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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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フェアリーテイル
  1到着と少女

◇ヤマト

俺達、アースランド調査隊はルーテシアを途中で拾い、アースランドの森に転移された。

「よし、転移成功だな」

「いや!失敗でしょ!なんで、森の中なの!」

ティアナが怒っているがこれは、どうしようもない

「落ち着いてティア、こっちには来たこと無いからどこに飛んでもおかしくないって!」

「わ、わかってるわよ」

おちつかせるスバルとスバルの言葉で思い出したことを隠そうとしているティアナ

「一度三手に別れよう。第一メンバー八神家と過去の俺、第二メンバー、フェイト家と高町家、ルーテシアちゃん、第三メンバー、ナカジマ姉妹とティアナと過去の俺、」

「なぜ、三手なのですか?」

「特に意味はない。それと俺がついているのは戦力増加とGPSと念話のためだ」

まあ、家族旅行をしたいのが本音だけどな

「私達第三のメンバーが少なすぎます!」

「安心しろ、第三には過去のなのは、フェイト、はやてさんを呼び出してやる」

『!?』

他の人でも呼びだせるのに驚いているな

「それなら、第二から第三に移せば良いと思うけど?」

「それをしない理由は簡単に俺が調査と言う名の家族観光をしたいからだ。わかってください」

「ヤマト……仕事は仕事だよ?」

それはわかってますよ?でも、新しい世界では観光したくなるよ?

「わかっています。仕事と観光は分けて考えています」

「ならいいけど……」

さてと、ここにいても進まないしとりあえず過去の3人を呼び出しますかな

「過去の3人を呼び出しますので一人ずつ僕と手をつないでください」

なのは、フェイト、はやてさんの順番で手をつなぎ一年前の3人を作り出し俺はフェニックスの俺とグレモリーの俺を呼び出す

「これで準備が整いました。これより三手に別れて出発します。第一は東、第二は北、第三は南を探索です」

『はい!』

俺達はそこで三手に別れた。



第二の高町、テスタロッサ家はのんびりの進んでいた。

「とりあえず街を探しますか」

「そうだね、ヤマト」

「うん、そうするの」

なのはとフェイトが返事を返す。その後すぐキャロとエリオ、ルーテシアの話し声が聞こえた

「ルーちゃんはどうしてきたの?」

「ヤマトお兄ちゃんに呼ばれた」

「そうなんだ、パパはルーちゃんを呼んだんですか?」

ルーテシアちゃんを呼んだ理由を聞かれた

「エリオとキャロが行くのに連れて行かないのは不公平かなって思ってただけだ」

まあ、この三角関係を見ていると面白いのが連れてきた理由だけどな

「ヤマトパパは優しいね!」

「そうか?」

俺って優しいか?いつも言われているけどそんなに優しくないぞ?

「ヤマトは優しいよ?仲間が傷つかないように自分を犠牲にして戦ってくれる……」

「どんな時でも自分より先に仲間を見てくれる……ヤマトは優しいんだよ?」

「なのは……フェイト………」

俺でわかってる以上にみんな俺のことをわかっているんだな。自分では自然とやってる事が優しさに感じるんだな。
そんなことを考えていたら遠くから声が聞こえた

『いやだ!……』

その場の全員が聞こえ声のする方に走って向かった。
向かった先には少年と少女がいて少女が泣いていた。

「どうかしたのか?」

「あ、いえ………」

少年は何かを隠しているような目をしている

「なのは、フェイト、少しその子をお願い、少年に事情を聞いてくる」

「うん、任せて!」

「おねがいね?」

「おう、じゃあ少年、どうしたのか話して?」

俺は優しく少年に話しかける

「はい………」

俺と少年は少し離れた場所に移る。
少年……ジェラールは少女…ウェンディが泣いている理由を話してくれた。

「なるほど、君がこれから行く所は危険だからウェンディちゃんを巻き込みたくないから離れようとしたら泣いてしまったか……」

「はい…」

行くとこに関してははぐらかされたが本当だな

「すみません、ヤマトさんにお願いがあります…」

「お願い?」

まあ、ウェンディちゃんをお願いしたいんだろうな

「ウェンディをお願いします!」

「初対面の俺達に頼むんだい?」

なりふり構っていられないのだろうな

「ヤマトさん達なら、ウェンディをお願いできると思ったからです!」

「そうか、わかった。俺がウェンディちゃんを面倒見てやる」

「ありがとうございます」

俺とジェラールはなのは達のいる場所に向かった

続く 
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