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one shot killgame

作者:初2号
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一話 新人指導

「今から!訓練を始める!まずは、自分の腕輪から武器を取りだせ!」

そう言うと新人達の腕輪から光の粒子がでる…そして、その光の粒子から武器が構成されていく…
腕輪とは、Iが開発した物ですごく便利だ…
何故ならこの腕輪があれば一度に大量の武器や、道具などを運べるからだ
便利なのは、いいのだが戦場で物を出し入れする時は、気を付けないといけない…
なんたって武器を取り出すときは、無防備なのだから撃たれたり斬られたりされてしまう

新人「大佐!武器を出しました!」

「まずは、その武器を持ってこの基地を五周してこい!」

新人達「イエス マム!」

そう言って新人達は、一周約十㎞ある基地を走り始めた
何故武器を取りださせて走らせるかと言うと…体力作りと武器の重さに慣れ移動を少しでも速くするためだ
私は、実際新人の指導など向いてない…
教えても教えても身に付かない事が多く、沢山の部下がそのせいで死んできたからだ…
それでも上官は、私にやれと命じる…理由は、わからない
けど、やれと命じられたらやる
さもないと、アンノーンから追い出される…目的が、果たせなくなる…
目的は、一つこの世界を変える…支配するとかじゃなくちゃんとした平等な世界に変える
命令を無視したり拒否したりするとアンノーンには、いられなくなり、Dになってしまう
Dになってしまったら目的が果たせない
果たせたとしても永遠ではない
いつか私の事を殺せるような強い奴が来て殺してまたこんな世界に変えるかも知れない…
だから殺れと言われたら殺る
命令は、絶対

どんな任務でも確実にこなす

そして必ず目的を果す

それでもやっぱりめんどくさいものは、めんどくさい
たまに反抗する…
まぁそれでも上官は、私を追い出そうとしたことはない
他の上官からは、追い出されそうになったが、いつも上官に助けられる
この上官の下で働く事を、私は、誇りに思う
本当にいい上官を持った




新人達を走らせてから何時間たっだろう…終わったのが十二人中三人しか走り終わっていない…
どこかでサボっているのだろうか?それとも倒れたか何かな?
まぁ、他の奴らよりも、速く帰って来た奴を、次の訓練する場所、射撃訓練所に向かわせた…
一応、他の奴らが遅れる可能性が高いので自由に射撃訓練をしてていいとだけは、言っておいた
それにしても本当に遅い…私なら、基地を五周一時間で走破してみせる

新人「た、大佐…おわ、終わり…ました、ハァ…ハァ…」

「次の訓練は、射撃訓練…先に終わった奴らは、もう始めている」

新人「了解…しました…」 
 

 
後書き
あれ?何か内容がおかしいような…タイトルとあってないような… 
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