎お願いです!立ち上がって下さい‼︎』
森崎『達也!このくらいで負けたら、僕は一生お前を許さないぞ‼︎』
美月『達也君!立って‼︎』
『『『そうだ!このくらいで負けるな‼︎』』』
『『『立って!そして必ず勝って‼︎』』』
生徒達も、達也を励ます。



その時…、
達也『うっ、うぐ……。』
みんなの声に応えるかのように、達也はふらつきながら立ち上がった。
達也『はあ、はあ、はあ……。』
達也の呼吸が荒れてきている。しかも、足元がおぼつかない。壁に叩きつけられた時の衝撃がどれだけ大きかったのかを物語っている。

留三『私とデュエルする以上、この程度で倒れてもらっちゃ困るぞ。司葉 達也。』
達也『こ、この程度、どうってことない。
デュエルを続けて下さい。』
留三『そうこなくてはな。』
(オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがエクストラデッキに置かれた事で、ロード・オブ・ザ・レッドの攻撃力・守備力がダウン。)
ロード・オブ・ザ・レッド
攻撃力5900→5400
守備力4600→4100


バトルフェイズ→メインフェイズ2
留三『カードを1枚伏せる。』
留三 手札1→0枚 伏せカード1枚
メインフェイズ→エンドフェイズ
留三『ターンエンド。』
ターンチェンジ。


達也『俺は、絶対に負けない!絶対に‼︎』
留三『掛かって来い‼︎』



達也VS“逆鱗奮いし真紅の貴公子”留三
勝つのはどっちだ⁉︎

 
 

 
後書き
次回。達也達VSホーク・アイメンバー達のデュエルを代表して(本当は書くのが面倒臭いので。)、達也,深雪さんのデュエルをお見せします。 
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