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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!

作者:ルチル
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マスコミが押しかけて来るのは想定内さ

どうも、アヤカです。現在、メチャメチャ、トラブってます。本当にこの状況なんなんだろうね・・・・

「シゲルさん!今の心境は?!」

「サトシさん!新人でここまで来た感想は?!」

はい。一足先に、ベスト4入りした二人へマスコミが押しかけているわけですよ。正直言っていい?めちゃくちゃめんどくさいんだけど。迷惑なんだけど。

「ん!?アヤカさんじゃ無いですかっ!!」

一人の言葉に全員が一斉に振り向いた。多分、今の顔は引きつっていることだろう。メイビー・・・・

「アヤカさんっ!!今までの試合凄かったですっ!!」

「え、うん。ありがとうございます・・・?」

「ぜひ、これからの意気込みを!!」

あ、ヤバ・・・・・

「アヤカさん!!伝説のポケモンをゲットされているわけですが一体いつですか?!」

「アヤカさん!!強さの秘訣はっ?!」

「・・・サトシ、シゲル、頼んだ」

「え?!ちょっとアヤカ?!」

「俺達にどうしろって?!」

「足止めヨロっ!!」

私は部屋を走り出て、誰もいないような場所にある鏡に飛び込んだ。



「・・・・行っちゃったよ」

ついでに言えば、それを追いかけたマスコミも。

「はひゅー、なんとか逃れられたね」

「「うわっ?!」」

後ろから声がしたので、僕達は驚く。そして、後ろを振り向くと鏡から上半身を覗かせたアヤカがいた。

「いい加減その逃走方法辞めてくれないかな・・・・僕達の心臓が持たないよ」

「え?別にいいじゃんww二人の反応面白いしww」

アヤカの言葉に僕は思わずため息をついた。それをブラッキーが困ったように見ていたのを僕は気づいていた。

アヤカはよっと言って鏡から出てくる。そして、鏡にありがとうと言った。鏡に波紋が広がる。

「いつも悪いね。特にアヤカが」

「酷っ・・・」

『気にすんな。今に始まったことじゃ無い』

デスヨネー。何と無く想像は着いていたけれど。

「で、そろそろ私の準々決勝なわけですが。誰で行こうかなー♪」

・・・・もう好きなので行けばいいと思うよ。うん。

「んじゃま・・・・行って来るわ☆」

「そのテンションが一番暴走しやすいのわかってるのかな・・・・」

「さあ・・・・?」

僕の言葉にサトシは首を傾げた。

本当に頼むから暴走だけは辞めて?うん。



「カモン♪フィー」

「フィーア♪」

「・・・勝敗決まったよな」

「決まったね」

「ピカピカ」

「ブラ」

アヤカの準々決勝。アヤカはニンフィアのフィーを、相手はギャラドスを。

この時点で勝敗は決まったようなものだ。フィーの特性は、フェアリースキンなのだから・・・・多分きっと・・・・

「フィー!ハイパーボイス♪」

「フィフィア♪」

デスヨネー。

はい、お決まりのハイパーボイス無双。だからさ、そのいじめ辞めようか。毒タイプ差し向けても、サイコショックで蹴散らされ、鋼が来ようがシャドーボールでゴリ押し。炎が来ても当たり前のように他のタイプで蹴散らす。

あのニンフィアには苦手なタイプなんて無いんや。きっと。

「そこまで!準々決勝、勝者はマサラタウンのアヤカ!!」

そう審判が告げた時、観客が歓声を上げた。アヤカは手を振っている。そして、フィーに何か告げた。フィーは嬉しそうだった。

「これでアヤカもベスト4か」

「アヤカと僕とサトシ。誰かが誰かと当たる。僕とサトシか、アヤカと僕か、それともサトシとアヤカか」

「どっちにしても楽しそうだぜっ!!」

「ピカっ!!」

「僕としてはどちらとも当たりたく無いんだけどね・・・・」

「何を今更。そんなの始まった時からの決定事項じゃない」

「そうなんだけどね・・・・お疲れ、アヤカ」

「お疲れー」

「うん。ただいま。さて、ここからは・・・・あの子が出て来るわよ」

「あの子・・・・?」

「サポートの鏡。私が誇る。最強の補助。だがしかし、侮るがなかれ。補助専門かと思いきや、攻撃的な一面を持つ、うちの最高のパートナーの一人。エルがね」

エル・・・・初めて聞いた。どんなポケモンなのか気になるがそれは置いておこう。バトルが始まればそんなのはすぐにわかるのだから。
 
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