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ソードアート・オンライン《全能なる剣士》

作者:影の人
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第8話SAO編    赤鼻のトナカイ パート③

 
前書き
こんにちは・こんばんは・おはようございます
影です
つぶやきにも書いたのですが諸事情により更新がもっと遅れ、もっと不定期になりますがよろしくお願いします
今回は前回の続きからです。因みに全く時間軸が進みません
でわ、どうぞ 

 
俺がお茶らしきものを飲み終えると、マリが
「今日の液体どうだった?」
と聞いてきたので
「液体って言うな」
と何時もの応酬をし
「今日は良かったんじゃないか?」
感想を言った
うし!とか言いながらガッツポーズをしているマリを微笑みながら見てからボーっとしてるモミジに
「そういえば呂は?」
「呂さんは昼ご飯食べてからだるーいとか言って奥に入って行きましたよ」
「奥か……怠っ」
しばらく考え
「モミジ・マリなんかあったら呼んで少し会議してくるから」
「はい」「ん」
意識の切断際に二人の返事が聞こえた


脳内side
「というわけでどうする?」
シンが聞くとそれぞれ
「え~なんで行くの~?」
「そんなこともわからないなんて本当聖雅君は脳筋ですね」
「………誰でも良かろう」
と返ってきた
「で、誰が行くの?俺は嫌」
「同上だ」
「同上ですね」
「仕方ない余が行ってやろう」
司が申し出たが他の三人は悩んでいるような顔だった(約一名は違うだろうが)
「大丈夫ですよね?」
「何を言っている?余はさっきあった奴のことを呂布に言えばいいのだろう?」
「呂布じゃなくて呂だよ」
「おお、そうだったな呂布だ」
「怖いな…大丈夫だよね?」
「うむ、では行ってくる」



司side
余が目を開けるとモミジとマリが余の顔を覗いていた
「む、どうしたのだ?」
不思議に思った余は率直に聞くと
「む……ってええ!司さん?」
こっちが驚かれたようだ
「そうだが?何故そんなに驚いているのだ?」
「あ、いや何でもない…です……」
うむ分からぬ
「……………シンさんの言ってた事って本当だったんだ。まるっきり話し方も違うし……………」
隣でモミジがぼそぼそ何かを呟いていたので
「モミジもどうしたのだ?」
内容は聞こえたが聞こえないふりをして聞いた
「シンさんが聖雅さんと永寿さんの他に司さんって人がまだいるって言ってたんです。だけどさすがに三人まではいるかもしれないけど四人になると頭がパンクしちゃうからいないんじゃないかと思ったんです」
「うむ、そうだな確かに四人は制御が難しいかもしれんが、現にそれをあやつはやってのけている」
モミジの質問に答えてやるとモミジは納得したような顔をして頷いていた
「余は用事があるので行かせもらうぞ」
「うん、分かったーじゃーね~司さん」
「また会いましょう司さん」
「うむ、そうだなまた会う日までだ」
余は二人と話すのをやめ奥へ歩いていった

奥の扉の前に着くと余はノックをし、
「呂布よ話がある」
と言うとすぐに
「俺は呂布じゃなくて呂だよ司さん」
と返ってきた。そして扉を開けて
「俺は寝たいんだけど何?」
「『フォース』についてなのだが」
「?!………何故あんたが知っている」
顔が眠いという顔から驚きの顔になった
「あやつらを外にやったのは余だ。なら何故そこまでやっておいて知らぬというのだ?」
「分かった中に入れ」
部屋にはいる前に余はこれが聞こえているであろう者に向かって
「これ以上深追いはするな危ないぞ」
と忠告してから入った

扉を閉めるとすぐに呂布いや 兜眞(とうま)
「さっきも聞いたが何故あんたが知っている?」
怪訝そうな顔で聞いてきたので
「だから二度もいわせるな余は神浄家 の 『主』ぞ。同じ事を二回も言わせるなどやはり穢れた家の息子だのぉ」
最後の方を口元に笑みを浮かべながら言うと兜眞は
「今はそのことは関係無いはずだ」
睨みながら言った
「おお恐い恐い……それでさっきの話に戻すが『フォース』の家の子孫を見かけたのだが」
「俺に聞くな監視はあんたら『本家』の仕事だろ?」
「そうだが『()分家』のおぬしにも手伝ってもらいたくてな」
「なんでだ?」
あっち(現実世界)ではいろいろつてがあったがこっち(仮想世界)ではそういう者がほぼいないからのぉ」
やれやれと首を振りながらため息をついた
「仕方ないこれは借りだ。『フォース』に死んでもらってもあっちに戻った時に困るかもしれないからな……」 
 

 
後書き
はいっ、ということで今回は司さんの回です。今後現実に出てくる事は予定ではありません。
司「そうなのか」
そうなんです
司「また新きゃらでたが、説明はせんのか?」
兜眞君ですが元はシンの家、つまり神浄家の分家の人です。
司「めんどくさいな……」
うん、頑張れ…………そして、
司「それで次はどうなるんだ?」
次はなんとか戦闘にこじつけられればいいかなとか思ってます。司さんと兜眞君のお話会は一応これで終わりです。司さん進めやすいな…
司「それは褒め言葉として受け取ろう」
褒めてるけど!?
司「これで終わりか?終わりなら、終わってくれ」
はい、でわ今回はこんなかんじで終わりにしたいと思います
影・司「さようなら」 
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