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詩集「棘」

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想い出の咲く この街で




目映い陽射しの中
桜 咲き始めた
君のいない…春の到来

眩しさに目を細め 風の中
自転車 走らせる
いつもの道 いつもの場所 でも…
僕の「いつも」じゃなくなってた

アスファルトに揺れる影
このままどこまでも走って行きたい

想い出の咲く この街で
いつまでも君を待っている
この胸の痛み 癒えずとも
たとえ今が虚しく過ぎようと
愛しい君の姿 見えるまで


暖かな風に抱かれ
桜 咲い始めた
君のいない…初めての春

瞳を閉じて浴びた 光の中
君の姿 一番に映る
春の匂い 優しく香る
でも…心はいつも君を探してる

太陽に手を翳す
空には白い雲が流されていた…

想い出の咲く この街で
いつまでも君を想っている
心の苦しみ去らずとも
たとえ今が遠く陰ろうと
恋しい君の心 触れるまで…

想い出の咲く この街で
愛しい君だけを待ち続ける…



 
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